神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

私が若嫁だったころのこと

2017年10月12日 13時53分41秒 | 家族
今朝の記事「今頃になって夫が私が若嫁だったころに訴えたことに文句を言う」の続きになります。

義母は、ほとんどお墓参りをしない人でした。

同窓会で高知に帰ることはあっても、お墓参りはせずに同窓会だけ楽しんでくる人でした。

それなのに、私達には、異常に厳しく、お墓参りをするよう命令していました。

私が高知に里帰りするときは、婚家のお墓参りをすることは、それは私も当然と思っていましたが、義母の実家のお墓参りまでしてこないといけないのが悩みでした。

義母の実家はなくなっていましたが、お墓だけは残されていました。

その荒れ果てた藪蚊だらけのお墓の掃除をして、お墓参りをするのが正直苦痛でした。

義母は、お墓参りだけでなく、その墓守をしてくれている人に、日頃の墓守のお礼の品をもって挨拶をしてこいと命令するのでした。

義母は、自分はまったく行かないで、そういう命令をするものですから、私には反発心が湧きました。

が、夫の「僕にとっては祖父、祖母だから」という一言で、一応お墓参りはさせてもらってきました。

が、義母の実家のお墓参りするのはともかくとして、なぜそのお墓を守ってくれている人へのお礼まで私達がしなければならないのかという疑問は消えなかったです。

義母は、帰省しても、自分は行くこともないお墓でしたのに・・・。

さらに現在、もっと疑問に思っているのは、その義母の姪とその息子さん一家がお墓参りをするとき、われわれが案内して、私の実家や私の母の実家の世話になることについてです。

義母の姪は、お墓参りしたくなったら、私の夫に「お墓参りしたいから案内して」と言ってきます。

私は、「義母の姪さんたちは自分たちで行けばいいのに」と言いますが、夫は、「場所がわかりにくいから」と一緒に行ってやろうとします。

あ、そうそう、この義母の姪子さんは離婚して、現在は息子さん一家と暮らしています。居候をさせてもらっている?

私は、義母の姪は自分の実家のお墓なのに、なぜ私の夫が案内を?と思ってしまいます。

そのとき、夫は当然のように、私の実家関係を利用しますが、私はこれも疑問に思っています。

こんなことを言う私の心は狭すぎるのでしょうか?

それでいて、昨年は、夫は、私と離婚するなどと言っておりました。

何から何まで、過去も、現在も、私の実家の世話になりながら?

また夫は、次男がまだ大学生在学中に失業したのでしたが、そのときは急遽、私の従弟の会社に雇ってもらいました。

夫は、さも私の従弟の会社に貢献してやったというふうに言いますが、こちらから頼んで雇ってもらったことには変わりありません。

それでも?

私も、自分に聴覚の障害がありますから、我慢できるところは我慢しています。

しかし、あまりにも身勝手すぎると思うこともあるのです。

夫も、夫の妹も、今は亡き夫の母も・・・。

              *

  わたくしの実家ばかりに世話になり私と離婚するなどと夫は

  わたくしの母は働き続けたり働き続けて援助しくれし

  その援助感謝すること少なくて母の欠点のみ論(あげつら)ふ

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
遠い昔のことです (ふかさん)
2017-10-12 18:14:50
bikoさん
とても丁寧に書かれていて、私も順を追って読んでみました。難しい「家」に嫁入りしたのですね。時代劇を観ている様な感覚さえ覚えました。自分に当てはめてみると該当する項目がひとつも無い。如何に貧乏家庭の息子だったか、母は私の知らない処で嫁いびりをしていた様ですが。実家が嫌いだった私は親孝行らしいことを一切していません。妻にも求めませんでした。親は遠く離れた九州に。里帰りも1度か2度。娘には「おばあちゃん」を知らないままで可哀そうな気もしましたが。要は過ぎ去った昔のこと。思い出話として仕舞っておくことか…ナ。
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ふかさんへ (biko)
2017-10-12 18:52:06
つまらぬ昔ばなしにお付き合いくださいまして、ありがとうございました。m(_)m

書き始めると、芋づるのように、どんどん過去のことが思い出されて書き連ねてしまいました。

ほんのこの間のように思い出すのですが、しかし、もう35年も昔のことです。

ふかさんも、何かご事情がおありだったのでしょうか?

でも、今が幸せであれば、それでいいですよね。^^
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