ベートーヴェン《運命》＆川久保賜紀のシベリウス

4月18日（土）　兵庫県立芸術文化センターでクラシックを聴いてきました。



曲目は―
ロッシーニ◆歌劇「ウィリアム・テル」序曲
シベリウス◆ヴァイオリン協奏曲　ニ短調
ベートーヴェン◆交響曲第5番　《運命》
アンコールで
バッハ◆パルティータ　第3番より　ブーレ
ロッシーニ◆歌劇「ウィリアム・テル」より　舞踏曲
指揮/ケン・シェさん
ヴァイオリン/川久保賜紀さん
兵庫芸術文化センター管弦楽団

クラシックの中でも名曲中の名曲を若い指揮者と演奏家たちで演奏したプログラムです。

会場にもこういったコンサートには珍しく、小学生の子どもさんたちが目立ちました。

ウィリアム・テル序曲は終曲の「スイス軍の行進」が有名で、私などは、テレビ放送初期の「ローン・レンジャー」を思い浮かべますが、ゲームやバラエティ番組でもよく使われています。

チェロのソロで、こんなに静かに始まると、別の曲みたいです。

ヴァイオリン独奏の川久保さんは若い若いと思っているうちに、今年で30歳。
舞台の上では堂々として大柄に見えますが、近くで見ると、深津絵里さん似のきゃしゃなお嬢さんです。シベリウスの第3楽章に引き込まれました。

ロッシーニはこの「ウィリアム・テル」を37歳で完成させたあとは、ほとんど大きな作品をつくらず、年金で暮らしたそうです。

どうも作曲より、美食のほうに興味の的をしぼったようなのです。

ベートーヴェンの「運命」は古典派の2管編成の枠を超えて、ピッコロ、コントラファゴット、3本のトロンボーンが使われていると、プログラムの解説にあったので、意識して聴いていました。解説がなければ気にとめなかったでしょう。

芸文センター専属オーケストラの兵庫芸術文化センター管弦楽団は外国人が多いオーケストラです。
というのも、世界各地のオーディションで選ばれた原則35歳以下の演奏家を最長3年契約で迎え入れて、演奏活動をしているからです。

そういった理由から荒削りの演奏という方もいますが、技術的なことはよく分からない私は、元気で楽しそうに演奏していると感じています。

「運命」もジャジャジャジャ～～ンの出だしはよく知っていても、ちゃんと全曲聴くことって、あまりないんですよね。
聴けてよかったです。

アケビの花

アケビ、アケビ科です。

名前はよく知っていながら、タイミングよく花を見られたのは初めてです。

小さいころは野原や山が近くでしたから、もしかして見たことがあるのかも知れませんが、記憶には残っていない花です。

夢前川のそばで、存在感ある花をつけていました。

雌雄同株でつる性。先端に雄花、基部に雌花がつきます。



(4/8撮影)

花びらのように見えるのはガクなんですって。

 

 

コスタ・クラシカ号、神戸初入港

イタリアの客船コスタ・クラシカ号がポートターミナルに入港していると知って、ご近所のマンションのいつもの通路から見てきました。

時々エレベーターに乗って、最上階へ行くあやしいおばちゃんがいると、そろそろリストアップされそうですが、こんないいロケーションはなかなかありません。

コスタ・クラシカ号はイタリア、ジェノバに本社のある、船会社が運航するクルーズ船。
総ｔ数は5万3000ｔ、全長221ｍ、654の船室を持って、今回は1260人の乗客をヨーロッパから乗せてきました。

神戸には約1日半の停泊でしたが、春の関西を楽しんでくれたでしょうかね。

昨日17日、13時の出航予定でした。
お気に入りの場所からその姿を見届けられませんでしたが、用事で出かけた電車の中から、出航風景を撮ることができました。

船旅って平和な世界の象徴だと思うな。

 

 

 

もててるねー。ロールケーキ

今、スイーツで、もてもてなのはロールケーキかな。
行列のできるお店がたくさんあるんでしょっ。

確かにシンプルでおいしいしね。
でも、諸般の事情（生活習慣病怖し＾＾）で食べ比べはできません。

それに私には、どこのどんなケーキ屋さんのでも、おいしいんです。
味音痴と言われればそれまでだけどね。

さて、阪神なんば線開通記念の「あすかロール」は4月19日までの期間限定。こういうきっかけがあれば、買いますよー。ハーフサイズでも売られていたのがうれしいし。
奈良県産のイチゴ「あすかルビー」と兵庫県夢前町の地卵「七福卵」のコラボレーションなんですって。
ほぉ～・・・。

ボックサンのこだわりロールケーキは米粉使用のものも。ふ～ん・・・。
これは、たまたまお店の前を通ったので買ってみました。

そうそう、スーパーでよく目玉になっている、ヤマザキのスイスロール。

気持ちにも経済的にも余裕のなかったころ、よくおやつにしてました。
1/2本ぐらいペロリとね。
今回のセールでは買わなかったけれど、スイスロール、これからもいただくつもりです。

 

 

フリージア’09

フリージア、アヤメ科です。
今年も今週の日曜日、黄色から咲き始めました。

球根を植えたのは昨年の秋。
1月始めはこんな状態で、春一番が吹いてから、ベランダの花台に置きました。

ここ数年、植えるときに、新しい球根を混ぜるのですが、今回は買いそびれて、昨年の花のあと掘り上げた球根だけを小さめのプランター6個に植えました。

この2・3日で一斉に咲き出しました。いい香りです。

フリージアは花色や花びらの変化が多い花なのだそう。

わが家のベランダで初めて咲いたのは23年前。

その時の子孫も多分、咲いているはずなんです。

 

 

 

スミレ’09

まちのスミレを守ろうネットの方が大切に守ってきた、道路のきわのスミレがみごとに咲いていました。

アリアケスミレという種類だそうです。予想以上のきれいさです。





（上の2枚は4/6の撮影です）

毎年見に行っているど根性スミレ＾＾は残念なことに、半分ほどの株数になっていました。



（3/31の撮影です）

スミレはアリ散布型植物―アリがタネを運ぶことでも増えていく植物です。

わが家のベランダでも年々、種類は減ってしまうのですが、今年も花を咲かせました。



丈夫な種は、もりもりとよく増えてくれます。
わが家の場合はアリが増やしたのではなく＾＾、買ってきた株のタネがはじけて増えました。

（下の2枚は3/24の撮影です）

 

 

・・・やっと。お揃いで。プレゼントで。

とうとう携帯電話を持つことになりました。




オットは一角獣＾＾みたいな、クラシックなケータイを一応持ってたのですが、movaのサービスが終わるので、4月30日までにFOMAに替えれば特典があると、ＤＭが何回か届いたのがきっかけです。

私は無職だし、しょっちゅう電話を掛け合う家風＾＾でもないし、友だち少ないし、一生持たなくてもいいやと思ってました。

「振り込め詐欺」に引っかかる高齢の方が、ケータイを持って、ＡＴＭを操作してるのだと知って、すごいなーとまじ思ってました。

でも、大きなオフィスビル1階のエレベーター前には必ずあった、公衆電話がなくなってるし、駅のホームの電話も少なくなってるのは事実です。

それに、家族と出かけて、ふらっといなくなる私は迷惑のタネでした。

それで、3月に誕生日がある私と、4月に誕生日のあるオットに娘が「ケータイをプレゼントさせてくれ」と言うので、ありがたくいただくことにしました。

近くの代理店に出向くと、只今売切中が多く、らくらくホンに在庫があったので、これに決めました。

ケータイストラップは、おまけにもらったのがごまんとあります。
コンサートに行くことが多いので、鈴つきは排除です。


今のところ私のケータイは、ずーっと電源を切ったままなので、叱られてます。

徐々に使っていくことにします。 いずれはモブログにも挑戦！だぁ。
「あ～あ」。なぜかため息も出ます。

こうめいさん は、今でも携帯不携帯なんでしょうかね。

 

 

 

 

オリックス・ロッテ3回戦 4－1でオリックスの勝ち

4月12日（日）、スカイマークスタジアムでオリックス―ロッテ戦を観てきました。

神戸開幕戦です。'07のシーズンから、スカイマークスタジアムでの試合は1/3に減りました。

先着2万5000人にオリジナルユニホーム配られるということなので、いつもより早めに球場に着くように出かけたのですが、とっくになくなっていました。

イチロー選手がいた終わりのころのような、スタンドの埋まり具合です。
新広島市民球場もきれいだそうですが、外野の外側に桜咲く山がせまっているという、最高に美しい球場です。

写真でも分かるとおり、比較的すいていた3塁側で観戦しました。
デーゲームの陽射しの強いこと、強いこと。でも、時おり風が吹いて、蒸し暑さはありません。

関西プロ野球初の球団公式チアチーム「Bs Ｄreamus（ビーズ　ドリームズ）」が華を添えてくれました。遠目＾＾にも鍛えられてるなーと感じる身体です。

スタメンを見ると、カブレラ、ローズ、フェルナンデス、ラロッカと強力打線（に見える＾＾）が並びます。
阪神とのセパ交流戦で、阪神のお坊ちゃま投手たちが、ビビるんじゃないかと心配です。

3塁側外野席のロッテの応援は、いつもながら見事です。

今季から井口がロッテに移籍してきました。
ここで、小宮山投手を見られるとは思いませんでした。

1回、カブレラの犠牲フライで１点。5回、後藤のＨＲと坂口の犠牲フライで2点。6回、フェルナンデスのレフトへのＨＲで1点。計4点とってオリックスの勝利です。




今年も私が観戦＝勝利伝説＾＾がスタートですね。

 

 

夙川公園の桜

甲陽園に出向く用事が10日ずれたので、夙川公園の桜はもう終わってるだろうと思っていました。

ところが、阪急電車から見える夙川沿いの桜は、見過ごしてしまうには惜しい美しさです。

所用を済ませてやっぱり花の下を歩こうと思い立ちました。
さすがに満開を過ぎて、川面に花びらがびっしり散っています。

ここでは流れがよどんでいて、花筏という風情はありませんでしたが・・・。


歩く前の遅めのおやつ＾＾はケーキ工房パウダーのサクラティー。
桜の紅茶のシフォンケーキです。

 

 

日岡山公園の桜

姫路城、夢前川に続いて、この日（4/8）最後の目的地は加古川市の日岡山公園です。




日岡山公園はグラウンド、テニスコート、野球場、プール、武道館などを備え、35．8ｈaの広さがあるそうです。

その管理事務所わきから、北へ約600ｍの桜のトンネルができていました。
桜はちょうど見ごろでしたが、ミツバツツジ（ツツジ科）も山の斜面に、薄紫の花をたくさん咲かせていました。






午後4時すぎに着いたので、公園内を歩きながらボンボリがともる6時を待つことにしました。




午後6時はまだ、空に明るさが残っています。
もう少し待ったほうが、幻想的な夜桜を楽しめたのでしょうが、早めに神戸にもどることにしました。