神戸市立博物館で開かれているマウリッツハイス美術館展に行ってきました。
会期は来年1月6日までです。
オランダのハーグにあるマウリッツハイス美術館が増改築工事で休館になるため、東京と神戸はその間の世界ツアーの訪問地というわけです。
神戸市立博物館は1935(昭和10)年竣工の旧横浜正金銀行(現三菱東京UFJ銀行)神戸支店ビルを転用しています。
向かって右側の耳飾りの少女はオフィシャルサポーターの武井咲さんです。
人気の高いこの展覧会、平日の午後3時半以降が比較的すいているということで、11月2日に行ってみたのですが、幸いなことにゆっくり回ることができました。展示数も落ち着いて観るのにほどよい48点でした。
今回の注目の作品は何といっても、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」ということで、この展覧会でも特別扱い^^です。
フェルメールの作品は世界で30数点しか現存していないうえ、公開されているものが多いので、すべて見てやろうという人が少なくないようです。
私はフェルメールを追っかける旅をすることはないと思いますが、見られる機会があるのなら、寄ってやろう!という程度の意気込みは持っています。実際、ドレスデンとウィーンで見る機会がありました。
でも、この「真珠の耳飾りの少女」を見たら、もうフェルメールは押さえたゾ!といっていいかもしれませんね。