明石市立文化博物館でウィリアム・モリス展を観てきました。
会期は11月11日(日)まで。
ウィリアム・モリスは19世紀後半のイギリスで活躍した芸術家であり思想家です。
粗悪な工業製品があふれる社会を批判、芸術と生活を融合するアーツ・アンド・クラフツ運動を導いたそうです。
友人の画家、エドワード・バーン=ジョーンズと組んでの仕事も多く、この展覧会のスタートのエリアは彼とのステンドグラスの作品が再現展示されていました。
ウィリアム・モリスの自然をモチーフにしたデザインは150年近く経った現代でも決して古びることなく通用するところが素晴らしいですね。