ちよ旅、前回の続編ですが函館の夜景を見に行きます。
「竜飛海底駅見学コース」を終えて、「スーパー白鳥25号」で函館駅に着くともう真っ暗になっていました。
「肝心の天気は・・・」と、空を見上げると函館山の山頂が見えます。
実は昨年の6月にも函館に来たのですが、その時の函館山は低い雲におおわれていて山頂は見えず函館の夜景を断念せざるを得ませんでした。
これで、2年越しの想いにリベンジ出来そうです。
まずは、駅前にあるその名も「ホテル駅前」にチェックインします。
タクシーでロープウェイ山麓駅まで行こうとしましたが、山頂まで行けるということで一気に山頂まで行くことにしました。
登るにつれて坂道を曲がる度に、木々の間から夜景がチラチラ見え始めて興奮してきました。
そして、函館山の山頂に着きました。
これが、ナポリ・香港とともに「世界三大夜景」に数えられる函館の夜景です。(上)
函館湾と津軽海峡に挟まれた独特な地形で、凝縮された函館市街の夜景は息をのむほど圧巻です。
写真技術がヘタなのもありますが、この感動は写真ではとうてい伝わりません。
この函館の夜景は人の目で見るのが一番で、ぜひ自分の目で確かめて脳裏に焼付けてください。
帰りはロープウェイで山麓駅まで下りるのですが、「125人乗りのゴンドラ」が3分で運んでくれます。
山麓駅からは、南部坂を下って市電通りまで歩きます。
「函館どつく前」からくる線路と「谷地頭」から線路が交差して一本の線路になる所にあるのが、市電「十字街」の駅です。
元町周辺にはライトアップされた場所がたくさんあるのですが、昨年散策したのでパスします。
「ちよ旅1函館②夜景とライトアップ散策」をご覧ください。
「十字街」から市電に乗り、「函館駅前」で降ります。
松風町の方に歩いて、お目当ての居酒屋「根ぼっけ」を見つけました。
根ぼっけとは海の棚などに根づいた真ぼっけのことで、回遊しないので大型で脂がのっています。
目方は2kg前後、体長は50cm位のものを言います。
根ぼっけ焼きを食べましたが、確かに脂がのっていました。
また食べるのと飲むのに夢中になってしまい、写真を忘れました。
かわりに撮った、しめで食べたいくら丼(左上)と梅おにぎり(右上)です。
このあと、ホテルまで歩いて帰りました。
次の朝、「朝市」をのぞいてみました。
丼自慢の店が、一列に並んでいる「どんぶり横丁市場」です。(左上)
「朝市大通り」で、ここ「朝市」には約280もの店がひしめき合っています。(中上)
その中の「創業59周年小西食品」で、タラコ・いくら醤油漬け・うに数の子などをしこたま買い入れました。
画像は、おみやげのいくら醤油漬けです。(右上)
函館から「スーパー白鳥26号」で、青森に向かいます。(左上)
列車旅行の楽しみは、何と言っても駅弁です。
朝食は、「うにいくら弁当」です。(右上)
-ちよ旅5函館の夜景・おわり-
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