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男は夢に追われる孤独なランナー

ちよ馬券2011エリザベス女王杯

2011-11-13 01:54:14 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は秋の牝馬N01を決めるエリザベス女王杯だ。

京都競馬場3歳上芝外回り2200mで行われる。

昨年は、英オークス馬スノーフェアリーのすんご~い脚に度肝を抜かれた。

そのスノーフェアリー(英国・4歳)が、凱旋門賞3着の成績をひっさげ今年も参戦して連覇をねらう。

もう1頭、今年の英オークスと独オークスを逃げ切って制したダンシンググレイン(英国・3歳)が参戦。

今年もこの外国馬勢は、強力だ。

迎え撃つ日本勢は・・・。

3歳の実力馬、秋華賞1着のアヴェンチュラと3着のホエールキャプチャが挑戦。

2着だったキョウワジャンヌは、マイルCSに向かう模様。

さらに、今年のオークス馬エリンコートも出場している。

またうれしい事に、骨折休養していたレーヴディソールが8か月半ぶりに帰って来る。

この馬は春先は4戦4勝で、無事なら三冠馬になっていてもおかしくない逸材だ。

ともに春を骨折で棒に振った、アヴェンチュラとレーヴディソール。

アヴェンチュラは秋華賞に間に合い、最後の一冠を手にした。

果たして、レーヴディソールはどんな競馬を見せてくれるのかワクワクする。

4歳からは、昨年のこのレース3着で三冠馬アパパネとオークス馬サンテミリオンが参戦する。

5歳上は4頭と少ないが、筆頭は重賞3連勝中のイタリアンレッド(5歳)だ。

さて、本命は・・・。

このレース3歳は斤量が有利で、3歳の実力馬が出てきた時はかなり信頼出来る。

秋華賞1・3着の1アヴェンチュラ3ホエールキャプチャは、強いと思う。

ところが、その2頭より強いであろうと思う馬がいる。

外国馬か・・・、いや違う同じ3歳馬の8レーヴディソールだ。

長期休養明け・古馬相手のGⅠで初距離・木曜馬体重+20・調教でも太く見える。

不安材料を挙げればきりがないが、この馬には常識を覆す次元を越えた能力がある。

8レーヴディソールに本命を打つ、勝ってからでは馬券的に妙味はないのだ。

相手は・・・。

秋華賞組の1アヴェンチュラは、絶好の枠でラチ沿いを先行してロングスパートだ。

3ホエールキャプチャも、枠順良くアヴェンチュラを徹底的にマーク出来る。

外国馬の14ダンシングレインは、枠は外だが逃げは強力だ。

18スノーフェアリーは、何と大外になってしまい昨年のようにすんご~い脚が使えるか。

それでも、この外国馬2頭はしかたあるまい。

今年のオークス馬15エリンコート・昨年のオークス馬4アパパネ6サンテミリオン(オークス同着)の3頭は前走負け過ぎで消し。

牝馬は、実績より前走の成績を重視する。

府中牝馬S組は、過去上位馬が連体しているので2イタリアンレッド(1着)・7アニメイトバイオ(2着)・10フミノイマージン(3着)は買い。

最後に、府中牝馬Sで先行して粘って2番人気だった17レディーアルバローザ

芦毛の怪物8レーヴディソールが、どんなレースをするか注目だ。

結論

三連複軸1頭流し 8-1・2・3・7・10・14・17・18 28点買い

結果追記する。

結果追記

いや~、まいった。

あの18スノーフェアリーのすんご~い脚を、2年連続で見せつけられるとは・・・。

レースは12シンメイフジの大逃げで始まり、一時は10馬身以上の差をつけた。

直線に入ってもまだ先頭で、追ってきたのは2番手グループにいた3ホエールキャプチャ4アパパネだ。

1アヴェンチュラもその2頭の外に出し、ヨロヨロしながらも追ってくる。

この追ってきた3頭が、先頭の12シンメイフジを捕らえた瞬間だった。

3ホエールキャプチャと4アパパネの間をついて、矢のように飛び込んできた馬がいた。

それが18スノーフェアリーで、1着でゴールイン昨年同様度肝を抜かれた。

外国馬のGⅠ(平地)連覇は、史上初だそうだ。

ムーアと18スノーフェアリーのコンビは、5戦5勝となった。

2着には瞬発力に勝る、1アヴェンチュラが入った。

4アパパネが復活の3着で、12シンメイフジを猛然と追い続けた3ホエールキャプチャは4着。

もう1頭の外国馬14ダンシングレインは、逃げてこその馬でひかえた競馬で16着に沈む。

本命にした8レーヴディソールは、道中1アヴェンチュラと同じような位置にいたが勝負所で全然伸びず11着。

やはり、長期休養明けでGⅠはきついか。

将来の大物である事は間違いなく、これからに期待しよう。

三連複 1-4-18 2,520円 ハズレ

来週は、マイルCSだ。



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