Forever hill

男は夢に追われる孤独なランナー

ちよ馬券2013宝塚記念

2013-06-22 18:33:24 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は春のGⅠレースを締めくくるドリームレース宝塚記念だ。

阪神競馬場3歳上芝内回り2200mで行われる。

豪華メンバーの対決が見られるところだったが、肝心のファン投票1位のオルフェーヴルが「運動誘発性肺出血」で回避してしまった。

それでも、昨年の牝馬三冠馬でJCも制したジェンティルドンナ天皇賞春でGⅠ初制覇のフェノーメノ・昨年の二冠馬で有馬記念を勝ったゴールドシップの4歳三強が激突する。

こう強い馬が揃うと「勝ち目がない」と回避する陣営が多いのか、最近のGⅠでは珍しく11頭立の少頭数でせっかくのドリームレースなのになさけない。

台風・梅雨前線・湿舌」こちらは大雨の三強で、今週の日本列島は大雨に見舞われるのは間違いない。

阪神競馬場も当日の良馬場は見込めず、それによってほくそ笑んでいる陣営もいるはずだ。

本命は・・・。

ずばり、11ジェンティルドンナ(牝4)だ。

昨年は牝馬三冠を達成した後、JCでも牡馬を蹴散らして年度代表馬に選出されている。

ドバイ遠征(2着)帰りだが、調教が抜群で体調はすこぶる順調なようで遠征疲れはない。

競馬センスの良さと勝負根性は、JCでオルフェーヴルに競り勝って証明済みだ。

宝塚は勝って当たり前、目標は凱旋門賞「世界のジェンティルドンナ」になる日は近い。

相手は・・・。

阪神内回りは先行馬有利で、先行できる3フェノーメノ(牡4)が相手一番手。

10ゴールドシップ(牡4)天皇賞・春(5着)でポカがあったが、できが戻れば怖い。

天皇賞・春で2着の6トーセンラー(牡5)、三強崩しの一番手で鞍上は好調な武豊

雨が降ってほくそ笑んでいるのが、4ダノンバラード(牡5)8ナカヤマナイト(牡5)

少頭数でまぎれは少ないと見て、11ジェンティルドンナ(牝4)から三連単勝負だ。

結論

三連単1着固定流し 11-3、4、6、8、10 20点

結果を追記する。

結果追記

雨は降ったが「やや重」止まりで、それほどの影響がなさそうな中スタートが切られる。

予想どおり5シルポート(牡8)が大逃げを打ち、直線に入る。

追っていくのは4ダノンバラード(牡5)で、注目の三強はそのあとにほぼ横一線で続く。

4ダノンバラード(牡5)が5シルポート(牡8)を捕らえて、先頭に立つ。

さて、三強のなかから伸びて来たのは10ゴールドシップ(牡4)だ。

10ゴールドシップ(牡4)は4ダノンバラード(牡5)を悠々捕らえ、3馬身以上の差をつけて優勝。

4ダノンバラード(牡5)は粘りに粘って2着を確保、三強の一角を崩した。

11ジェンティルドンナ(牝4)3フェノーメノ(牡4)はいつもの伸びがなく、3着争いが精一杯。

11ジェンティルドンナ(牝4)はかろうじて3着を死守、3フェノーメノ(牡4)は4着だった。

10ゴールドシップ(牡4)の内田博幸は3コーナーからおっつけ通しだったが、できはもどっていて強いゴールドシップが復活した。

頭固定にした11ジェンティルドンナ(牝4)はいまひとつ闘争心が見られず、ゴールドシップに置いてきぼりを食らった。

頭固定にするといつもこうなる、マルチで買っておけば万馬券が・・・あとの祭。

三連単 10-4-11 23,420円 ハズレ

祭りは終わってこれからは夏競馬だが、ちよ馬券は夏休みだ。

秋まで、ごきげんよう。


ちよ馬券2013安田記念

2013-06-02 02:06:25 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は春のマイル王決定戦の安田記念だ。

東京競馬場3歳上芝1600mで行われる。

安田記念には、鮮烈な記憶がある。

1993安田記念ヤマニンゼファーが優勝したのだが、2着は大混戦で何がきたのか全然わからなかった。

フジテレビがスロービデオを流した時、解説者大川慶次郎氏が弱々しい声で「あ~イクノディクタスですね~」と言ったのを今でも憶えている。

当時は馬連だけでイクノディクタスは人気がなかったが買っていて、ヤマニンゼファー・イクノディクタスで何んと68,970円を500円的中したのだった。

あの感激をもう一度と、追い続けて20年も経ってしまった。

さて、今年の安田記念はどんな記憶が残るのか・・・。

香港馬2頭が遠征してきた、昨年の14着に続いて連続出場のグロリアスデイズ(騸6)ヘレンスピリット(騸6)だ。

昨年はストロングリターンがコースレコード1.31.3で優勝し、グランプリボス(牡5)が同タイムの2着だった。

昨年もグロリアスデイズ(騸6)ともう1頭香港馬が出ていたが、この高速決着での負けはしかたあるまい。

雨でも降れば違ってくるのだが、当日の天気は明け方に一時雨だが高速馬場に影響はなさそうで香港馬はくるしいか。

注目は、日本調教馬としては香港スプリントを初制覇したロードカナロア(牡5)だ。

ロードカナロア(牡5)は国内でもスプリンターズS高松宮記念を連勝中で、この「最強スプリンター」がマイル王の称号をめざす。

一方、中距離路線からもGⅠの常連馬が参戦してくる。

ダークシャドウ(牡6)JC4着・ショウナンマイティ(牡5)宝塚3着、さらにナカヤマナイト(牡5)とそうそうたるメンバーが揃った。

そのうえで、マイルのスペシャリストも勢揃いした。

グランプリボス(牡5)は安田記念・マイルCSともに2着、カレンブラックヒル(牡4)NHKマイルを逃げ切って優勝。

サダムバテック(牡5)はマイルCS優勝、ヴィルシーナ(牝4)ヴィクトリアマイルの覇者。

前哨戦の京王杯SCを勝ったダイワマッジョーレ(牡4)、他にもダノンシャーク(牡5)・ガルボ(牡6)・シルポート(牡8)などくせ者揃いだ。

そろそろ本命を・・・。

考え方ひとつで、本命はくるくる変わってくる。

迷ったあげく、マイルがベストで5勝をあげている1カレンブラックヒル(牡4)を本命に推す。

1カレンブラックヒル(牡4)は超一流馬になれるところを、何を血迷ったかダートのフェブラリーS(15着)を使ってケチがついた。

前走のマイラーズC(1600m)ではいったん先頭に立ちながら4着に敗れた、これはまだフェブラリーでの大敗を引きずっていた。

今回は立て直すチャンスとみる、調教は抜群で枠は絶好の最内だロスなく先行して粘り込む。

1カレンブラックヒル(牡4)が、超一流馬になるべくまた走りだすのは・・・間違いない。

相手は・・・。

難しい、できれば総流しにしたい。

10ロードカナロア(牡5)は4連勝中(うちGⅠ3勝)で実力は誰もが認めるところだが、問題は初の東京と長い直線の距離延長だけ。

2ショウナンマイティ(牡5)の前走大阪杯(2000m)では自慢の豪脚でオルフェーヴルに迫り2着、マイルが初めてで東京の経験も少なくHペース不安。

東京8戦5勝でめっぽう強いのが12ダークシャドウ(牡6)だが、こちらもマイルが初めて。

7グランプリボス(牡5)はマイルでは11戦5連対とし、休養明けのマイラーズC(1600m)を軽く一蹴した。

15ヴィルシーナ(牝4)の前走ヴィクトリアマイル(1600m)でのゴール前のど根性を見たか、競ったら絶対に抜かせないマイルも東京も得意だ。

17ダイワマッジョーレ(牡4)はGⅠ初挑戦で外枠になってしまったが、堅実性がすばらしく左回りは大得意。

あとは、内枠有利とみて最近マイルは走ってないが3サクラゴスペル(牡5)

最後はハンデ差4kgが魅力な14エーシントップ(牡3)、前走NHKマイルCでは7着に敗れたがゴール前不利があったもの。

香港馬グロリアスデイズ(騸6)・ヘレンスピリット(騸6)は、今年も1.31秒台の決着とみて消し。

13シルポート(牡8)は、東京のGⅠでは狙えない。

16ダノンシャーク(牡5)・18サダムパテック(牡5)は、大外を嫌ったのもあるが印が回らなかった。

難しく悩みに悩んだ、当たる気はまったくしない。

結論

三連複軸1頭流し 1-2・3・7・10・12・14・15・17 28点

結果追記する。

結果追記

世界のスプリント王10ロードカナロア(牡5)は、強かった。

伊達や酔狂で、香港スプリントを勝っているわけではなかった。

例によって、13シルポート(牡8)の逃げで始まった安田記念

15ヴィルシーナ(牝4)がスタートよく2番手、本命にした1カレンブラックヒル(牡4)がそのあとに続く。

10ロードカナロア(牡5)と7グランプリボス(牡5)は中団を並走、2ショウナンマイティ(牡5)は後方から。

直線に入り13シルポート(牡8)がまだ先頭で引っぱる、2番手にはインから4ガルボ(牡6)・15ヴィルシーナ(牝4)・1カレンブラックヒル(牡4)・14エーシントップ(牡3)が横一線。

「さあ、ここから」と力が入る、ここまでは良かったのだが・・・。

あと200m、13シルポート(牡8)がうしろからの大集団に飲み込まれる。

ところが、1カレンブラックヒル(牡4)と14エーシントップ(牡3)は下がっていくではないか。

反対に、3サクラゴスペル(牡5)12ダークシャドウ(牡6)が伸びてくる。

その外から、10ロードカナロア(牡5)と16ダノンシャーク(牡5)が追込んでくる。

さらに大外からは、2ショウナンマイティ(牡5)だ。

7、8頭が横一線に並び、まれに見る大混戦になると思いきや・・・。

10ロードカナロア(牡5)がいとも簡単に距離延長も何のその、鋭い脚で抜け出して優勝。

タイムは1.31.5で高速決着は予想したとおり、その強さに唖然として声も出ず。

世界のスプリント王10ロードカナロア(牡5)は、マイル王の称号も手に入れた。

2ショウナンマイティ(牡5)もさすがだ、その豪脚を披露してゴール前16ダノンシャーク(牡5)を差して2着を確保。

16ダノンシャーク(牡5)も2ショウナンマイティ(牡5)には抜かれたが、鋭く伸びて3着に入る。

やはり、このくせ者16ダノンシャーク(牡5)は押さえないといけなかった。

8マイルイザベル(牝5)が出来の良さで中から伸びて4着に大健闘、インから伸びた3サクラゴスペル(牡5)が5着。

7グランプリボス(牡5)は、目立たないまま10着に終わる。

肝心の1カレンブラックヒル(牡4)は14着に惨敗、もう少し粘ってほしかったが・・・。

超一流馬に進むどころか、「フェブラリーの怨念」をぬぐいきれない。

ゴール前黙って見ているだけのかすりもしない馬券は、しらけ鳥が飛んで行くほどみじめだ。

三連複 2-10-16 18,160円 大ハズレ

次回は、春競馬もとうとうラストの6/23宝塚記念だ。