自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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おちょやん再び

2021-05-03 | 映画・テレビ

観られるときは本放送、再放送ともしっかり観ていたNHKの朝ドラ「おちょやん」がいよいよ来週で最終回を迎えます。
こんなにのめり込んで観たのは「ちりとてちん」(放送は2007年10月~翌年3月)以来です。

出演者たちがこんなに洟(はな)たらしながら泣くのは朝から暗汚い^^なあと思いつつ、千代の父ちゃんテルヲのダメ男ぶりに本気で憤りつつ、出演者の名演技に心底感心しているうちに半年経ちました。

今週のストーリーは「うちの大切な家族だす」編。
いよいよラジオドラマ「お父さんはお人好し」のスタートです。

 

花菱アチャコ浪花千栄子が演じる藤本家の夫婦と12人の子どもたちが巻き起こす日々のあれこれを描いたホームドラマです。

私はこの「お父さんはお人よし」を、リアルタイムで聴いてた覚えがあります。
我が家は父母と子ども5人で、雨が降ったら家族全員分の雨具はないし、天井からの雨漏りを洗面器や鍋で受けていたほど貧しかったにもかかわらず、電蓄といって、レコード再生機とラジオのついた小さな冷蔵庫ぐらいの大きさの電気製品があって、放送前にはラジオの前に集まって聴いていました。

内容などほとんど覚えていませんが、小さい女の子たちの名前が品子新子だったというのを思い出しました。
ネットで検索すると、12人の子どもたちの名前は東海道線の駅名から取ったとあるし、今日の放送でも出てきました。
放送は1954年12月から1965年3月まで続いたそうです。

おちょやんの収録は終わったそうですが、最後までよ~く味わって観たいと思います。

 

 

 

コメント (4)
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