初日に5羽、羽化したので、すごく期待していたのですが、あれから、数がのびません。8羽がいいところです。今日も朝から栗林にずっとはりついて、羽化する個体がいないか探していましたが、みつけられませんでした。だいたいどこで、蛹になったかも、ほとんどわからないのです。この前はよっぽど運がよかったのですね。
というわけで、ギフチョウのドラマは今日はありませんでした。オスがメスをさがして、右往左往、上下往復をやっているだけです。なわばりはない感じですね。とにかく、午前中は、じっとしていません。午後になって、やっと、蜜を吸いにおりてきます。蜜源は、このヤマエンゴサクです。ただし、ヤマエンゴサクは蜜があるところがけっこう奥なので、苦労して吸っています。ほかのものがないので、しかたなく吸っている感じですね。
そろそろ産卵を確認してもよさそうなのですが、まだしていないようです。そのほうがいいのですが。というのも、カンアオイの成長は、まだ平年並みで、産卵する、はえたばかりの葉っぱがまだできていないのです。古い葉っぱには、産卵しませんから。卵からかえった1齢幼虫だけは、若い葉っぱでないといけない?ようです。
もう2週間は若い葉っぱが伸びるのがかかると思います。
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