僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集 No.621【 短 詩 集 ( 11 ) 】

2015-11-20 10:24:48 | 
   短 詩 集 ( 11 )

          にのみや あきら


◎ 酒、最後の一滴、僕の命。

◎ これから青春しよう、六十歳。

◎ 生きる道、探して迷う、我が人生。

◎ どう生きても、どこまで生きても、心は寒い。

◎ 風よし酒よし女房よし。

◎ 貧乏でも楽しく生きる、借金があっても快適に生きる。

◎ しぐれてゆくか、秋の旅。

◎ 夕日あび、赤く泣くのはカラスかな。

◎ 西日さす、障子に映る、我が姿。

◎ またひとつ、青空うばう巨大ビル。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕の詩集No.620【 テ ロ リ ス ト 】

2015-11-20 03:28:35 | 
   テ ロ リ ス ト

        にのみや あきら


どうして人類は
こんなに憎み合うのだろう
憎む原因が
さっぱり分からない
何をそんなにこだわるのだ
やればやるほど
エスカレートして
泥試合になる
命をかけて
自殺覚悟で
こだわる原因はなんだ
同じ地球に住んでいるんだ
この狭い世界で
いがみ合うのはよそう
気持ちを入れ替えて
穏便に対処しようではないか
いがみ合っても
1銭の得にもならない
命を落とすのが関の山
結果は分かっている
悲劇に悲劇を招くだけ
人間同士だ
醜いいがみ合いは終わりにしよう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする