相国寺承天閣美術館で、開館三十周年記念円山応挙展《後期》を観てきました。
会期は3月23日(日)まで。
同志社大学の北側に位置する相国寺の境内を通り抜けて、美術館に向かいました。
総門
鐘楼
法堂
庫裡
庫裡の横が美術館の入り口です。
承天閣美術館は臨済宗相国寺派の大本山、相国寺の境内に併設されている美術館。
本山相国寺をはじめ、塔頭寺院である鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)などにつたわる美術品を所蔵、展示しています。
伊藤若冲の「鹿苑寺大書院旧障壁画」の一部も常設展示されています。
円山応挙展の後期は障壁画を中心に展示されています。
私は日本画・水墨画のよさがよく分からないほう(苦手とも言う^^)なのですが、応挙の描いた植物、鳥類などの写生や小袖、櫛の図案、扇面などの図案などを興味深く観てきました。