「兄の法事」の記事に対してハイジさんからコメントをいただいた。
兄の法事には行こうかどうしようか迷っていたが、ハイジさんが薦めてくださって帰省をしてよかったと思っている。
私の書き方だと兄嫁が一方的に悪いように受け取られるかもしれないが、しかし、人はそれぞれということを、このごろ強く思う。
兄の法事に対しても、私の物差しに当てはめて兄嫁を計ると兄嫁が悪いように聞こえるかもしれない。が、兄嫁には兄嫁の物差しがあるのだろう。
現代は、葬式、法事、お墓に対する考え方は過渡期なのかもしれない。
私自身、それほど仏教に対して信仰心が篤いわけではない。
子供の頃から何となく、こうしなければならないと教えられ、してきたようなところもある。
だから、ときどき疑問を抱くときもある。
最近は、そういう人が増えて、樹木葬などがもてはやされるのかもしれない。
兄嫁も葬式仏教というか、そのやり方に対しては疑問に思っているのかもしれない。
私は、亡くなった、たった一人の兄のことと、遺された母のことを思って、そうせずにはいられなくて帰省したが、兄嫁にしたら、家族だけで済ませようと思っていたのに余計なことをと内心思ったかもしれない。だから、食事の手配もしなかったかもしれない。
「十分なお供えをしたから食事を」と期待するのは、こちらのいやらしさかもしれない。(私はいやらしいから期待してしまったことを白状しておこう)
仏教もひとつ宗教なにゆゑに人を招きてと思ひゐるにや biko
ところで、我が家は先般の次男の結婚式を家族婚で済ませた。長女、長男もそうした。
が、兄のところは、数年前のその長男のときも昨年のその次男のときも大勢招待した。
兄嫁にすれば、我が家のやり方こそ、間違っていると思っているかもしれない。
私達は招ばなかった代わりに十分なお返しをさせてもらった。
来てもらうと、交通費、宿泊費などの出費は、こちらが負担する場合はいいが、しない場合は負担させることになる。
現に兄の長男の結婚式は北海道で挙げたから出席はしたが、お祝い以外に北海道までの旅費、ホテル代がかかった。おまけに結婚式は会費制だったから、お祝い以外に会費もかかった。可愛い甥のことだから、こんなことは別にかまわないが、それよりも、遠方なので、行くこと自体がおっくうで、欠席の返信をした。が、甥から直々に電話がかかってきて、ぜひ来てほしいと言ってきたから、出席した。
その次男の時は、われわれ夫婦だけでなく、長女、長男、次男にまで招待状が届いた。
長女だけは東京に引越す直前だったので欠席したが、われわれ夫婦に長男、次男は出席した。
それぞれの仕事のやりくりをしての出席なので、大変だった。
私達は、そんな負担をかけさせたくなくて招待しなかった。
自分達はそれがいいと思ってそうしたが、しかし、いずれが正解ということはないのかもしれない。
葬式、法事が過渡期であるのと同じように、結婚式のあり方も、今は過渡期であるかもしれない。
昔のように親戚、縁者が近くに住んでいるケースが多いなら従来のやり方でいいと思うが、現代のように皆が多忙になり、かつ遠方に住んでいるというケースが多くなれば、それに合わせた方法を模索していかなければならないのかもしれない。
兄の法事には行こうかどうしようか迷っていたが、ハイジさんが薦めてくださって帰省をしてよかったと思っている。
私の書き方だと兄嫁が一方的に悪いように受け取られるかもしれないが、しかし、人はそれぞれということを、このごろ強く思う。
兄の法事に対しても、私の物差しに当てはめて兄嫁を計ると兄嫁が悪いように聞こえるかもしれない。が、兄嫁には兄嫁の物差しがあるのだろう。
現代は、葬式、法事、お墓に対する考え方は過渡期なのかもしれない。
私自身、それほど仏教に対して信仰心が篤いわけではない。
子供の頃から何となく、こうしなければならないと教えられ、してきたようなところもある。
だから、ときどき疑問を抱くときもある。
最近は、そういう人が増えて、樹木葬などがもてはやされるのかもしれない。
兄嫁も葬式仏教というか、そのやり方に対しては疑問に思っているのかもしれない。
私は、亡くなった、たった一人の兄のことと、遺された母のことを思って、そうせずにはいられなくて帰省したが、兄嫁にしたら、家族だけで済ませようと思っていたのに余計なことをと内心思ったかもしれない。だから、食事の手配もしなかったかもしれない。
「十分なお供えをしたから食事を」と期待するのは、こちらのいやらしさかもしれない。(私はいやらしいから期待してしまったことを白状しておこう)
仏教もひとつ宗教なにゆゑに人を招きてと思ひゐるにや biko
ところで、我が家は先般の次男の結婚式を家族婚で済ませた。長女、長男もそうした。
が、兄のところは、数年前のその長男のときも昨年のその次男のときも大勢招待した。
兄嫁にすれば、我が家のやり方こそ、間違っていると思っているかもしれない。
私達は招ばなかった代わりに十分なお返しをさせてもらった。
来てもらうと、交通費、宿泊費などの出費は、こちらが負担する場合はいいが、しない場合は負担させることになる。
現に兄の長男の結婚式は北海道で挙げたから出席はしたが、お祝い以外に北海道までの旅費、ホテル代がかかった。おまけに結婚式は会費制だったから、お祝い以外に会費もかかった。可愛い甥のことだから、こんなことは別にかまわないが、それよりも、遠方なので、行くこと自体がおっくうで、欠席の返信をした。が、甥から直々に電話がかかってきて、ぜひ来てほしいと言ってきたから、出席した。
その次男の時は、われわれ夫婦だけでなく、長女、長男、次男にまで招待状が届いた。
長女だけは東京に引越す直前だったので欠席したが、われわれ夫婦に長男、次男は出席した。
それぞれの仕事のやりくりをしての出席なので、大変だった。
私達は、そんな負担をかけさせたくなくて招待しなかった。
自分達はそれがいいと思ってそうしたが、しかし、いずれが正解ということはないのかもしれない。
葬式、法事が過渡期であるのと同じように、結婚式のあり方も、今は過渡期であるかもしれない。
昔のように親戚、縁者が近くに住んでいるケースが多いなら従来のやり方でいいと思うが、現代のように皆が多忙になり、かつ遠方に住んでいるというケースが多くなれば、それに合わせた方法を模索していかなければならないのかもしれない。