ブログ日和。

映画と、『ER緊急救命室』『ザ・ホワイトハウス』などの海外ドラマと、世間に対してのツッコミを徒然に書いていきます。

ER8-21「託す思い」

2005-03-07 22:03:32 | ER緊急救命室
治療を止め、そう長くはないことを悟ったマーク・グリーンは、レイチェルと共に、自分が昔住んでいたハワイへ向かう。いつもの殺伐としたERと全く違った、ハワイの美しい風景が、死に直面するマークを和ませる。ああ、なんか、こんなゆったりとした日々を送ってみたいな。でも、相変わらずレイチェルはグレ続けている。

発作を起こしたマークを心配して、エリザベスがエラを連れてやって来る。患者が立て続けに亡くなったことが相まって、治療を受けてもらいたいエリザベスと、自分らしく死にたいマーク。結局、エリザベスはマークの気持ちを受け入れる。そんなマークの最期は、安らかなものだった。誰にも看取られず、エリザベスが気が付いたときには息を引き取っていた。

人生に過度な期待はしてはならない、でも、絶望する必要もないということを、自分に伝えてくれたマーク。そんな彼に心の中で感謝していた。葬列を見つつ。

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