TOHOシネマズ南大沢にて。
ブロードウェイで大ヒットした『ヘアスプレー』が映画化。いやあ、もう最高!の一言に尽きる。ただただ、最初から最後まで楽しい。主役トレーシーが歌う1曲目の「グッドモーニング、バルティモア」からハッピーボルテージがグングンあがってく。体が自然と動き出しちゃう感じ。
60年代の黒人差別をテーマにしているけど、それをサラッとメッセージを込てるのはお見事。ポチャ系(系というか完全に)のトレーシーのある種の「鈍感力」が、街中を巻き込んでいく様は爽快そのもの。新人女優ニッキー・ブロンスキーを支えるベテラン人も役所を押さえてる。特に女装までして母親役を演じたジョン・トラボルタの入れ込み方はすんごい。強烈すぎ。舞台版の『シカゴ』で女性記者役を男性がやってたけれど、笑いに笑い、歌に酔いしれた、あのときの感覚がよみがえる。
そういえば、『ザ・ホワイトハウス』のCJ、アリソン・ジャーニーがトレーシーの親友の母親役で登場。ヒステリックなママで、十数年前に出演した『34丁目の奇跡』と何ら変わらない役どころがちょっと悲しかったかな。あと、ミスバルティモアに選ばれたのが、舞台版ではトレーシーだったようだけど、映画は黒人の女の子だったのが、政治的バランスをわざわざ持ち込んだような感じ。その二点以外は、スタンディングオベーションものでした。
ブロードウェイで大ヒットした『ヘアスプレー』が映画化。いやあ、もう最高!の一言に尽きる。ただただ、最初から最後まで楽しい。主役トレーシーが歌う1曲目の「グッドモーニング、バルティモア」からハッピーボルテージがグングンあがってく。体が自然と動き出しちゃう感じ。
60年代の黒人差別をテーマにしているけど、それをサラッとメッセージを込てるのはお見事。ポチャ系(系というか完全に)のトレーシーのある種の「鈍感力」が、街中を巻き込んでいく様は爽快そのもの。新人女優ニッキー・ブロンスキーを支えるベテラン人も役所を押さえてる。特に女装までして母親役を演じたジョン・トラボルタの入れ込み方はすんごい。強烈すぎ。舞台版の『シカゴ』で女性記者役を男性がやってたけれど、笑いに笑い、歌に酔いしれた、あのときの感覚がよみがえる。
そういえば、『ザ・ホワイトハウス』のCJ、アリソン・ジャーニーがトレーシーの親友の母親役で登場。ヒステリックなママで、十数年前に出演した『34丁目の奇跡』と何ら変わらない役どころがちょっと悲しかったかな。あと、ミスバルティモアに選ばれたのが、舞台版ではトレーシーだったようだけど、映画は黒人の女の子だったのが、政治的バランスをわざわざ持ち込んだような感じ。その二点以外は、スタンディングオベーションものでした。
むしろ機内で観なくて良かったかも。
『天国で~』は観てないけれど、涙しながら帰って行くお客さんが多かったなぁ。
TBSで放映されたら観るね。