イノシシが庭で、ポットをひっくり返す

朝、実家にいってみると、またイノシシがきているのがわかりました。奥に行くにつれて、被害が判明、ポットを入れた育苗箱と、小さなプランター、あわせて、３０くらいひっくり返されています。牙を下にかけて、上にほうり投げていました。

狙いは、ミミズでしょう。今、育苗箱の下には、ミミズが数匹います。わざわざ、土を掘らないでも、それらを除去すれば、ミミズが食べ放題状態になっているのです。イノシシもよ～くわかっているようです。

カンアオイのポットも１００くらいは、ひっくり返されましたが、２年目苗なので、ばらばらになることはありませんでした。山野草のヤマシャクヤクの苗ポットの被害は、まあまあです。ひっくりかえされ、茎がおれてしまい１５株くらいは、ダメになったかもしれません。

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そして、がっかりきたのが、小プランターが数個ひっくり返され、土が散乱してしまう状態になりました。春に、キクザキイチゲとニリンソウをこのプランターに移植したばかりなのです。できるだけ、来年春にお日様に当てて、株を大きくして、花を見たいと思ってしたことなのです。まだ根が張っておらず、ひっくり返されると植えた塊根がわからなくなってしまいました。来年期待できそうにありません。

山野草は置き場所に苦労します。この時期は、直射日光があたらないところがいいのです。ひっくり返されたところは、直射日光が当たらないように、黒ネットで大きく遮光していたのです。また、ここは、実家の表の庭で、菜園にあるイノシシ除けの囲いがまったくなく、出入り放題の場所になっています。田舎ですから、囲いがなくても、悪いことする人も、近くを通る人もほぼいないのです。

しばらくは、実家の庭の周りは、イノシシのミミズ探し場所になることでしょう。プランターもひっくり返されるとは思いますが、置くいい場所がないので、仕方ないです。イノシシ嵐が過ぎるのを待つくらいのものです。