ちよ馬券、今週は秋の牝馬N01を決めるエリザベス女王杯だ。
京都競馬場3歳上芝外回り2200mで行われる。
昨年は、英オークス馬スノーフェアリーのすんご~い脚に度肝を抜かれた。
そのスノーフェアリー(英国・4歳)が、凱旋門賞3着の成績をひっさげ今年も参戦して連覇をねらう。
もう1頭、今年の英オークスと独オークスを逃げ切って制したダンシンググレイン(英国・3歳)が参戦。
今年もこの外国馬勢は、強力だ。
迎え撃つ日本勢は・・・。
3歳の実力馬、秋華賞1着のアヴェンチュラと3着のホエールキャプチャが挑戦。
2着だったキョウワジャンヌは、マイルCSに向かう模様。
さらに、今年のオークス馬エリンコートも出場している。
またうれしい事に、骨折休養していたレーヴディソールが8か月半ぶりに帰って来る。
この馬は春先は4戦4勝で、無事なら三冠馬になっていてもおかしくない逸材だ。
ともに春を骨折で棒に振った、アヴェンチュラとレーヴディソール。
アヴェンチュラは秋華賞に間に合い、最後の一冠を手にした。
果たして、レーヴディソールはどんな競馬を見せてくれるのかワクワクする。
4歳からは、昨年のこのレース3着で三冠馬アパパネとオークス馬サンテミリオンが参戦する。
5歳上は4頭と少ないが、筆頭は重賞3連勝中のイタリアンレッド(5歳)だ。
さて、本命は・・・。
このレース3歳は斤量が有利で、3歳の実力馬が出てきた時はかなり信頼出来る。
秋華賞1・3着の1アヴェンチュラと3ホエールキャプチャは、強いと思う。
ところが、その2頭より強いであろうと思う馬がいる。
外国馬か・・・、いや違う同じ3歳馬の8レーヴディソールだ。
長期休養明け・古馬相手のGⅠで初距離・木曜馬体重+20・調教でも太く見える。
不安材料を挙げればきりがないが、この馬には常識を覆す次元を越えた能力がある。
8レーヴディソールに本命を打つ、勝ってからでは馬券的に妙味はないのだ。
相手は・・・。
秋華賞組の1アヴェンチュラは、絶好の枠でラチ沿いを先行してロングスパートだ。
3ホエールキャプチャも、枠順良くアヴェンチュラを徹底的にマーク出来る。
外国馬の14ダンシングレインは、枠は外だが逃げは強力だ。
18スノーフェアリーは、何と大外になってしまい昨年のようにすんご~い脚が使えるか。
それでも、この外国馬2頭はしかたあるまい。
今年のオークス馬15エリンコート・昨年のオークス馬4アパパネと6サンテミリオン(オークス同着)の3頭は前走負け過ぎで消し。
牝馬は、実績より前走の成績を重視する。
府中牝馬S組は、過去上位馬が連体しているので2イタリアンレッド(1着)・7アニメイトバイオ(2着)・10フミノイマージン(3着)は買い。
最後に、府中牝馬Sで先行して粘って2番人気だった17レディーアルバローザ。
芦毛の怪物8レーヴディソールが、どんなレースをするか注目だ。
結論
三連複軸1頭流し 8-1・2・3・7・10・14・17・18 28点買い
結果追記する。
結果追記
いや~、まいった。
あの18スノーフェアリーのすんご~い脚を、2年連続で見せつけられるとは・・・。
レースは12シンメイフジの大逃げで始まり、一時は10馬身以上の差をつけた。
直線に入ってもまだ先頭で、追ってきたのは2番手グループにいた3ホエールキャプチャと4アパパネだ。
1アヴェンチュラもその2頭の外に出し、ヨロヨロしながらも追ってくる。
この追ってきた3頭が、先頭の12シンメイフジを捕らえた瞬間だった。
3ホエールキャプチャと4アパパネの間をついて、矢のように飛び込んできた馬がいた。
それが18スノーフェアリーで、1着でゴールイン昨年同様度肝を抜かれた。
外国馬のGⅠ(平地)連覇は、史上初だそうだ。
ムーアと18スノーフェアリーのコンビは、5戦5勝となった。
2着には瞬発力に勝る、1アヴェンチュラが入った。
4アパパネが復活の3着で、12シンメイフジを猛然と追い続けた3ホエールキャプチャは4着。
もう1頭の外国馬14ダンシングレインは、逃げてこその馬でひかえた競馬で16着に沈む。
本命にした8レーヴディソールは、道中1アヴェンチュラと同じような位置にいたが勝負所で全然伸びず11着。
やはり、長期休養明けでGⅠはきついか。
将来の大物である事は間違いなく、これからに期待しよう。
三連複 1-4-18 2,520円 ハズレ
来週は、マイルCSだ。
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