神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

月曜日の夜帰宅してから一度も買い物に出ていない/ご飯がおいしい&東京は迷いやすいと思う

2015年12月10日 18時23分58秒 | 日記
もう木曜日の夜だ。

私は月曜日の夜に帰宅してから一度も買い物に行っていない。

食事はどうしていたかというと、

帰宅した日は買い置きしてあった豆腐が2丁あったから昆布をたっぷり入れた湯豆腐にした。

行く前に作り置きしてあった肉味噌があった。(こういうものを作っておくと助かる)

次の日火曜日のお昼と夜は、湯豆腐に使った昆布のだし汁と湯豆腐の付け汁に作った醤油、酒、昆布、鰹節で作ったつゆとで掻き玉汁を作り、帰途買った「伊勢まる天」がたっぷりあったので、それをメーンにした。

昨日の水曜日は買い物に行こうと思いながら夕方になってしまったので、お歳暮でいただいたちりめんじゃこと買い置きしてあった雲丹の佃煮と、まだ残っていたかき玉汁とで食べた。お昼も同じだったかな?(笑)

そして、今日である。

補聴器を買いに行こうとパソコンメールで予約を取ろうとしたが、店から返信がない。

それで、ずっと待ちぼうけで夜になってしまった。

お昼は、買い置きしてあったニシンの昆布巻きや、これまた買い置きしてあった柴漬けなどの漬物で済ませた。

粗食続きである。

しかし、これで満足である。

旅行中、好きなものを食べたし、娘のところではボリュームのあるものを食べた。

夫は夫で、現在、超多忙で、食事はあっさりしたもののほうがいいようである。

昨日は、私も夫の仕事を手伝った。

それにしても、こんなもので満足できるとは私達も年取ったなぁと思う。

朝のパンは夫が買いにいってくれたが、パンのおかずは行く前にたっぷり作ってあったポテトサラダがあった。

私は旅行中、歩き回ったから、疲れが残っている。だから、余計こういう食事でいいのかもしれない。

血圧は普段最高が140くらいあるのだが、帰宅してからは120程度である。旅行中の運動と帰宅後の粗食が効いているのだろう。

運動とは東京の町で歩き回ったこと。東京で歩き回ったのは何度も迷子になったからだ。(笑)

着いた日も代々木上原から娘の住いまで、夜だったせいで、迷いまくったし、翌々日の早稲田大学からの帰途も、今度は京王新線の幡ヶ谷駅から迷いまくった。

東京は、どうしてあんなに迷いやすいのだろう?

たぶん関西のように道がまっすぐついていないからだろう。

でも、その都度、親切な人に助けられて、東京の人たちの親切に触れることができて、それはそれでよかった。

  まつすぐに歩けぬ道を曲がりたり曲がり曲がりて元の道なり  biko

ということが何回かあった。(笑)

弱肉強食(愛読させてもらっているブログ記事より)&難聴のこと

2015年12月10日 05時23分03秒 | 私の意見
私がほぼ毎日読ませてもらっているブログに「スコットランドひきこもり日記」というのがある。

今朝の記事は「ガチョウ、不人気の理由 」と題して、ざっくり言うと、彼女の自宅の庭に放し飼いしているガチョウを肉屋さんで締めてもらって食べようという話である。

今まで、このブログで、そのガチョウさんたちの恋愛事情とか出産事情とか子育て事情とかを読ませてもらってきていたから、その締めて食べてしまおうというお話を読ませてもらうのは、正直辛いものがあった。

飼い主のNorizoさんは尚更だろう。

しかし、言うまでもなく、われわれは他の動物の命をいただいて生きている動物である。

そんなことに恐れをなしていたら、生きてはいけない。

それは分かっている。

しかし、昨日まで自宅の庭で生きていた鳥を、今日は「おいしい、おいしい」と口にすることは私にはできそうにない。

実は、私は結婚して子供ができるまで、お肉が食べられなかった。

すき焼きのときも野菜だけを食べていた。

お肉の獣臭い臭いが耐えられなかった。

無理やり口に入れると、牛や豚の姿が頭に浮かんで飲み込めなかった。

体が弱かったから神経質だったのか、それとも神経質だったから体が弱かったのか。

いずれかは分からないが、とにかく結婚して体が肉を要求するようになるまで、ずっと食べなかったことは事実だ。

今朝、この「スコットランドひきこもり日記」を読ませてもらって、子供の頃の自分を思い出した。

人間が生きていくために罪もない動物を殺して食べることは、文字通り、弱肉強食だ。

  罪もなき獣を食すわれわれに罪おおきこと忘るるなゆめ  biko

昨夜、私は補聴器の故障について書いたが、この動物達の無念を思えば、耳が聞こえないくらい何と言うこともないではないかという気にもなってくる。

しかし、聞こえなければ、私より相棒の夫が困るので、やっぱり新しく買うなり、修理してもらうかの対策は講じなければならないだろう。

  われよりも夫が困るわが難聴なおらぬゆゑに我慢してゐる  biko