庭植えのフシグロセンノウの花が咲き始めました。夕方のユウスゲがおわりに近づいたこの時期、庭の隠れた主役となります。
庭には、株は、3株あります。多年草なので、毎年咲かせてくれるのですが、栽培では、2年目までが勝負です。種を蒔いて、芽がでて、その年にもう1輪くらいは、咲いてくれます。その株を露地に移すのですが、2年目には、株がなくなっているのが多数あります。
もともと、この地域で、自生していたものですから。育てやすそうです。しかし、これまで、100株以上は、山の斜面などに、植えてみましたが、残っているものは、ありません。庭でも、たったの3株しか残っていません。簡単そうに見える栽培もやや難しいのです。
このフシグロセンノウの花にモンキアゲハなどが蜜を吸いにきてくれます。今年は、どうでしょうか。全体的に、蝶が少ない感じなのが気がかりです。