自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

甲南大オケ~ラフマニノフ2番

2004-12-20 | コンサート・音楽・宝塚
12月18日(土)
神戸国際会館こくさいホールへ甲南大学交響楽団第44回定期演奏会を聴きに行きました。

曲目は
サン・サーンス◆「アルジェリア組曲」よりフランス軍隊行進曲
ブラームス◆悲劇的序曲
ラフマニノフ◆交響曲第2番
客演指揮は田久保裕一さん

ちょうど1年前チャイコフスキーの5番などを聴いて力のあるオーケストラだと認識していました。そのイメージが大きかったので前半の曲を聴いて、若々しさ、力強さがないなあと感じてしまいました。

でも、ラフマニノフの2番を聴いて、そんな思いは吹っ飛びました。団員たちのこの曲が好きだ、頑張りたい、成功させたいという気持ちがあふれて、私たちに伝わってくるような演奏でした。田久保さんの大きな振りに合わせて、信頼しきって身体ごと乗せてくる学生さんたちの姿が目に残ります。
第3楽章のアダージョ、聴きほれました。

客演指揮の田久保裕一さんは小・中学校の音楽教師を経てから改めて指揮を学び直して、プロ指揮者となった方です。アマチュアのオーケストラ、合唱団と多くかかわっているのも、そんな経歴があるからでしょう。
私は田久保裕一友の会の会員なんです。かっこいいですよ。その熱演ぶりは。

4回生の髪や胸には白い小さな飾りがついていました。オーボエのお嬢さんが演奏し終わって安どから感動にかわった顔が印象的でした。なぜ、わかったって?
私は田久保さんの合図で立ち上がる、4回生をオペラグラスで追ってたんです。

街に出ると、ルミナリエの賑わいの中です。ビア・レストラン ロインでカキフライの夕食を摂り、ルミナリエを見て帰宅しました。



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