アサギマダラの迷足譜

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プロ指導碁5:プロの大石をしとめる

2014年08月08日 | 囲碁


台風がきそうで心配です。
先週でなくてよかったです。

指導碁の棋譜が少し手元にきました。
けれど、教室の生徒のみなさんは、棋譜をうまくとれません。
30手くらいで、わけがわからなくなっているようです。

その中で、黒が勝った1局がありました。
6子局で、相手は種村先生
この局は、午前中だったので、私はまったくみていません。

序盤みていただいたらわかりますが、
置き石と黒8と黒22の形? これはなあに?といいたいところです。
黒38のマゲはどうなのでしょうか?
なんか定石は違うようですが、中央にでているので良いのでしょうか?

さて、画面、黒102のアテに対して、白があてかえした場面です。
このあと、黒ヌキ、白ノビとなり、
左下黒はとられました。
そして、黒は上辺から、中央の白石を取りにいったのです。
黒もとらなければ、負けという状態なのです。

そして、なんと、大石をめしとってしまったのです。
種村先生も序盤の黒の打ち方から、安心して、打たれていたと思いますが、
いきなり、相手がパワーアップしてしまって、びっくりされたことでしょう。
お気の毒でした。
指導碁を何100局と観戦していますが、ここまで、プロの大きな石をとったのは、初めてです。
今度、どの手から、左下の黒を捨て石にして、白を取りに行こうとしたのか聞いてみることにします。