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謎の肺炎が急増中!死なない新常識

2014年11月27日 | 健康情報

◆胃液逆流タイプの肺炎について

胃液逆流タイプの肺炎は、胃から逆流した胃液が肺に侵入することで起こります。

のどには、食べたモノを肺に入り込ませないフタがありますが、これは上から異物が

来たときに働くため、下からせり上がってくる異物(胃液)に対しては機能しません。

胃液が肺に侵入するほどまでに逆流するひとつの原因が、寝る前の暴飲暴食です。

加齢によって体力が弱っていたり、異や食道の手術をした人は、胃液が肺に入ってしまう

リスクが高いと考えられています。ほかにも、ドライマウスの人や睡眠時無呼吸症候群の人、

高齢者の人などによく見られる、つばが少ない人も胃液が逆流しやすいのでご注意ください。

◆誤えんタイプと感染タイプの肺炎の対策について

誤えんタイプの肺炎は、飲み込み力をアップさせることで予防できます。

アイスマッサージ

医療用の綿棒を水で湿らせて凍らせます。食事前などに、綿棒を唇から徐々に口の奥に

向かって当てて刺激をしてあげることで、誤えんが起きる可能性を減らすことができます。

歯ぐきマッサージ

歯ブラシで、歯だけでなく、歯ぐきも磨くことで脳が活性化します。

おでこ体操

おでこに片方の手を当て、頭でその手を強く押します。その時、手も負けないよう頭に押し

つけます。また、自分のおへそを見るようにし、あごの下の筋肉がかたくなっていればOK。

1秒に1回、頭を押す動作を5回繰り返し、そのあと、5秒間、頭を強く押し続けます

休みをとりながら3回行います。食事前に行うとより効果的です。

◆感染タイプの主な原因である「肺炎球菌」は、ワクチン接種が有効ですが、今年の10月

から肺炎球菌ワクチンの接種が定期化されました。65歳以上の人は5年おき、101歳以上

の人は毎年受けることができます。

 

(2014年11月26日 ためしてガッテン)

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