アブラゼミが、このくそ熱い中、ジイジイと鳴いています。最初は、木の上の姿見えないところで、鳴いていたのですが、最近では、姿を見せることもあるようになりました。実家のヤマザクラの木には、10匹くらいは、いるぐらいやかましく鳴いています。
アブラゼミで調べてみると、全国的には、相当減少しているようです。とくに、東北地方です。原因は、アブラゼミは乾燥に弱く、都市のヒートアップには、厳しいようです。また鳥による捕食も多いようです。
西日本では、アブラゼミにかわって、クマゼミが多くなっているようです。わたしの田舎では、クマゼミは昔は、憧れのまとで、ごくごく少数しかいませんでしたが、最近では、毎年目にします。
東日本では、ミンミンゼミが増えているようです。こちらでは、ミンミンゼミは8月の中旬になってからでてくるので、アブラゼミと競合するとは、思いません。
セミの卵と孵化した1齢幼虫をみたことはありません。一度見てみたいものです。