実家の隣の家にシキミが咲いています。この木では、最後の花となることでしょう。というのも、この隣の家、所有者がかわり、家もとりこわされ、庭木もすべて？倒して、さらちにされることが、５月におこなわれることがきまりました。シキミの木、おそらく、宗教上の理由で植えられたものでしょう。残念なことに、墓に供えることもなく、夫婦が亡くなられました。広島の息子さんも、この花のことは、知っておられないかもしれません。そうはいっても、私がとって、実家の墓に供えると、今度は、先祖様が文句をいわれるかもしれませんね。
そういうことで、最後の写真になっています。彼岸の日には、ここで、お世話になった夫婦に手を合わせることにしましょう。
亡き夫婦 手を合わせれば シキミバナ