Forever hill

男は夢に追われる孤独なランナー

ちよ馬券ジャパンカップ

2009-11-29 00:50:37 | ギャンブル

ちよ馬券、今回は東京競馬場2400mで行われるジャパンカップだ。

このレースでは外国馬の取捨がやっかいで、今回も外国馬が5頭参戦する。

その中で最も注目すべきは、イギリスコンデュイットだ。

三走前からキングジョージ(英)1着、凱旋門賞(仏)4着、BCターフ(米)1着(BCターフは連覇)、いずれも世界最高峰のレースだ。

おまけに英版菊花賞セントレジャーも制しており、実績においてはまさしく「超一流馬」と言ってよい。

しかし今までに来た超一流と呼ばれた馬が、すんなり勝っているかというとそうでもないのだ。

自分が知っているかぎり88トニービン、96エリシオ、99モンジューたち超一流馬は鳴り物入りで来日したが、惜敗して帰国している。

超一流馬に限らずこのレースの外国馬を予想する時、重要なのは実績よりまずは日本の硬くて軽い馬場適正本気度、そして体調面だ。

コンデュイット(英)2分23秒台で連覇、軽い馬場適正あり。

インターパテイション(米)持ちタイム2分25秒台で、スピード勝負OK。

ジャストアズウェル(米)BCターフを見送りJCに絞って参戦、本気度高い。

シンティロ(英)2分30秒を切ったことがなく、馬場適正疑問。

マーシュサイド(米)昨年来日も体調不良で出走取消、やる気満々。

一方迎え撃つ日本勢は、ウオッカ、レッドディザイアの女傑二頭に、昨年の覇者スクリーンヒーロー、日本の菊花賞馬オウケンブルースリーなど。

さて本命は・・・。

16コンデュイットは勝てばボーナスが出るそうで、本気度は高い。

だが、強さは認めるがピークはBCターフのような気がして疲れが心配。

このメンバーの中で、本当に強い馬はこの一頭しかいない。

あなたの夢は何ですか・・・、私の夢は・・・ルメール騎手5ウオッカだ。

おそらくスローで内枠なので先行するだろう、折り合いはルメールの腕っ節がつける。

ルメールが乗れば、直線ウオッカの瞬発力が爆発するのは・・・間違いない。

ヒモは・・・。

外国馬は16コンデュイットは当然だが、悩んでもう一頭先行しそうな11マーシュサイド

日本馬は天皇賞・秋組から18スクリーンヒーロー、10オウケンブルースリー、札幌でブエナビスタを破っている13ヤマニンキングリーまで。

あとは天皇賞・春の覇者8マイネルキッツ秋華賞馬でハンデが4キロある6レッドディザイア

最後の一頭はどんな逃げをうつか、武豊の意地を見たい9リーチザクラウン

結論

三連複軸一頭流し 5-6、8、9、10、11、13、16、18 28点買い

結果追記します。

結果追記

やったぜ5ウオッカ、先行してルメールの腕っ節で折り合って末脚爆発は予想どおり。

ペースが速くなったのも折合い面で味方した、走破タイム2.22.4はアルカセットのコースレコードにあと少しだった。

日本牝馬としてジャパンカップ初制覇で、やはり現役実力No1はウオッカで間違いなかった。

10オーケンブルースリは四角最後位から猛然と追い上げ、ウオッカと写真判定の結果2着。

この馬にもよどみのないペースは願ってもない展開だったはずだ。

じつは昨年のJCでオーケンブルースリに本命を打ったのだが5着、成長した姿を見せてくれた。

軽ハンデの3歳牝馬6レッドディザイアもよく伸びてきて3着、今年の3歳牝馬はレベルが高い。

ブエナビスタを含めた女傑たちの勝負は有馬記念で見られるのか。

(ウオッカはレース後の鼻出血で、規定により有馬記念には出られなくなった。)

外国馬たちは16コンデュエット以外は、いつもの年のように話にならなかった。

コンデュエットもこのスピード決着には4着が精一杯。

三連複 5-6-10 2,460円 ズバリ的中

次回はジャパンカップ・ダートだが、残念なニュースが入ってきた。

参戦予定だった米三冠のベルモントSを制したサマーバードが、日本での調教中に骨折してしまった。

ダートではこれまで来日した外国馬の中では一番の大物だっただけに、残念だ。


ちよ馬券マイルCS

2009-11-22 00:36:39 | ギャンブル

ちよ馬券、今回は秋のマイル王を決めるマイルCSだ。

京都競馬場外回り1600mで行われる。

注目は何と言っても天皇賞・秋を制した「中年の星」カンパニーの参戦で、このレースがラストランになるそうだ。

メンバーを見るとカンパニーと外国馬を除くと、まったくのドングリの背比べ。

このメンバーならカンパニーがすんなりもありそうだが、勝負はやってみないとわからない。

カンパニーの強烈な末脚はスローでこそ生きるのだが、今回はマイルなので当然ペースも速くなるはずだ。

中年としては応援したいが、やはり8歳馬だから激走後の疲れも心配。

ただし調教の動きは抜群で、いたって順調だそうだ。

自分にはこの馬が一番人気でGⅠを勝てる一流馬とは思えない。

それでは本命は・・・。

先程言ったとおり、カンパニーを除くとドングリ。

つまり日本馬の中には信頼できる馬はいない。

悩みに悩んだうえ、外国馬フランス15サプレザに本命を打つ。

決めては騎手のペリエと、当日の雨予報。

雨が降ってスピード決着にならなければ、日本馬とも同等以上に戦えるはずだ。

小柄な牝馬なのにイギリスで58kgを背負って1.34.4で勝っているように、見かけより根性がありそう。

ペリエに任せておけば・・・間違いない。

ヒモの検討・・・。

こちらも難解だ。

とにかく4カンパニーは、しかたあるまい。

天皇賞組は強い、マイルにもどって期待の5スマイルジャック、9キャプテントゥーレ

富士Sの上位馬7アブソリュート、3マルカシェンク、11ザレマまで、以下はねらいにくい。

スワンS組からは10スズカコーズウェイのみ。

残るひとつは阪神マイルで1.32.7の持ち時計がある18サンダルフォン

どの馬がきてもおかしくなく、出来れば総流ししたい位だ。

結論

三連複軸一頭流し 15-3、4、5、7、9、10、11、18 28点買い

結果追記します。

結果追記

おみそれしました、4カンパニー様。

やっぱり、あなたは「中年の星」でした。

先行して折合い、直線鋭く抜け出す大人の競馬で優勝しました。

これで引退は残念です。

言いわけがましいが、相手が相当弱かった。

本命にした15サプレザは思ったとおり、9キャプテントゥーレと一緒に直線伸びてきた。

逃げた13マイネルファルケを二頭が捕えそうで「差せ、差せ」と大声を張り上げたが、ファルケはしぶとかった。

結局、13マイネルファルケが残って2着、15サプレザ3着、9キャプテントゥーレ4着で、ファルケが抜けてハズレました。

サプレザはペリエなので自信があったが、ヒモが・・・わからず。

三連複 4-13-15  20,730円 ハズレ

外国馬が3着に来たことで、次回のジャパンカップが楽しみです。


ちよ馬券エリザベス女王杯

2009-11-14 23:52:07 | ギャンブル

ちよ馬券、今回はエリザベス女王杯で3歳以上の牝馬女王を決めるレースだ。

京都競馬場2200mで行われるが、秋華賞内回りに対して外回りを使う。

ここでの焦点は3歳馬と古馬との対決、3歳馬には2kgのハンデがもらえる。

2007ダイワスカーレット、2003アドマイヤグルーヴ、2002ファインモーションなど3歳の一流馬が出場した時は、優勝している。

今年はというと秋華賞馬レッドディザイアJCに向かうそうだが、ブエナビスタブロードストリートの3歳馬の一流どころが出てくる。

しかも、ここ三年は3歳馬が連続で優勝している。

対する古馬はどうだろうか。

去年の覇者リトルアマポーラ府中牝馬S優勝のムードインディゴ、去年2着のカワカミプリンセスあたりが受けてたつか。

あとはフランスから外国馬シャラナヤ(3歳)が参戦、前走GⅠを勝っていて注目だ。

さて今年の本命は・・・。

外国馬を含めて3歳馬が強いとみる。

中でも、16ブエナビスタは秋華賞では内でゴチャついて届かなかったが、負けてなお強しの感だ。

今度は枠も外で直線も長い外回りに変わるので、あの驚異の末脚が爆発するはずだ。

16ブエナビスタが牝馬女王になるのは・・・間違いない。

ヒモの検討・・・。

3歳馬ではブエナを負かす力を秘める12ブロードストリートが強敵。

秋華賞5、6着の15ミクロコスモス4ジェルミナルも圏内。

ルメール鞍上の外国馬10シャラナヤも勝てばボーナスがもらえるそうで、本気度が高い。

古馬の府中牝馬S組からは、17ムードインディゴが抜けている。

あとは去年の覇者5リトルアマポーラ札幌でムードインディゴを破った6ピエナビーナス

他路線では2メイショウベルーガの末脚が気になる。

8カワカミプリンセスは少し元気なく消し。

結論

三連単一着固定 16-2、4、5、6、10、12、15、17 56点買い

結果追記します。

結果追記

まいった、報知小宮氏の言う「落とし穴」に完璧にはまってしまった。

予想通り7クィーンスプマンテ11ティエムプリキュアが引っぱった。

有力どころは末脚勝負が多く、後方の16ブエナビスタをマークなので動くに動けず。

向こう正面では観客がどよめくほど、差が開いてしまった。

16ブエナビスタが動き出し直線を向いた時には、先頭の二頭とは絶望的な距離の差があった。

それでも強烈な末脚で追込んだが3着が精一杯。

スタミナ自慢で逃げ切った7クイーンスプマンテが優勝、一緒に逃げた11ティエムプリキュアがそのまま2着。

16ブエナビスタが強いのはわかっているが、また3着だった。

なお関東馬のこのレース優勝はメジロドーベル以来、10年ぶりだそうだ。

そう言えばGⅠでは知らないうちに、関西馬を買うくせがついてしまった。

三連単 7-11-16 1,545,760円 ハズレ

有馬までGⅠは続き、次週はマイルCSです。


ちよ馬券天皇賞・秋

2009-11-01 00:02:05 | ギャンブル

ちよ馬券、今回は天皇賞・秋東京競馬場2000mで行われる。

昔は秋の天皇賞も春同様3200mで行われていて、優勝すると天皇賞には出場出来なくなるルールだった。

1984から秋の天皇賞が2000mの中距離に変わり、3歳馬も出られるようになった。

過去に3歳で優勝した馬には2002のシンボリクリスエスがいて、クリスエスは翌年も制して初の二連覇を達成している。

それより前のダービーではクリスエスは2着で、負けた相手はタニノギムレットだった。

今年は去年の覇者女王ウオッカが登場するが父はそのタニノギムレットで、クリスエス以来の天皇賞・秋の二連覇をめざすことになる。

また牝馬では去年の1着ウオッカ、2着ダイワスカーレットの他、1997エアグルーヴと天覧競馬となった2005ヘヴンリーロマンスが優勝している。

天皇賞・秋ではメジロマックイーンの1着入線も降着と、サイレンススズカのレース途中の骨折で「競馬に絶対はない」ことを思い知らされた。

ところが去年は、ウオッカ、ダイワスカーレット、ディープスカイの人気の三強で決まってしまった。

結局どちらもある、それが競馬ということ。

さて、今年の天皇賞・秋は・・・。

3歳馬の挑戦はないが古馬の豪華なメンバーがそろった。

焦点はウオッカの二連覇なるか、これひとつ。

ミドルペース以上の時計決着なら、まずウオッカにはかなわないだろう。

去年レコード決着となったダイワスカーレットの逃げをも、ハナ差で差し切っている。

問題はスローの時、二千でスローになると多少の折り合いが心配。

でも今年はGⅠ馬が9頭いるそうだが、去年に比べれば相手が弱い。

本命は・・・。

もちろん7ウオッカが勝って、二連覇を達成するのは・・・間違いない。

出来ればどの馬かにハイペースで逃げてもらって、直線では横に馬を置きたい。

たたき合いになれば、ウオッカは負けない。

武豊自身、天皇賞・秋の三連覇がかかる。

それより難しいのがヒモ選び。

ヒモは・・・。

まずは7、8歳馬は消えてもらう。

4アドマイヤフジ、18エアシェイディ、17エイシンデピュティ、1コスモバルク、9サクラオリオン、14ホッコーバドゥシャ以上消し。

3カンパニーだけは、毎日王冠でウオッカを出し抜いた馬で残す。

小回りが得意な馬も、東京では不利とみて消してしまおう。

14サクラメガワンダー、13マツリダゴッホは消し、マツリダゴッホは中山有馬ねらい。

だが、12ドリームジャーニーだけは末脚復活で怖いので残すことにする。

実績馬6アサクサキングスもさすがに6か月ぶりの実戦では。

残るはハイペースなら浮上の菊花賞馬15オウケンブルースリ

完全復活した芦毛の皐月賞馬8キャプテントゥーレ

超スローのジャパンカップでウオッカを制した2スクリーンヒーロー

今年になってから本格化した上がり馬10シンゲン

人気が落ちて買いの札幌記念ブエナビスタを破った5ヤマニンキングリー

三浦皇成が挑むウオッカと同じ父の11スマイルジャック

結論

プレミアムなのでウオッカから一着固定三連単で手広く勝負。

三連単一着固定 7-2、3、5、8、10、11、12、15 56点買い

結果追記します。

結果追記

中年の星がやってくれました。

勝ったのは何と8歳馬3カンパニー、8歳馬(昔流なら9歳)のGⅠ制覇は史上初だそうだ。

直線半ば、3カンパニー7ウオッカはほぼ同じ位置にいたが。

ただ違ったのは、ウオッカの前には壁があった。

それでもウオッカが馬込みをかき分け、鋭く伸びてきた時は勝ったと思ったが・・・。

優勝した3カンパニーの末脚は毎日王冠同様に強烈だった。

GⅠ13戦目にして初の栄冠、横典とともに中年もやれば出来る事を証明してくれた。

2着に入った2スクリーンヒーローは内ラチ沿いを先行して粘り、ウオッカを押さえた。

7ウオッカはこの二頭を捕え切れず3着だった。

以下4着から15オウケンブルースリ、10シンゲン、12ドリームジャーニー、5ヤマニンキングリーは予想通り。

勝負は失敗しましたが、三連複を押さえていて的中しました。

三連単 3-2-7 102,110円 ハズレ

三連複 2-3-7 9,970円 的中

次回は再来週のエリザベス女王杯で会いましょう。