神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

ショッピングセンターの電飾&ユニバーサルスタジオはお爺さん、お婆さんが行っても楽しいですか?

2016年11月06日 13時50分22秒 | 日記
美容院で染髪とカットをしてもらい、少し女を上げてきた。(^^)

帰途、駅前のショッピングセンターに回って、図書館にも行った。

こちらは、商売柄、早々と電飾がなされている。


図書館では、ユニバーサルスタジオジャパン本を借りてきた。

私達は、10年前まで大阪に暮らしていたのに、一度も行ったことがない。

今年のクリスマスあたりに行ってみようかと計画しているのだが、皆さんに質問です。

ユニバーサルスタジオはお爺さん、お婆さんが行っても面白いですか?

本当は今年の夏休みに孫を連れていってやりたいと思っていたのだが、中学生の孫の宿題がたまっていたから、行く時間が取れなかった。

なので、来年の春休みか夏休みの予行演習として、われわれだけで行ってみようと思うのだが、行かれたことのある高齢者の皆さんにお聞きしたい。

「USJは、われわれ高齢者にも面白いところでしょうか?^^」

  クリスマスに行かむか夢の遊園地ユニバーサルスタジオジャパン biko

選歌について・・・『現代短歌新聞』10月号より

2016年11月06日 02時16分30秒 | 短歌
                (「塔」の松村編集長の↑お顔が(^^)

新聞ではなく旧聞になるが、『現代短歌新聞』10月号に平山良明氏が次のようなことを書かれている。

現代の知識人は自分の目で見ないでも、インターネットで調べたりできますし、それで書くものがまちがっているかといえば正しいかもしれない。しかし、その人が本当に物書きか、本当に歌人かというと、どうでしょうかね。しかと自分の眼で見よ、そして、自分の言葉を紡げ、と言いたい。

いろんな人たちがその人自身の言葉で五七五七七を詠んで、残していく。われわれは今、いろんな立場の作品を自由に作ってもらって、収集する時期じゃないかと思うんです。いい、悪いよりもね。選者が評価して取捨選択するのではなくて、悠久の時の神様がふるい落として、いいものを残していくと思います。


まったく同感である。

結社に入ると、選者が選をする。

いったい何を基準に選をするのかと思うときも多い。

個人的な恣意で選をしているのでは?と思うときもある。

現代短歌では、基本的に、万葉時代のような歌は受け入れられない。

万葉歌のように、心のままに詠った歌は、しばしば「ベタな歌」という評価をされる。

つまり技術が未熟だといわれるのである。

もともと歌は「訴う」という言葉からから来ていると聴いたことがある。

それなら、なぜ心のままに詠った歌が「ベタな歌」になるのだろう。

技術が優れていても心のこもっていない歌にどれほどの価値があるというのであろうか。

また、選は、基本的に人生経験の少ない者にさせてはいけないと思う。

なぜなら、年配の歌人の詠った人生の慨嘆の歌などが若い選者にわかるとも思えないから。

若い選者に選をさせるのはその歌に対する冒涜になるのではないかと思うときもある。

少なくとも、私は、若すぎる選者には選をしてほしくない。

  選者こそ亀の甲より年の功なるべし歌の上手さなどより  biko

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「心の花」には、今年、例の連合赤軍事件の坂口弘死刑因が入会した。

坂口死刑因は昭和21年生まれの69歳である。

罪は犯したが、彼には彼の人権がある。

死刑因だからといっても、彼も、年若い選者に選をされるのは嬉しくないのではないかと推測するが、どうだろう?

幸い、心の花の主宰は佐佐木幸綱氏であるから、坂口死刑因よりも年長である。

佐佐木氏が坂口の歌を評価したから、彼も入会したのであろうが、年齢の点でも彼にとってよかったと私は思う。

  罪びとの作る短歌の真実を認め選する佐佐木幸綱  biko