Forever hill

男は夢に追われる孤独なランナー

ちよ馬券2011高松宮記念

2011-03-26 23:09:25 | ギャンブル

お待たせのちよ馬券、今回は春のスプリント王を決める高松宮記念だ。

東日本大震災のため、中山福島の開催が中止となった。

中山の重賞レースが阪神で行われているが、高松宮記念の変更は前から決まっていたこと。

いつもは中京競馬場だが、改装中のため阪神競馬場4歳上芝内回り1200mで行われる。

国際レースだが、昨年のスプリンターズSに参戦したグリーンバーディー(香港)の登録があったが来日しなかった。

さて、今年の高松宮記念は・・・。

例年どおり、休養明けを除くと前走はシルクロードS、阪急杯、オーシャンSに限られる。

これらのレースで結果を出している馬は、当然圏内だ。

シルクロードSを出遅れながら制した5ジョーカプチーノ(牡5)は、2009NHKマイルCを優勝している。

2着の6アーバニティ(牡7)は、スローで末脚がはまった感じ。

阪急杯でハイペースを制し、久々の勝利8サンカルロ(牡5)

4、5着だが7スプリングソング(牡6)、15ワンカラット(牝5)は、免れない。

今年のオーシャンS組は強力だ。

優勝した13ダッシャーゴーゴー(牡4)は、伸び盛り。

2着で高松宮杯連覇をねらう4キンシャサノキセキ(牡8)は、とても8歳とは思えない。

3着の1レッドスパーダ(牡5)は、前々走の阪神Cキンシャサの2着だ。

休養明け組では、何と言っても香港遠征後だが14エーシンフォワード(牡6)

昨年本命で追い続け、見限ったとたんマイルCS優勝だ。

さて、本命は・・・。

オーシャンS組を力上位とみて、キンシャサを抑えて優勝した13ダッシャーゴーゴーの若さに期待する。

唯一の4歳馬で、スプリンターズSで2着入線(4着降着)の実績もある。

どの位置にいても、必ず33秒台の末脚を爆発させる。

外枠寄りは少し不利だが、伸び盛りでゴール板を突き抜ける。

相手は・・・。

これまでに名前の出た馬を。

結論

三連複1頭軸流し 13-1、4、5、6、7、8、14、15 28点買い

結果追伸します。

結果追伸

いや~あっ、まいった。

13ダッシャーゴーゴーには、予想どおりの展開となる。

スタートよく9ヘッドライナーの2番手につけ、直線に入る。

先差しで先頭に立つ、ただ4キンシャサノキセキリスポリには完全にマークされていた。

後差しで抜かれるが、よ~しこれで1、2着は決まった。

そう思って3着にどの馬がくるか、そればかり見ていた。

ところがゴール前ダッシャーゴーゴーは失速し、馬群を割ってきた8サンカルロ6アーバニティの勢いに4着に沈んだ。

おまけに、11着降着のケチまでついてしまった。

それにしてもキンシャサは強い、8歳にして高松宮記念連覇だ。

レベルの違いを見せつけられた、素直にキンシャサから行けばまた万馬券・・・。

2着サンカルロのど根性には、恐れ入った。

3着アーパニティの末脚も、ほんものだった。

美浦で地震の影響が出た関東馬が、何と1~3着を独占。

三連複 4-6-8  33,730円 ハズレ

時間は前後するが、日本を元気づけるニュースが飛び込んできた。

ドバイ・ワールドC(オールウェザー2000m)で、日本のヴィクトワールピサが優勝。

2着にも日本のトランセンドが入り、日本馬の1、2フィニッシュとなる。

もちろんこの快挙は初めてのことで、日本に勇気を与えてくれた。

次回は、いよいよ桜花賞だ。


ちよ散歩31復興祈願西新井大師

2011-03-22 01:56:37 | まち歩き

ちよ散歩、今回は東日本大震災に遭われた方々への復興祈願のため西新井大師に詣でます。

東武大師線の終着駅でもある、大師前駅からスタートです。

006大師線は、西新井からたったひと駅1kmしかありません。

戦前、西新井-上板橋間に計画された東武西板線の一部なのです。

ほぼ環七沿いに計画されましたが、関東大震災などで頓挫しました。

大師前までが、1931(昭和6年)大師参拝者のために開業されました。

1991(平成3年)高架となり、現在の駅となっています。

 

004大師駅から参道を歩いて、5分も行かぬうちに仲見世です。

ここの仲見世は、先日行った川崎大師(ちよ散歩27参照)に比べると震災後で元気がないように感じました。

西新井大師は通称で、正式名は五智山遍照院総持寺と言います。

826(天長8年)弘法大師の創建と、されています。

 

 

いよいよ、西新井大師に入ります。

009まずは、山門をくぐります。

この山門は、寺院内に入る総門三門とも書きます。

江戸後期の建立で、両脇に寺内安護の金剛力士像を祀っています。

 

 

 

013祈願のため、大本堂に向かいます。

この大本堂は火災で焼失後、1971(昭和46年)に建立されたものです。

ここで、東日本大震災に遭われた方々が一日も早く復興できるようにお祈りいたしました。

 

 

 

寺務所で、うさぎの宝船絵馬を買いました。

014絵馬にも、復興祈願を書き奉納してきました。

今、自分たちに出来ることは節電と祈ることです。

本当につらいでしょうが、復興に向けて全力を尽くしてください。

応援しています。

 

 

020これは、弘法大師立像です。

真言宗の開祖で、名はご存知のとおり空海です。

密教を伝授され帰朝、806(大同元年)真言宗を伝えました。

後に、醍醐天皇より弘法大師の名を賜りました。

「弘法も筆のあやまり」と例えられる、三筆のひとりです。

 

017池の向こうに見える鐘楼堂横の花は、紅梅ではなく寒桜です。

境内には、寒桜が4本あり3月中旬までにわたって開花が見られます。

また、ぼたんの名所でもあり4,500株余りが植立されています。

 

 

 

028境内にある古着屋です。

21日の縁日では、このような古着屋や骨董屋で賑わいます。

うしろの塔は江戸時代に流行った三匝堂(さんそうどう)で、俗に栄螺堂(さざえどう)と言われる仏堂の一形式です。

1884(明治17年)改築ですが、都内ではここだけの貴重なものです。

 

 

他には、弘法大師が病を平癒したと言われる加持水の井戸があります。

その井戸がお堂の西側にあったことから、「西新井」の地名ができたと言われて います。

山門から西新井大師を出ます。

034山門前にある創業元禄清水屋で、名物の草だんごを買いました。

試食ができ、よもぎのもちもちなだんごと上品なこしあんが絶妙です。

この後、ゴールの大師前駅にもどりました。

 

 

 

036

 

 

 

 

 

今日のおみやげは、門前にある清水屋の草だんごです。(上)

-ちよ散歩31西新井大師・おわり-

 

 

 

 


ちよ散歩30横浜散策

2011-03-15 00:10:52 | まち歩き

ちよ散歩、今回は横浜市内を散策します。

「ちよ散歩15横浜山手」からの、続編になります。

JR根岸線関内駅からスタートです。

まず、横浜スタジアムに向かいます。

089ひとつ手前の道に、優勝モニュメントを見つけました。

これは、1998(平成10年)に横浜ベイスターズが日本一に輝いた記念に作られました。

上の銅版レリーフは、権藤博監督の胴上げシーンです。

下には、優勝メンバー全員のブロンズ手形が並んでいます。

 

 

1978(昭和53年)大洋ホエールズは、本拠地を川崎から横浜に移しました。

087その時建てられたのがこの横浜スタジアムで、名前も横浜ベイスターズに変わりました。

ナイター照明は、横浜の頭文字「Y」の形をしています。

そして、横浜に移って20年目の日本一です。

 

 

 

スタジアム横にある玄武門(北門)より、横浜中華街に入って行きます。      

009中華街の東西南北の門は、四聖獣によって守られています。

この北門は、北を守護するを合わせた姿の玄武神です。

玄武門と命名され、柱は・季節はを意味します。

 

 

 

011北門通りを進むと、賑やかなこの善隣門があります。

ここをくぐると、メインストリートの中華街大通りです。

中華街でのおすすめの店は、市場通りはずれにある梅蘭本店です。

ここの梅蘭焼そばは、ふつうの焼そばとは一味違いびっくりしますよ。

 

 

015中華街大通りを進み、真正面にあるのがChina Town 80です。

お薦めが、ここに置いてある「中区の歴史を碑もとく絵地図」です。                                                                                    

中区に点在する碑のある場所と説明文が載っていて、この地図片手に歴史を伝える碑を探して歩くのも一興です。

 

 

 

朝陽門(東門)から出て、横浜の元祖ランドマークである横浜マリンタワーに向かいます。

018019026

 

 

 

 

 

 

マリンタワーは1961(昭和36年)開業されましたが、このほど横浜開港150周年にあわせて2009(平成21年)にリニューアルオープンしました。(左上)

高さは106mあり展望フロアからは、横浜ベイブリッジなど横浜の街を一望できます。(中上)

さらに、よ~く見てみると東京スカイツリーがうっすらわかりました。(右上、見にくいですが真ん中あたりです)

028マリンタワーから見た、山下公園氷川丸です。

山下公園は、1930(昭和5年)日本初の臨海公園として誕生しました。

氷川丸は、戦後シアトル航路に復帰後引退しました。

1961(昭和36年)この地に係留されました。

 

 

035これは、氷川丸のとなりに移設された白灯台です。

1892(明治29年)に、山下埠頭の内防波堤に設置されました。

現在でも使われている赤灯台と、ペアで活躍していました。

 

 

 

043これは、山下公園の「赤い靴はいてた女の子」の像です。

他にも、「かもめの水兵さん」など多くの歌碑・記念碑があります。

珍しいものでは、横浜在住インド人団体から寄贈された「インド水塔」があります。

 

 

 

山下臨港線プロムナードを通り、大さん橋ふ頭へ向かいます。

046ここには国際客船ターミナルがあり、大型客船が寄港します。

これは、大さん橋ふ頭に向かう道です。

道や屋上広場は、甲板をイメージしたウッドデッキになっています。

1Fの駐車場と送迎デッキの屋上広場は、24時間オープンしています。

 

 

054屋上広場にはビューポイントがあり、これもそのひとつで赤レンガ倉庫みなとみらい21地区の高層ビル群が望めます。

ちょうど豪華客船にっぽん丸が、着岸してきました。

横浜ランドマークタワーとにっぽん丸を、まとめて撮れました。

ちなみに、にっぽん丸はこれから小笠原クルージングです。

 

 

大さん橋ふ頭から、真っすぐ街中にもどります。

057開港広場があり、レンガ造りのマンホールの遺構があります。

となりにあるこの建物は旧英国総領事館で、1931(昭和6年)に建てられ古典主義建築の秀作と言われています。

1972(昭和47年)に業務を停止し、今は横浜開港資料館です。

 

 

 

日本大通りに出て神奈川県庁正面に立つと、三つの塔を一度に見ることができます。                   

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左に見えるのが、横浜開港記念会館の時計塔ジャックの塔と呼ばれています。(左上)

正面は、神奈川県庁キングの塔です。(中上)

さらに、右には横浜税関クイーンの塔が見えます。(右上)

デジカメには納まりませんが、県庁前の道路を越えたある位置に立つと同時に三塔が見えます。

新港橋を渡り、みなとみらい21新港地区に入っていきます。

076まずあるのが、横浜赤レンガ倉庫です。

新港ふ頭の貨物を、税関が管理する倉庫として建設されました。

しかし、1989(平成元年)倉庫としての用途が廃止されました。

2002(平成14年)に商業文化施設として、オープンしました。

 

 

082赤レンガ倉庫から、ナビオス横浜に向かいます。

建物には四角い空洞があり、その理由としては真ん中に汽車道の軌道が走っているからです。

もうひとつの理由としては、額縁の役目をしています。

画像額縁の中の景色は、横浜ランドマークタワーです。

 

 

万国橋を渡り真っすぐ進み、馬車道へと入っていきます。

083途中に、貴重な建築物である旧横浜正金銀行本店本館があります。

1904(明治37年)の建設で、震災前の横浜繁栄を象徴する建物です。

現在は、神奈川県立歴史博物館となっています。

 

 

 

086この馬車道には、横浜ならではの記念碑があります。

写真の開祖・下岡蓮杖は、横浜初の日本人写真家です。

日本で最初のガス灯アイスクリーム発祥の碑もあります。

記念碑を探しながら歩いていくと、ゴールの関内駅は目の前です。

 

 

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今日のおみやげは、マリンタワーショップで買ったミニュチュアマリンタワーです。(上)

-ちよ散歩30横浜散策・おわり-

追記

この「ちよ散歩横浜散策」をした翌日に、東日本大震災がありました。

災害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。                                          

つらいでしょうが、復興に向けて全力を尽くしてください。

応援しています。