神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

旅の計画は、実際に旅をする以上に楽しいものらしいが

2017年02月08日 04時29分51秒 | 私の意見
旅の計画を練ることは実際に旅をする以上に楽しいということをよく聞く。

が、それは時間的に余裕がある場合のことだろう。

我が家では夫が自営で仕事をしている関係で旅はいつも「ある日突然に」になることが多い。

その日に急にということもあるが、手前といっても、2,3日前ということが多い。

こうなると、目的地に行く乗り物、時刻、さらに宿を見つけるのに焦る。

今回も、そうだった。

今朝も夫は、土曜日は夕方まで用事があるから、夕方から出かけて夜9時くらいに着く宿を探せといって出かけた。

「え、そんな時間に着いて、それから夕食?」と思ったから、「それなら日曜日の朝出て、月曜日の朝帰ってくるほうがいいのでは?」と提案した。

すると、月曜日は車を車検に出さないといけないから困るという。

「じゃ、その時間までに帰るようにすれば」と宿と乗り物を探した。

蟹を食べに行くとなると日本海。日本海は雪が降るということで、車で行くことはやめることにした。

そうすれば、JRか高速バス。

行くときは昼間だからJRが便利だが、帰りは早朝だから高速バスのほうが便利だ。

というあたりまで調べて、今度は宿を探した。

すると、蟹を食べるとなると、宿泊費もぐっと跳ね上がる。

手ごろな値段の宿だと駅から遠くてタクシー代が嵩む。

それで窮余の索として、蟹を止めて、新鮮なお魚を食べることにしましょうと提案した。

すると夫は、「いや蟹を食べたいのだ」という。

こういうふうに揉めて、なかなか決まらない。

私は、きのう一日調べまくった。

時間にゆとりのあるのなら手前から割安なツアーに申し込んでおくという手があるが、夫のように直前まで予定が立てられない人が一緒ではツアーの申し込みはできない。

しまいに喧嘩になって、「もうやめた」となることもしばしばだ。

時間的なゆとりのない状態で旅をすると、遊んでいるというより、せかされて、ただスケジュールをこなしているだけのような気分になる。

旅には出たいのだけれども・・・。

  計画もともにしてこそ楽しいと思ふが旅の計画まかさる  biko

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