ちよ馬券、今週はとうとう今年最後の勝負となってしまった有馬記念だ。
中山競馬場3歳上芝内回り2500mで行われる。
超豪華メンバーが揃った。
何とGⅠ馬が10頭で、全馬GⅠレースで連対の実績を持つ。
まずはファン投票1位のゴールドシップ、宝塚記念を連覇していて昨年このレースは3着だった。
ファン投票2位のジェンティルドンナは、2012・2013のJAPAN CUPを連覇している。
今年のJAPAN CUPを圧勝したのは、記憶に新しいエピファネイアだ。
そのエピファネイアの2着だったのが、世界のジャスタウェイだ。
他にも天皇賞・春を連覇しているフェノーメノや、今年のダービー馬ワンアンドオンリーなど。
このうち人気の3頭が外枠に回ってしまい、波乱含みでもある・・・。
本命は・・・。
14ゴールドシップ(牡5)は力のいる馬場は得意だが、ムラっ気だけに凱旋門賞14着からの巻き返しは疑問。
4ジェンティルドンナ(牝5)は強いのは認めるが、力のいる馬場の中山は初めてで不安。
13エピファネイア(牡4)はJC圧勝だが、スミヨンによるところが大で外枠も折合い面で不利。
そこで、15シャスタウェイ(牡5)だ。
昨年の天皇賞・秋からドバイをはさんで安田記念までを4連勝、凱旋門8着後のJCでも2着と安定感は抜群。
器用で小回りも苦にせず距離も持つ、外枠だけが少し不安だが持前の脅威の末脚とど根性で克服する。
相手は・・・。
14ゴールドシップ(牡5)・4ジェンティルドンナ(牝5)・15エピファネイア(牡4)は、強敵でしかたあるまい。
3歳馬の勢いを買って3ワンアンドオンリー(牡3)と皐月賞2着の6トゥザワールド(牡3)、ともに騎手も魅力だ。
有馬、天皇賞・春ともに2着で長距離ではしぶとい、9ウインバリアシオン(牡6)。
連勝中の上り馬7ラストインパクト(牡4)は末脚強烈、不安は騎手だけ。
最後に、復調気配の10フェノーメノ(牡5)を押える。
結論
三連複軸1頭流し 15-3・4・6・7・9・10・13・14 28点
レース後、結果追記する。
結果追記
今年のグランプリ有馬記念のスタートが切られる。
内枠の2ヴィルシーナ(牝5)が、押してハナを切る。
驚いたのは15エピファネイア(牡4)で、外枠から早めに2番手につける。
すんなり 4ジェンティルドンナ(牝5)が3番手、次に1トーセンラー(牡6)で内枠勢が続く。
14ゴールドシップ(牡5)は中団の後方、15シャスタウェイ(牡5)は外枠の影響をもろに受け後方から3番手となる。
そのまま淡々と流れ、動いたのは3コーナーから。
14ゴールドシップ(牡5)がスパートし上がって行き、9ウインバリアシオン(牡6)と10フェノーメノ(牡5)もそれに続く。
4コーナーから直線に入り2ヴィルシーナ(牝5)が下がって、インから15エピファネイア(牡4)が先頭に立つ。
その外に4ジェンティルドンナ(牝5)と5ラキシス(牝4)、そして大外には上がってきた14ゴールドシップ(牡5)がいる。
15シャスタウェイ(牡5)はというと、大外を回されながら懸命に追い上げてくる。
あと200を過ぎ15エピファネイア(牡4)と4ジェンティルドンナ(牝5)が叩き合うも、ジェンティルの末脚がいい。
その外では、5ラキシス(牝4)に代わり同じ赤帽の6トゥザワールド(牡3)が先頭に迫ってくる。
さらに外から、14ゴールドシップ(牡5)も負けじとじりじりと追い込む。
この辺りでは15シャスタウェイ(牡5)しか見てなく、大外からものすごい勢いで追い込んでくる。
「行けるぞ~、差せ~」我忘れて大声を張り上げるも・・・。
スローからの瞬発力勝負では絶対の自信がある4ジェンティルドンナ(牝5)が優勝、有終の美を飾る。
3歳馬トゥザワールド(牡3)が写真判定で14ゴールドシップ(牡5)をハナ差押さえて2着に大健闘も、ビュイックの腕は魅力だった。
14ゴールドシップ(牡5)が貫禄の3着で、やはり中山と阪神の安定感は健在だった。
肝心の15シャスタウェイ(牡5)だが、最速の末脚を発揮したが14ゴールドシップ(牡5)にクビ差とどかず何とも惜しい悔しい4着。
この瞬間また馬券がハズレた、「終い良ければ、すべて良し」とはならなかった。
13エピファネイア(牡4)はゴール寸前失速して5着に落ちるも、4強はすべて掲示板に載った。
15ジャスタウェイ(牡5)は外枠だけが不安材料だったが、もう少し内枠ならばもっと前に行けたはずだ・・・あとの祭り。
15ジャスタウェイ(牡5)も4ジェンティルドンナ(牝5)同様、これが引退レースで種牡馬になる。
有馬記念の鉄則は、「内枠に入った先行タイプの実力馬を狙え」だ。
三連複 4-6-14 15,250円 ハズレ
今年のちよ馬券も無事に終了したが、突然で申し訳ないがここで重大な発表がある。
あまりにも当たらないこのちよ馬券、責任を取って今回をもって終了とさせていただく。
長い間ご覧いただいた極々少ない皆様、本当にありがとう。
それではよいお年を、さようなら。
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