ブログ日和。

映画と、『ER緊急救命室』『ザ・ホワイトハウス』などの海外ドラマと、世間に対してのツッコミを徒然に書いていきます。

『奥さまは魔女』

2005-09-02 19:07:26 | 映画
渋谷TOEI2にて。昨日の映画サービスデーの午後にも関わらず、がら空き。公開1週目なのに。

ドラマ『奥さまは魔女』がリメイクされることになり、落ち目の役者ジャックは、奥さま・サマンサ役を探そうと躍起になる。そこに現れたのが、「鼻ピクピク」が上手なイザベル。しかし、彼女は本当に魔女だったのです…。

なんと言っても、ニコール・キッドマンのキュートさに尽きる。この写真みたく、彼女にこんな上目遣いで、ちょっと舌足らずな感じで話しかけられたら、もうイチコロ。メグ・ライアンがやってたら殴りたくなっただろうけど。ニコールの前作『ザ・インタプリター』のシリアスな演技とのギャップに目を見張るものがある。すごいよ、この女優は。60年代風のファッションもよく似合ってる。トム・クルーズとの離婚は彼女にとっては正解だったのかも。変な宗教にハマったトムにとっては、ハズレだった訳だけど。ダーリンのジャック役は、元々、ジム・キャリーをキャスティングしたかったらしいけど、ウィル・フェレルに。でも、キングコングと美女みたいな感じで、これはこれで良い。

物語は、「奥さまは魔女」のリメイクを作っていくのと、イザベル自身が魔女であることの二重構造になっていて、なかなか心憎い。オリジナルと対応するキャラクターや物が出てきたりして、ニヤリとさせられる。イザベルの父親の登場シーンはいろいろ凝っていて面白い。愛は魔法じゃ作れない、という部分はオリジナルと同じで、いい塩梅のラブコメだった。

最近、思い苦しい感じの映画が続いたので、これを観たら、あのおなじみのテーマ曲と同じように、ちょっと心が軽くなった気がした。

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1 コメント

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TBありがとうございます (あ~る)
2005-09-02 22:51:52
ニコール・キッドマンは本当にキュートでしたね。

それだけでも、観に行ってよかったです。

帰ってから思わずAmazon.co.jpで、エリザベス・モンゴメリー主演のTV版のDVDを買っちゃいました。
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