Forever hill

男は夢に追われる孤独なランナー

ちよ馬券2011皐月賞

2011-04-24 00:56:02 | ギャンブル

ちよ馬券、今回は3歳三冠レースの第一弾皐月賞だ。

大震災の影響で、舞台を中山から東京に移してしかも一週間遅れで行われる。

東京競馬場芝2000m府中決戦は23年ぶりだそうだ。

中山と東京では大違いで、東京の方が直線が断然長い。

だから、中山のように先行馬が流れ込むような展開は少ない。

確実に伸びてくる馬が・・・、勝つはずだ。

さて、本命は・・・。

前哨戦を比べると、スプリングSのタイム1.46.4が優秀だ。

ここで優勝した、12オルフェーヴルに本命を打つ。

荒削りで左回りも不安だが、爆発的な瞬発力に期待する。

相手は・・・。

スプリングSの1、2着11ベルシャザール1ステラロッサ

弥生賞組はレベルが低いとみて、1着の4サダムパテックだけ。

共同通信杯1着の末脚鋭い5ナカヤマナイト

きさらぎ賞でオルフェーヴルに勝っている16トーセンラー

あとは、若葉賞組は優秀で1、2着の6ダノンミル9カフナ

最後に、芝でも行けそうな3ノーザンリバー

1番人気のサダムパテックにしても、本番に弱く信頼出来ない。

混戦は、必至だ。

結論

三連複軸1頭流し 12-1、3、4、5、6、9、11、16 28点買い

結果追記します。

結果追記

見たか、見たか、見たかあっ~。

自分の本命12オルフェーヴルの驚異的な破壊力を。

次元が違った、成長していた。

左回りも何のその、爆発的な瞬発力でぶっちぎり優勝。

オルフェーヴルが、直線で馬群を抜け出した時にはガッツポーズで叫んだ。

1番人気の4サダムパテックも、直線もたついたがあとから伸びて2着はさすがだ。

ここまでは、想定内だった。

3着以下は混戦で、どの馬が来てもおかしくなかった。

結局、3着には2ダノンバラードが入り一気に力が抜けた。

4着も15デボネアが入り、相手に買った5ナカヤマナイトはやっとさの5着。

ダノンバラードは・・・、買ってない。

大興奮のあとに、奈落の底に落とされた。

東京でこそのオルフェーヴル、ダービーもいけるぞ。

三連複 2-4-12  9,220円 ハズレ

指定された5レースの1着馬すべてを的中させる、新馬券「WIN5」が始まった。

最高配当は2億円だが、第1回の配当は810,280円だった。

来週は、天皇賞・春です。


ちよ散歩32多摩湖・狭山湖

2011-04-21 00:08:23 | まち歩き

ちよ散歩、今回は都内の水がめ多摩湖狭山湖をめぐります。

002西武多摩湖線の、この武蔵大和駅からスタートします。

早くも、桜吹雪が出迎えてくれます。

この建物は、駅のエレベーターです。

 

 

 

009すぐ横が貯水池まで広がる狭山公園で、南門から入ります。

自然のままの公園で、しばらく行くと宅部池(やけべいけ)があります。

貯水池完成間近な1925(大正14年)、たっちゃんという子供がこの池で溺れ死んだそうです。

それ以来、この池を「たっちゃん池」と呼ぶようになりました。

 

 

階段を上って、貯水池の入口に出ます。

012多摩湖は、正式には村山貯水池といいます。

下貯水池は、10年以上かけて1927(昭和2年)に完成しました。

多摩川羽村取水堰から導水管により貯水池に貯留されます。

それから、東村山などの各浄水場に送水しています。

 

 

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多摩湖のランドマーク、取水塔です。(上)

これは第一取水塔で、貯水池に先がけて1925(大正14年)完成しました。

日本で、一番美しい取水塔と言われています。

ネオ・ルネッサンス様式レンガ造りで、円筒に丸いドーム屋根です。

024現在の堤体です。

1995(平成7年)阪神大震災を機に、耐震向上が計画されました。

堤体と取水塔の強化工事が行われ、2009(平成21年)完成しました。

 

 

 

018その時の工事で、全体が出現した完成当時の旧親柱です。

戦時中、爆弾から保護するため耐弾層(自然石を積みコンクリーで固めた厚い層)に半分を埋められていました。

上半分は、カモフラージュするためタールで塗られていました。

ここに、保存されています。

 

 

新しい堤体の上を、歩いて行きます。

026027028

 

 

 

 

 

 

奥に見えるのは、第二取水塔で1973(昭和48年)完成です。(左上)

はるか遠くに、西武ドームが見えます。(中上)

貯水池の反対側には、桜がまだ咲いています。(右上)

034堤体を渡ると、西武園遊園地が見えてきます。

高い塔は、ジャイロタワーと言います。

ドーナツ状の乗り物が回転しながら上昇し、空中散歩が楽しめます。

下に見えるのは、ループ・スクリューコースターです。

 

 

032これも強化工事で出現した、遺構の排水路トンネルの一部です。

1923(大正12年)堰堤を盛立てる際に、宅部川の水を堤の外へ抜くため設置されました。

この遺構も、ここに保存されています。

 

 

 

サイクリングロードを、上貯水池に向かって歩いて行きます。

037多摩湖の周りには、サイクリングロードが整備されています。

残念ながら、多摩湖の姿はほとんど見えません。

でも、車道の横に西武山口線レオライナーを見ることが出来ます。

 

 

 

087これが、その8500系レオライナーです。(画像は西武球場前駅でのもの)

1985(昭和60年)からの登場の、かわいい車両です。

新交通システム採用で、レールはなくゴムタイヤを履いています。

西武遊園地と西武球場間を、往復しています。

 

 

しばらく行くと、西武ドームがだんだん近づいてきます。

045西武ドームは、当初屋根付き球場ではありませんでした。

1999(平成11年)ドーム化されましたが、壁面を設けずスタンドと屋根の間をフルオープンにしました。

この画像で、屋根が柱で支えられているのがよくわかります。

ドームなのに、唯一場外ホームランの出る球場です。

 

 

上貯水池が、見える所まで来ました。

047多摩湖は、上・下貯水池に分かれています。

右が上貯水池で、真ん中がその堤体です。

上貯水池は、1924(大正13年)に完成しました。

堤体の上は、車道なので歩けません。

 

 

058050051

 

 

 

 

 

 

上貯水池の取水塔です。(左上)

堤体下、下貯水池側に整備された歩道です。(中上)

先ほど渡って来た下貯水池の堤体が、はるか遠くに見えます。(右上)                

056これは慶性門と言い、上貯水池西部にあった慶性院長屋門形式のめずらしい山門です。                

慶性院は移転したのですが、この山門は取り残されました。

1954(昭和29年)、有志によってここに移転修復されました。

現在のものは、1991(平成3年)修理し当時の姿を現したものです。

 

 

またサイクリングロードを進み、途中右に曲がります。

069_3もうひとつの湖、狭山湖に向かいます。

狭山湖の正式名は、山口貯水池です。

これは第一取水塔で、貯水池とともに1934(昭和9年)完成です。

 

 

 

074_3これは、昭和の建設時に建てられた高欄(手すり)と親柱です。

多摩湖同様、戦時中は耐弾層に埋もれていました。

強化工事の際、高欄が55年ぶりに姿を現しました。

親柱とともに、一部を展示保存しています。

 

 

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新しくなった狭山湖の堤体ですが、親柱の雰囲気は前のと似ています。(左上)

その堤体からの、狭山湖の眺めです。(右上)

車道にもどり、途中の細い道を左に下って行きます。

080山口観音金乗院が、あります。

これは、本堂で1762(宝暦12年)の造営です。

本尊は千手観音菩薩で、本堂の天井には墨絵の「鳴き竜」が描かれています。

 

 

 

下って山門を通り、山口観音をあとにします。

086すぐ目の前が、西武ライオンズの本拠地西武ドームです。

ここからだと、巨大なUFOに見えます。

この左が、ゴールの西武球場前駅です。

 

 

 

今日のおみやげは、ありません。

-ちよ散歩32多摩湖・狭山湖おわり-

 

 

 

 

 


ちよ馬券2011桜花賞

2011-04-10 02:02:56 | ギャンブル

ちよ馬券、今回はいよいよクラシック桜花賞だ。

3歳牝馬最初の三冠レース、阪神芝外回り1600mで行われる。

その前に、衝撃が走った。

このレース大本命と思われた、無傷の4連勝レーヴディソールが骨折で離脱したのだ。

悲劇の一族と、言われている。

レーヴダムール、兄レーヴドリアンは、ともに急死した。

アプレザンレーヴは、屈けん炎で引退を余儀なくされた。

一気に、混戦ムードとなった。

本命は・・・。

レーヴディソールは松田博資厩舎だが、この厩舎にはエースが離脱してもすごいのがまだいる。

ディープインパクト産駒のマルセリーナと三連勝のトレンドハンターだ。

中でも、切れ味鋭い8マルセリーナに本命を打つ。

まだ底を見せてなく、牝馬特有の切れ味勝負の馬だ。

父ディープが、何と言っても魅力だ。

相手は・・・。

チューリップ賞組は強い、13ライステラス14メデタシ

クイーンC組の16ホエールキャプチャは、しかたあるまい。

他に、2デルマドゥルガー4ダンスファンタジア

フラワーC組からは、17トレンドハンター6ハブルバブル

問題は、報知杯FR組だ。

3着だが、7エーシンハーバーのみ。

短距離得意のスピードをもつ逃げ馬が、多頭数いる。

ハイペースとなり、先バテあり切れ味勝負の馬が浮上する。

結論

三連複1頭軸 8-2、4、6、7、13、14、16、17 28点買い

結果追記します。

結果追記

見たか、父ディープをほうふつとさせる鋭い切れ味を。

本命にした、8マルセリーナ優勝。

スタートは良くなく、位置取りは後方となる。

直線に入り、後方で包まれた。

安勝は、少し外に出し出口をさぐった。

ここからが違った、馬群を割って鋭く伸びる。

他馬にぶつかろうがひるむことなく、その根性も大したもの。

そのまま、先頭に立ち押し切った。

16ホエールキャプチャは直線先に前に出たが、マルセリーナに差された。

でも、じりじり伸びて2着はさすがだ。

3着には、大外を回されたが伸びてきた17トレンドハンター

惜しかったのが、4着の14メデタシ

人気薄だが買っていたので、もし3着なら「めでたし」だったのに・・・。

逃げて粘った1フォーエバーマークが5着。

先着馬は、フォーエバーマークを除いては後方待機の馬ばかり。

ハイペースの展開も馬券もズバリだったが、一番人気で配当がつかなかった。

マルセリーナは、ディープインパクト産駒としての最初のGⅠ制覇となった。

負けた陣営たちは四角のコースどりの差と言っているが、そうではなく馬群を割る根性と切れ味の差。

騎手の差とも言えるか、安勝は桜花賞4回目の制覇。

自らのクラシック最年長制覇の記録を、51歳に塗りかえた。

三連複 8-16-17  1,480円 的中

次回は、震災のため変則競馬で4/24(日)東京競馬場皐月賞です。