昨日は快晴の中、東京文京区音羽にある「講談社 野間記念館」へ行きました。
新聞社から頂いたチケット「鏑木清方一門と近代美人画展」を見るためです。
講談社野間記念館は講談社90周年事業の一環として2000年4月に設立されました。
今回は上記の作品を見る事が出来ます。
明治42年(1909)の創立以来初代社長である野間清治が収集した大正10年(1921)から昭和13年(1938)に没するまで収集した美術品を中核としています。
今回は鏑木清方・山川秀峰・上村松園・土田麦僊・山口蓬旬春・伊藤深水 等々
美しくたおやかな美人画を観ることが出来ました。
記念館入り口
庭園は純日本風で大きな石灯篭はどっしりと、守っているようです・
沢山の美人画でもひときわ美しいと思った『山川秀峰』の「蛍」
はっとさせられるものがありました。
日常を超えた気高い品や清廉さを感じました。
日本画の良さを感じた展覧会でした。
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講談社野間記念館の向かい側には
「東京カテドラル聖マリア大聖堂」が建っています。
1900年創立・1945年の東京大空襲で焼失
現在の大聖堂は丹下健三氏の設計、ドイツのケルン地区の支援によって
建設されて1964年に落成
十字架が見えますか?
隣接の幼稚園の壁にはフレスコ画
マリア様を信じる教会らしくマリア像
文京地区らしく落ち着いた街でよき体験ができました。
美術の宝庫フランスには浮世絵はありますが美人画というのはあまり無いかな?
すべて絹本で描かれていますから、微妙な色合いや細やかさは日本画の特徴ですね。
気品、優雅、粋、等女性の指先までの表現は素晴らしいものがありました
ヨーロッパの素晴らしい絵画や画家達も我々に至福の時間を与えてくれますね。
芸術は心の栄養です。
沢山のアートに触れて生活されているKumiさんにも色々教えられています
日本画、素敵ですね。
こういう絵は、美術館に行かないと
見れないか、フランスだとたまにお目に
かかるくらいなので、貴重です☆
はっとさせられる優雅さが絵に表れていますね。
心が和む写真です
私は一泊もでず東京あたりをうろうろしているのですが、確かに久しぶりでしたので地下鉄、歩きなどで東京の変遷を感じてきました。
息子が椿山荘で結婚式を挙げた時はまだ「野間記念館」は出来ていませんでしたね。
東京は10年もすると建物も雰囲気も変わっていますね。
「山川秀峰」も鏑木清方の門弟です。
一門の中で山川秀峰、伊藤深水、寺島紫明は三羽烏と呼ばれる実力者であったそうです。
油絵とは違った美しさ、細やかさ、を堪能しました。
じっくりと日本画を見る機会があまり無いので素晴らしい体験でした。
美人画をみて感動しても自分に反映されないところが残念
今頃ごめんなさい。文章のつづりがセンターでまとまるようになっているのね。
そして太い字を入れてメリハリがついています。
太い濃い色の字は見やすいですね。
久しぶりの東京でしょうか?アートな旅をしていますね。最近の私は絵画鑑賞は中々出来ません。何時もサッチーのブログで教えて頂いています。
浮世絵師の流れをくむ鏑木清方ですが近代女性美を徹底的に追及されましたね。山川秀峰は弟子のひとりですか?見たことはありませんがさぞ素晴らしい絵でしょうね。聖マリア大聖堂にも寄り文京の佇まいを満喫されましたね。