「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

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箱根にて(その2)

2024-05-24 10:28:26 | 編集長『MASH』筆「箱根にて」シリーズ

さて、昨日から続く「箱根にて」シリーズ。
今日はその2回目だ。(第1回もバックナンバーでどうぞ!)

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/95928da53b5b492f15e4fc2a51781a30

最初にお伝えしたいがこのタイトルは
『ジョー・サンプル』の名盤『渚にて』をモジッテいるワケだが
聴きたくて探したところ、どーしても見つからないのでR(笑)

俺は当然だが、鎌倉の自宅にも盤を置いているし
ココ『箱根』には昨日お伝えしたとおり・・・
その他の別宅『湯河原』『伊東』にも盤を置いている。

結局
『所有する家にはレコードプレーヤーと盤が必ずある』
ワケなのだが、
(当然『新店舗』にもね!)
一応『各家で区別はしているつもり』でいる。

自宅は『名盤のオリジナル』
俺の専門となる『ビートルズ盤』『湯河原』
黒人音楽とジャズは『伊東』がメイン・・・という具合だ。

ここ『箱根』には『販売在庫』を中心に
『名盤と好きな盤』をざっと700枚ほどノンジャンルに置いている。
そんなワケで、ブルースもジャズも結構あるのだが
前出の『渚にて』は無かったわけだ。

『箱根にて、渚にて・・・』
と行きたいところだったが、残念ながら今回は叶わず
全く違う
『ピート・タウンゼント』の『アイアン・マン』を聴いている(笑)

この盤は89年という『CD時代』だけにレコードが少なく貴重だ!
当時は俺もCDで買ったが、イマイチだったので
すぐに『オリジナルのUS盤』を見つけ買い直した次第。

何と言っても当時は『The Who』の『新曲2曲』が話題だったのだが
それと同じくらい衝撃だったのが『ジョン・リー』だろう!
なんとピート作の『全くブルースじゃない曲』を2曲も歌っているのよ!
しかも「ソウルフルでかなりイイ!」

もちろんこの盤『ピート自身のヴォーカル曲』が一番多い
コレは『彼の盤』だから仕方ないのです。
(実際には脚本がある中でピートが創り上げたミュージカル盤)

皆さんご想像通り、やはり『The Who的サウンド曲』では
「う~ん。やっぱりロジャーの声が欲しい!」
と思わせるものだが
「ピート節が効いているなぁ!」
と思わせる曲も多く、
何よりもソレらはアレンジが秀逸なので聴き惚れるんだよ!

そんなわけで
レコードで聴くとコレ『実に捨て難い盤』なんですよ!

ジョン・リーやニーナ・シモンが歌っている割に
『全体的に非常にブリティッシュ的な作品に仕上がっている』
点もとてもユニークでピートらしい(笑)

しかし、箱根にて
『レコード・レビュー』
しかも
『ピート盤』
を書くとは思わなかったね!

今日はココまで!

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

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