「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

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編集長『MASH』が書く!『月間ベイスターズ論』(2024年6月号)2連勝だが『課題はベンチワーク』ベイスターズの問題点

2024-06-29 11:14:21 | 編集長「MASH」筆『月間ベイスターズ論』

今日は久々に好調なチーム状態を誇る
我らが『ベイスターズ』を斬る『ベイスターズ論』を書く。

連勝で浮かれる一般論ではなく
一昨日、昨日の試合で見れた
『ベンチワーク(作戦)』
について書こうと思う!

先ずは一昨日(6月27日)『巨人戦』
『宮崎選手』の『サヨナラ本塁打』により
勝つには勝ったが、この試合
『大いに疑問が残る継投』
だったコトを忘れてはいけない。

好投の『平良投手』を早々に5回
(3-1リードの段階)
で替え「残り4回を1人1回、4投手で逃げ切る!」
そんな采配をしたのだが、モチロン問題は
8回に出した『ウィック投手』のところだ!

彼は前回登板もサヨナラをされ、
球に勢いも制球も無い状態。
『今回も使ったことは大いに疑問』だった。

案の定
『1アウトも取れず、結局この8回に同点とされる』
ワケだ。

俺は
「上り調子で経験も有る『佐々木千隼 投手』で行くべき!」
と思っていただけに、ベンチの采配は不可思議だ。
先にも書いた様に10回裏
『宮崎選手のサヨナラ本塁打』
が飛び出し勝利したものの、負けていたら大きな敗戦だったろう。

一方、昨日(6月28日)の『中日』との試合は
対照的に『冴えた采配』で勝利したと言えるだろう。

『山本選手』『関根選手』『バント』をさせ、
何とか1点を取りにい行き、最後は
「待ってました!」
と、ばかり
『佐々木千隼 投手』
が期待通り
『残り2回をパーフェクトに抑え、投手2人で勝利した』
のだ!

この様な展開こそ、安心感もあり王者の采配であろう。

正直しばしば多くの評論家から
「采配が素人!」と揶揄される首脳陣。
コレには俺も同感である。

「極端にバントをさせない」
「不調の選手も見極めず継投策に組み込む」
「早くから主力選手を下げて、休ます」

この3点は強かった時期の
『ヤクルト 高津監督戦法』
といえるのだが、正直もう古い!
「ヤクルトの今の順位、チーム状態を見てみろよ!」
と言いたいね。

打線が凄く打っても、結局は野球って
『投手力がカギ』なワケ!
「その時、良い状態の投手が投げればそうは打たれない」
んだよ。

『勝利の方程式継投』
みたいにしてしまうと
『その日、調整不足』
の選手もゲームに狩り出される・・・
その結果「逆転を許す」ワケ!

今の野球で一番大切な人事は
『ブルペン投手コーチ』だと俺は断言する!
どんなに大御所ピッチャーでも
「調子が悪けりゃ使わない!」
と判断できる人材が必要だ!

もちろん
「ブルペンで良かったが、マウンドに上がった途端別人に・・・」
という投手もいるだろう。
メンタル面が弱ければ、容赦なく
『ファーム調整を命じる』べきだ。

勝ってはいるが
「この対照的な2試合をどう見るか?」
そして
「明らかに、勝つのなら昨日の様なフレキシブルな試合」
をしなければならん。

残りの『中日2戦』も『勝ち切る為のベンチワーク』を望む!

今日はココまで!

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

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