Forever hill

男は夢に追われる孤独なランナー

ちよ馬券2014宝塚記念

2014-06-29 00:54:45 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は春競馬最後を飾るドリームレースの宝塚記念だ。

阪神競馬場3歳上芝内回り2200mで行われる。

今年も頭数が少ないのが気に入らないが、豪華メンバーが揃った。

まずは、有馬・宝塚のドリームレースを連勝したゴールドシップ

ドバイ・シーマクラシックを制し、最強の牝馬ジェンティルドンナ

あのオルフェーヴル生涯の僚友ウインバリアシオン

オークス・秋華賞・エリザベス女王杯の変則三冠を達成したメイショウマンボ

他にも、天皇賞・春3着のホッコープレーヴJC2着のデニムアンドルビー・ヴィクトリアマイル連覇のヴィルシーナなど目が離せない。

本命は・・・。

女傑6ジェンティルドンナ(牝5)だ。

スピード馬のジェンティルにとって、雨含みの阪神の重い馬場が嫌われ人気を落としている。

現に、昨年のこのレースではゴールドシップとの叩き合いの末3着に敗れている。

シーマクラシックから宝塚は昨年と同じローテーションだが、今年のシーマでは直線の壁を物ともせず強い勝ち方で優勝しているところが昨年(2着)とは違う。

「世界のジェンティルドンナ」になった今、負けるわけにはいかない。

相手は・・・。

時々ポカのある11ゴールドシップ(牡5)だが、阪神では4勝2着1回でこのコースでは崩れない。

7ウインバリアシオン(牡6)は勝ち味が遅いが、オルフェーヴルがいないのでGⅠ初制覇は目の前だ。

前走ヴィクトリアマイルを制して、さらに上昇している3ヴィルシーナ(牝5)。

同じくヴィクトリアマイル2着の10メイショウマンボ(牝4)、安定性はこちらが上位。

同じくヴィクトリアマイル7着だった2デニムアンドルビー(牝4)、前走はドバイ遠征帰りで無視できる。

最後は、成績を度外視してもくる時はくるくせ者8トーセンジョーダン(牡8)。

ここは相手を絞って三連単勝負だ。

結論

三連単軸1頭マルチ 6-2・3・7・8・10・11 90点

レース後、結果追記する。

結果追記

馬場は「良」に回復したが、芝が相当跳ね跳ぶので「重」に近い。

そんな中、スタートが切られる。

3ヴィルシーナ(牝5)が、いつものようにスタート抜群でハナに立つ。

外枠から強引に12フェイムゲーム(牡4)が2番手、5カレンミロティック(騸6)も続く。

ここでいつも二の脚がつかない横山典11ゴールドシップ(牡5)が勢いよく上がっていき、2デニムアンドルビー(牝4)とともに4番手につけたのには驚いた。

その次に6ジェンティルドンナ(牝5)が位置して、11ゴールドシップ(牡5)より後からの競馬となる。

そのまま大勢は変わらず、3コーナーからスローのせいか一斉に手が動き始める。

直線に入り依然3ヴィルシーナ(牝5)が先頭、すぐ横に12フェイムゲーム(牡4)がいる。

その後に、インから4ヒットザターゲット(牡6)・1ホッコープレーヴ(牡6)・2デニムアンドルビー(牝4)・5カレンミロティック(�虔6)そして11ゴールドシップ(牡5)の5頭がほぼ横一線。

そこからの11ゴールドシップ(牡5)の伸びは圧巻で、横一線から抜け出しさらに前を行く2頭をあっという間に抜き去り3馬身の差をつけ優勝を飾る。

11ゴールドシップ(牡5)は、史上初の宝塚記念連覇に輝く。

11ゴールドシップ(牡5)は阪神にくると馬が自信たっぷりに変わってしまう、雨を含んだ重い馬場が合っているのだろう。

反対に、本命にした6ジェンティルドンナ(牝5)は直線に入りまったく伸びず9着に沈んだ。

6ジェンティルドンナ(牝5)の3着以下に敗れたのはこのレースで4回目で、すべて右回りだ。

さて、横一線の中にいた5カレンミロティック(騸6)がよく伸びて2着を確保。

3ヴィルシーナ(牝5)がゴール前持ち前のど根性を見せ、混戦の3着を制した。

惜しかったのが4ヒットザターゲット(牡6)で横一線の時点では最内にいたのだが、ゴール前ではなぜか大外から3着争いに加わってきたのには驚いた。

残念ながら4着だったが、最低12番人気での掲示板は大健闘だ。

5着には2デニムアンドルビー(牝4)が入り、スローと重い馬場のせいで先行馬有利の展開となった。

馬券は、かすりもしないでハズレた。

三連複 3-5-11 57,870円 

三連単 11-5-3 257,440円 ハズレ

これで春競馬が終わったが、成績は散々だった。

秋競馬では、もっと頭を柔軟にして予想するつもりだ。

ちよ馬券、夏競馬は休みだ。

秋まで、ごきげんよう。

 


ちよ馬券2014安田記念

2014-06-08 00:25:54 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は春のマイル王を決める安田記念だ。

東京競馬場3歳上芝1600mで行われる。

注目は、ドバイ・デューティフリーで世界の強豪相手にぶっちぎって優勝したジャスタウェイだ。

世界ランキング1位に輝き、このレースが凱旋後の初戦となる。

2年前のダービーで1番人気だったワールドエースも、注目だ。

ダービー後屈腱炎のため1年8か月休養を余儀なくされたが、5歳になって復活した。

ワールドエースと同期のグランデッツァもダービー後1年7か月休養、同じように5歳になって復活してきた。

これまた同期でNHKマイルCを制したカレンブラックヒル、「フェブラリーの呪縛」から前走ようやく解き放されて復活した。

さらに同期には、強力な上がり馬のフィエロエキストラエンドがいる。

今年は、5歳馬が中心となりそうだ。

他にも、今年のNHKマイルCの覇者で5連勝中のミッキーアイル

今年の天候は、連続出場の外国馬グロリアスデイズ(香港)に味方しそうだ。

本命は・・・。

あのドバイのレースを見たら、10ジャスタウェイ(牡5)には逆らえない。

昨年の天皇賞・秋でも同じように圧勝し、ここ6戦連対をはずしてない。

道悪の中山記念でも勝っていて、パワーとスピードを兼ね備えている。

世界NO1の豪脚を見せつける。

相手は・・・。

良馬場は見込めず、内寄りの先行馬が有利だ。

休養明け初芝の前走都大路Sをぶっちぎった1グランデッツァ(牡5)、完全に復活した。

前走道悪ダービー卿CTでしぶとくねばり勝ちの3カレンブラックヒル(牡5)は、血迷ったフェブラリーS15着からやっと解放された。

今年に入ってマイルばかり3戦の5エキストラランド(牡5)だが、東京マイル重の東京新聞杯で2着だ。

NHKマイルCを勝ったばかりの8ミッキーアイル(牡3)は、逃げるのにハンデ-4kgは有利。

9ダノンシャーク(牡6)は昨年の安田記念・マイルCSでともに3着のくせ者、押さえねばなるまい。

昨年のこのレースで、ロードカナロアを急追した11ショウナンマイティ(牡6)の末脚も脅威。

マイル4勝している上がり馬13フィエロ(牡5)は、重でも2勝している。

大外不利だが17ワールドエース(牡5)の末脚は、前走マイラーズC1着で完全によみがえっている。

重馬場なら勝負になるのが香港馬6グロリアスデイズ(騸7)だが、調教に覇気が感じられず消し。

他にも、昨年のマイルCS覇者16トーセンラー(牡6)や東京得意な14クラレント(牡5)など印が回らなかった。

結論

三連複軸1頭流し 10-1・3・5・8・9・11・13・17 28点

レース後、結果追記する。

結果追記

雨は上がったが不良馬場の中、スタートが切られる。

すべて逃げて5連勝中の8ミッキーアイル(牡3)が、強引にハナに立つ。

4リアルインパクト(牡6)9ダノンシャーク(牡6)が続き、注目の10ジャスタウェイ(牡5)は中団の位置に着ける。

そのまま、インから8ミッキーアイル(牡3)・4リアルインパクト(牡6)・9ダノンシャーク(牡6)と外から上がってきた14クラレント(牡5)の4頭が横に広がって直線に入る。

その後9ダノンシャーク(牡6)と14クラレント(牡5)が先頭争い、そこに馬場に恵まれた6グロリアスデイズ(騸7)がからんでくる。

すると、9ダノンシャーク(牡6)と6グロリアスデイズ(騸7)の間をこじ開けて伸びてくる馬がいる。

な、な、何んと・・・12グランプリボス(牡6)ではないか。

負けじと、本命の10ジャスタウェイ(牡5)も6グロリアスデイズ(騸7)をかわして伸びてくる。

2頭の叩き合いとなり、12グランプリボス(牡6)が10ジャスタウェイ(牡5)に半馬身差をつけゴールに迫る。

ここから10ジャスタウェイ(牡5)は脅威的な追込みを見せ、両者鼻面を揃えてゴールする。

「最後の最後の最後で、10ジャスタウェイ(牡5)捕らえたかぁ~」とアナウンサーが叫んだとおり、写真判定だったがスローで10ジャスタウェイ(牡5)の勝ちがわかってしまった。

10ジャスタウェイ(牡5)が優勝、12グランプリボス(牡6)はあと僅かの差で大殊勲を逃し2着。

どんな条件でも勝ち抜いていく、世界ランク1位10ジャスタウェイ(牡5)の強さを改めて思い知った。

12グランプリボス(牡6)はこの馬場ゆえの2着だろうが、ブービー人気の一発には恐れ入るしかない。

3着以下は少し離れたが、インを追込んだ11ショウナンマイティ(牡6)が3着。

最初に先頭に出た9ダノンシャーク(牡6)が4着で、これから期待される17ワールドエース(牡5)が5着だった。

過去道悪で突っ込んできた外国馬同様に、6グロリアスデイズ(騸7)も追い上げたが少し足りずの6着。

馬券は、2着12グランプリボス(牡6)が抜けてハズレた。

12グランプリボス(牡6)は骨折6か月半休養明けで、実績はあるが買えないよ・・・。

三連複 10-11-12 91,160円 ハズレ

次回は、春競馬最後の勝負となる宝塚記念だ。


ちよ馬券2014日本ダービー

2014-06-01 01:00:33 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は待ちに待った競馬ファンの祭典日本ダービーだ。

東京競馬場3歳芝2400mで行われる。

昨年の記念すべき第80回日本ダービーでは、武豊キズナが後方一気のまくりで優勝を飾った。

さて、今年はどんなドラマが待っているのか・・・。

その前に、皐月賞で逃げて3着に粘った7ウィンフルプルームの出走取り消しが発表された。

今年の注目馬は、イスラボニータレッドリヴェールだ。

皐月賞馬イスラボニータが、果たしてダービーを制して二冠馬になれるか。

同時に、蛯名正義は待望のダービージョッキーの仲間入りが出来るか。

桜花賞2着レッドリヴェールが、ウオッカ以来の牝馬ダービー制覇を成し遂げられるか。

牝馬の福永と言われる福永祐一は、牝馬でダービーを制し父洋一を越えられるか。

他にも、皐月賞ではイスラボニータの末脚に屈して2着だったトゥザワールドの巻き返しはあるか。

川田将雅は、勝ってクラシック完全制覇を最年少でやってのけるか。

これまでダービー2着4回の橋口弘次郎調教師は、ワンアンドオンリーで長年の無念を晴らせるか。

青葉賞を脅威の末脚で制したショウナンラグーンは、「青葉賞馬はダービーを勝てない」というジンクスを破れるか。

ダービーと言えば武豊で、皐月賞では11着に惨敗したトーセンスターダムをいかに捌くか。

レース前から、想いは次々と湧き上がり切りがない。

そろそろ、私の夢を・・・。

ダービーの勝者は、1頭そしてこの1頭だけ・・・2ワンアンドオンリーだ。

7ウィンフルプルームの取消で、おそらくスローで流れ瞬発力勝負になる。

皐月賞では4着も、勝った12イスラボニータより上がりは0.3秒速かった。

広い東京コースの東スポ2歳S(1800)でも6着ながら、勝った12イスラボニータより上がりは0.4秒速かった。

今度は距離が伸びるので、自慢の豪脚が炸裂して12イスラボニータを捕らえると見る。

皐月賞と同じく内枠になってしまったが、横山典弘はインでじっとがまんして弾けるはずだ。

相手は・・・。

4連勝中で二冠をめざす12イスラボニータは、前々走共同通信杯(1800)では上がり33.2秒を披露している。

蛯名正義のプレッシャーだけが心配だ。

皐月賞2着で雪辱を期す5トゥザワールドは、好位からの差しが武器で絶好の枠をゲットした。

青葉賞(2400)を上がり33.8秒で勝ち上がった6ショウナンラグーンも、東京コースでは脅威の末脚を使える。

京都新聞杯(2200)で勝った11ハギノハイブリッドも、2着だった1サウンズオブアースより上がりが何んと0.6秒も速くこれは致命的な差だ。

6戦すべて連対している18ワールドインパクトは、うち4戦が2200m以上で長距離を意識している。

最後のチャンスプリンシパルS(2000)を勝った10ベルキャニオンは、共同通信杯では12イスラボニータの上がりを上回る33.1秒だった。

牝馬16レッドリヴェールは、新潟2歳Sで12イスラボニータに大勝したハープスター阪神JFで下している。

体重減だけが心配だが、福永祐一で十分勝負になると見る。

武豊17トーセンスターダムは皐月賞11着は負け過ぎだが、ダービー5勝の豊マジックに賭けて押さえる。

最後に、若葉S7ウィンフルプルーム1サウンズオブアースに上がり勝負で何んと1.0秒差で圧勝した4アドマイヤデウス

あなたの夢は何んですか・・・私の夢は2ワンアンドオンリーです。

結論

三連複軸1頭流し 2-4・5・6・10・11・13・16・17・18 36点

レース後、結果追記する。

結果追記

真夏のようなカンカン照りの暑さの中、スタートが切られる。

驚いたのは、2ワンアンドオンリー横山典がスタート良く好位に着いたことだ。

12エキマエがハナに立ち、武豊17トーセンスターダムが2番手。

1番人気の12イスラボニータが3番手で、それをマークするように2ワンアンドオンリーは5、6番手を行く。

この時点で、2ワンアンドオンリーの勝利を確信した。

この位置なら直線勝負で追い上げて行くロスはなく、12イスラボニータと真っ向勝負が出来るからだ。

レースは、ハナに立っていた12エキマエが欅の手前で下って行き競争を中止する。

自動的にハナに立ったのは17トーセンスターダムで、そのまま先頭で直線に入る。

17トーセンスターダムに、まだ持ったままの12イスラボニータが並び掛ける。

2ワンアンドオンリーも伸びてきて、14タガノグラン18ワールドインパクトもほぼ横一線に並んでくる。

あと200mを切ると、思ったとおりイン12イスラボニータと2ワンアンドオンリーの叩き合いとなる。

2ワンアンドオンリーは瞬発力勝負では絶対負けないという想いがあり、なぜか冷静に見てられた。

そのとおりに2ワンアンドオンリーは、豪脚を披露して12イスラボニータを3/4馬身押さえて優勝した。

2ワンアンドオンリーは、父ハーツクライ(2004ダービー2着)の雪辱を果たした。

好位に着けて末脚勝負に持ち込んだ横山典のファインプレーで、横山典は2009ロジユニヴァース以来2度目のダービージョッキーとなった。

再来年定年という橋口弘次郎調教師は、20回目の挑戦で念願のダービー制覇を成し遂げて感無量だろう。

12イスラボニータが2着となり、蛯名正は一昨年フェノーメノに続く2着で45才22回目の挑戦でまたしても涙をのんだ。

ここまでは本当に予想がズバリ、肝心なのが3着争いで・・・。

伸びてきたのは、インから3マイネルフロストと先頭争いをしていた14タガノグランだった。

外からようやく5トゥザワールド6ショウナンラグーンも追い上げるも、分が悪い。

3着はインを伸びた12番人気の3マイネルフロストで、14タガノグランが4着だった。

3、4着馬はどちらも買ってなく、2ワンアンドオンリーの最高潮から奈落の底に落とされた。

3マイネルフロストは毎日杯を勝っていて、毎日杯とダービーは相性抜群だったが・・・あとの祭。

2番人気の5トゥザワールドはスタートダッシュがきかず後方からとなり5着が精一杯で、6ショウナンラグーンは最速の上がり33.9秒で追込むも6着。

牝馬16レッドリヴェールは、当日-8kg体重410kgで健闘むなしく12着に惨敗。

武豊17トーセンスターダムは、ゴールした中では最下位の16着・・・直線内ラチに衝突して大失速したそうだ。

ダービー制覇したワンアンドオンリーと横山典弘騎手は、何と2月23日の同じ誕生日でまさしく人馬一体だった。

これで驚いてはいけない前田幸治オーナーも同じ誕生日だそうで、ここまで来ると運命的な繋がりを感じる。

さらに、皇太子殿下がダービーを観戦されたのだが皇太子殿下も誕生日が2月23日だそうだ。

将来2月23日は祝日になるわけで、祝日の度にワンアンドオンリーのダービーを想い出すのだろうか。

馬券は3着が抜けてハズレた、喜びが爆発するのはいつになるやら。

三連複 2-3-13 27,470円 ハズレ

GⅠは続く、次回は安田記念だ。