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belageさんの記事の頭を少しコピーさせていただきます。
(大学名はここでは伏せました)
「成績でポイントため海外旅行 ○○○○大でマイレージ制」ですって!!
いやー,流石関西。これで関西の大学のレベルの高さが分ります。成績と課外授業でポイント貯めて海外旅行へ行こう、トリスを飲んでハワイへ行こう、最高学府と言われる大学が、遂に塾と同じレベルになった!?
これをやってる大学って吉本興業に推薦で入れるのかな?それとも吉本の付属大学??
たしかにタイトルと記事を読むと、この大学は何考えてるんだろうかと思いました。
しかも、ポイントの使い途がアメリカへの研修旅行、東京ディズニーランド研修、学食の食券などです。
ただbelageさんやコメントの中のさすが関西発言でちょっと考え方がステレオタイプ過ぎないかと思ってしまったのです。
娘の友人が関西の大学でたくさん学んでいます。不況も相まってかあきれるほど東京方面に進学していません。さすが関西と一くくりしてしまっていいのでしょうか。
そこで私はこの大学のHPに飛んでみました。
この大学は昭和25年の幼稚園の開設が始まりです。その後保育福祉専門学校、女子短期大学を経て、平成10年に共学の単科大学となり、少しずつ学部を増やして、現在は3学部を持つ大学になっています。また大学院の開設も計画中です。
公開講座など地域とのつながりも積極的に図っています。
文部科学省の特色ある大学教育支援プログラムに兵庫県ではこの大学が申請した1件だけが選ばれているそうです。
大学経営冬の時代に必死に立ち向かっているようにみえます。
学生数は2004年度で約600名ほどの合格者ですからそう多くはないでしょう。
倍率からみると入学希望者は大体入学できそうです。
学費は初年度で約130万円弱。私立文系の平均より少し高めでしょうか。
さて、マイレージ・システムはあるゼミの教員と学生のアイディアから生まれたそうです。
ポイントは学業成績、資格・検定、大学行事へのスタッフでの参加、クラブ活動で全国大会出場などにより付与されます。
海外旅行に行ける1000ポイントを貯めるには4年近くかかり、安易な気持ちでは手に入れられません。
もちろん、このシステムは学内でも即物的だと反対の声はあったようです。私はこのシステムが学校側だけから与えられたものではなかったことで少し見直しました。
マイレージ・システムの趣旨やしくみ、運用方法を読んでいくうちに、この規模、内容の大学にはあってもいいシステムではないかと思えてきました。
いっしょくたに考えられることではないのですが社会人でも資格に手当をつける会社がありますし、営業成績上位者にはインセンティブがつくところは多いでしょう。
基本的にはおまけにつられて勉強するなどもってのほかと思っています。
ただ関西ならではとくくられてしまったので関西に学ぶ子どもたちのために少し反発してしまいました。
belageさんの記事の頭を少しコピーさせていただきます。
(大学名はここでは伏せました)
「成績でポイントため海外旅行 ○○○○大でマイレージ制」ですって!!
いやー,流石関西。これで関西の大学のレベルの高さが分ります。成績と課外授業でポイント貯めて海外旅行へ行こう、トリスを飲んでハワイへ行こう、最高学府と言われる大学が、遂に塾と同じレベルになった!?
これをやってる大学って吉本興業に推薦で入れるのかな?それとも吉本の付属大学??
たしかにタイトルと記事を読むと、この大学は何考えてるんだろうかと思いました。
しかも、ポイントの使い途がアメリカへの研修旅行、東京ディズニーランド研修、学食の食券などです。
ただbelageさんやコメントの中のさすが関西発言でちょっと考え方がステレオタイプ過ぎないかと思ってしまったのです。
娘の友人が関西の大学でたくさん学んでいます。不況も相まってかあきれるほど東京方面に進学していません。さすが関西と一くくりしてしまっていいのでしょうか。
そこで私はこの大学のHPに飛んでみました。
この大学は昭和25年の幼稚園の開設が始まりです。その後保育福祉専門学校、女子短期大学を経て、平成10年に共学の単科大学となり、少しずつ学部を増やして、現在は3学部を持つ大学になっています。また大学院の開設も計画中です。
公開講座など地域とのつながりも積極的に図っています。
文部科学省の特色ある大学教育支援プログラムに兵庫県ではこの大学が申請した1件だけが選ばれているそうです。
大学経営冬の時代に必死に立ち向かっているようにみえます。
学生数は2004年度で約600名ほどの合格者ですからそう多くはないでしょう。
倍率からみると入学希望者は大体入学できそうです。
学費は初年度で約130万円弱。私立文系の平均より少し高めでしょうか。
さて、マイレージ・システムはあるゼミの教員と学生のアイディアから生まれたそうです。
ポイントは学業成績、資格・検定、大学行事へのスタッフでの参加、クラブ活動で全国大会出場などにより付与されます。
海外旅行に行ける1000ポイントを貯めるには4年近くかかり、安易な気持ちでは手に入れられません。
もちろん、このシステムは学内でも即物的だと反対の声はあったようです。私はこのシステムが学校側だけから与えられたものではなかったことで少し見直しました。
マイレージ・システムの趣旨やしくみ、運用方法を読んでいくうちに、この規模、内容の大学にはあってもいいシステムではないかと思えてきました。
いっしょくたに考えられることではないのですが社会人でも資格に手当をつける会社がありますし、営業成績上位者にはインセンティブがつくところは多いでしょう。
基本的にはおまけにつられて勉強するなどもってのほかと思っています。
ただ関西ならではとくくられてしまったので関西に学ぶ子どもたちのために少し反発してしまいました。