お待たせのちよ馬券、今回は春のスプリント王を決める高松宮記念だ。
東日本大震災のため、中山や福島の開催が中止となった。
中山の重賞レースが阪神で行われているが、高松宮記念の変更は前から決まっていたこと。
いつもは中京競馬場だが、改装中のため阪神競馬場4歳上芝内回り1200mで行われる。
国際レースだが、昨年のスプリンターズSに参戦したグリーンバーディー(香港)の登録があったが来日しなかった。
さて、今年の高松宮記念は・・・。
例年どおり、休養明けを除くと前走はシルクロードS、阪急杯、オーシャンSに限られる。
これらのレースで結果を出している馬は、当然圏内だ。
シルクロードSを出遅れながら制した5ジョーカプチーノ(牡5)は、2009NHKマイルCを優勝している。
2着の6アーバニティ(牡7)は、スローで末脚がはまった感じ。
阪急杯でハイペースを制し、久々の勝利8サンカルロ(牡5)。
4、5着だが7スプリングソング(牡6)、15ワンカラット(牝5)は、免れない。
今年のオーシャンS組は強力だ。
優勝した13ダッシャーゴーゴー(牡4)は、伸び盛り。
2着で高松宮杯連覇をねらう4キンシャサノキセキ(牡8)は、とても8歳とは思えない。
3着の1レッドスパーダ(牡5)は、前々走の阪神Cキンシャサの2着だ。
休養明け組では、何と言っても香港遠征後だが14エーシンフォワード(牡6)。
昨年本命で追い続け、見限ったとたんマイルCS優勝だ。
さて、本命は・・・。
オーシャンS組を力上位とみて、キンシャサを抑えて優勝した13ダッシャーゴーゴーの若さに期待する。
唯一の4歳馬で、スプリンターズSで2着入線(4着降着)の実績もある。
どの位置にいても、必ず33秒台の末脚を爆発させる。
外枠寄りは少し不利だが、伸び盛りでゴール板を突き抜ける。
相手は・・・。
これまでに名前の出た馬を。
結論
三連複1頭軸流し 13-1、4、5、6、7、8、14、15 28点買い
結果追伸します。
結果追伸
いや~あっ、まいった。
13ダッシャーゴーゴーには、予想どおりの展開となる。
スタートよく9ヘッドライナーの2番手につけ、直線に入る。
先差しで先頭に立つ、ただ4キンシャサノキセキのリスポリには完全にマークされていた。
後差しで抜かれるが、よ~しこれで1、2着は決まった。
そう思って3着にどの馬がくるか、そればかり見ていた。
ところがゴール前ダッシャーゴーゴーは失速し、馬群を割ってきた8サンカルロと6アーバニティの勢いに4着に沈んだ。
おまけに、11着降着のケチまでついてしまった。
それにしてもキンシャサは強い、8歳にして高松宮記念連覇だ。
レベルの違いを見せつけられた、素直にキンシャサから行けばまた万馬券・・・。
2着サンカルロのど根性には、恐れ入った。
3着アーパニティの末脚も、ほんものだった。
美浦で地震の影響が出た関東馬が、何と1~3着を独占。
三連複 4-6-8 33,730円 ハズレ
時間は前後するが、日本を元気づけるニュースが飛び込んできた。
ドバイ・ワールドC(オールウェザー2000m)で、日本のヴィクトワールピサが優勝。
2着にも日本のトランセンドが入り、日本馬の1、2フィニッシュとなる。
もちろんこの快挙は初めてのことで、日本に勇気を与えてくれた。
次回は、いよいよ桜花賞だ。