神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

ネット依存症

2012年10月23日 05時24分50秒 | 日記
昨夜のNHK「クローズアップ現代」で、ネット依存症という問題を取り上げていた。

私も、そうかもしれない、否、そうに違いないと思いながら見た。

ネットは、便利なものだ。

・ニュースは、新聞よりも早くは勿論として、あるときはテレビよりも早くキャッチすることができる。

・知りたいことは、辞典類で調べることなく、検索すれば即座に知ることができる。

・うまく利用すれば、テレビなどと違って双方向性なので、人の心の乾きを癒してくれる。

・私などのように、聴覚に障碍がある場合は、バリアフリーで人と交流できる。

などなど、いいことずくめのようだが、嵌ってしまうと弊害があるということだろう。

しかし、ネットに限らず、たとえ、よいことであっても、過剰になるのがいけないのだと思う。

私の夫は、ワーカホリックの傾向がある。

現在は、家で仕事をしているのだが、食事以外の時間は、ほとんど仕事をしている。男は仕事が本分という名分はあるだろう。しかし、これも度を越すと問題になるかもしれない。

夫は、小学上級生の頃、どういうわけか勉強が面白くてたまらなくて、学校から帰ってきてからも、友達が遊びに来たりしたとき以外は、一人で「自由自在」とかいう問題集を解くことに没頭していたという。世の教育ママから見ると羨ましい子どもであったに違いないが、これも行き過ぎると、やはり依存症というべきであったろうか。

娘もよく勉強する子どもであった。が、息子達は、勉強の替わりにゲームに没頭していたので、こちらは、ゲーム依存症であったかもしれない。

昨夜の番組では、ネットの弊害が強調されていたが、しかし、何事も過剰になるのが問題ということではないだろうか。

過剰になることの弊害は、ネットに限らず、それを利用する人の生き様に関わってくることかもしれないと思いながら見た。

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