アオスジアゲハが、アカメガシハの葉っぱにとまっていました。これは、撮影チャンスとばかりに近づくと、飛び上がりましたが、バランスを崩して、落下、クモの巣にひっかかりました。すると、すごい勢いで、ジョロウクモがアオスジアゲハを巻いていきました。すかさず、レスキューし、アオスジアゲハから、巻かれたクモの糸を取ってやりました。うまく、飛んで逃げるかなと思いましたが、少し飛んで、今度は、ヘクソカズラの葉っぱにとまりました。ここで、写真撮影をしました。よく見ると、左の羽の後ろ部分が欠けています。これでは、上手には、飛べないのかもしれないと思いました。
アオアスジアゲハは、この地方ではさほど多くはありません。幼虫の餌となるクスノキが少ないからなのでしょう。私も、山でクスノキを認識したことはありません。広島市などの街路樹のほうがクスノキはよっぽど多いのです。
今回、クモの巣からアオスジアゲハを助けて捕まえましたが、過去にアオスジアゲハを捕まえた記憶はないくらいなのです。そのくらい、アオスジアゲハは逃げ足は速く、個体数は少なかったのです。
けれど、その模様の青はすごくきれいですね。自然にこんなにきれいな青があるのかと思うくらいです。
このアオスジアゲハがどうなったかはわかりません。体力を回復して無事飛び去ったことと思います。
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