ちよ馬券、今週は春のマイル王を決める安田記念だ。
東京競馬場3歳上芝1600mで行われる。
注目は、ドバイ・デューティフリーで世界の強豪相手にぶっちぎって優勝したジャスタウェイだ。
世界ランキング1位に輝き、このレースが凱旋後の初戦となる。
2年前のダービーで1番人気だったワールドエースも、注目だ。
ダービー後屈腱炎のため1年8か月休養を余儀なくされたが、5歳になって復活した。
ワールドエースと同期のグランデッツァもダービー後1年7か月休養、同じように5歳になって復活してきた。
これまた同期でNHKマイルCを制したカレンブラックヒルが、「フェブラリーの呪縛」から前走ようやく解き放されて復活した。
さらに同期には、強力な上がり馬のフィエロやエキストラエンドがいる。
今年は、5歳馬が中心となりそうだ。
他にも、今年のNHKマイルCの覇者で5連勝中のミッキーアイル。
今年の天候は、連続出場の外国馬グロリアスデイズ(香港)に味方しそうだ。
本命は・・・。
あのドバイのレースを見たら、10ジャスタウェイ(牡5)には逆らえない。
昨年の天皇賞・秋でも同じように圧勝し、ここ6戦連対をはずしてない。
道悪の中山記念でも勝っていて、パワーとスピードを兼ね備えている。
世界NO1の豪脚を見せつける。
相手は・・・。
良馬場は見込めず、内寄りの先行馬が有利だ。
休養明け初芝の前走都大路Sをぶっちぎった1グランデッツァ(牡5)、完全に復活した。
前走道悪ダービー卿CTでしぶとくねばり勝ちの3カレンブラックヒル(牡5)は、血迷ったフェブラリーS15着からやっと解放された。
今年に入ってマイルばかり3戦の5エキストラランド(牡5)だが、東京マイル重の東京新聞杯で2着だ。
NHKマイルCを勝ったばかりの8ミッキーアイル(牡3)は、逃げるのにハンデ-4kgは有利。
9ダノンシャーク(牡6)は昨年の安田記念・マイルCSでともに3着のくせ者、押さえねばなるまい。
昨年のこのレースで、ロードカナロアを急追した11ショウナンマイティ(牡6)の末脚も脅威。
マイル4勝している上がり馬13フィエロ(牡5)は、重でも2勝している。
大外不利だが17ワールドエース(牡5)の末脚は、前走マイラーズC1着で完全によみがえっている。
重馬場なら勝負になるのが香港馬6グロリアスデイズ(騸7)だが、調教に覇気が感じられず消し。
他にも、昨年のマイルCS覇者16トーセンラー(牡6)や東京得意な14クラレント(牡5)など印が回らなかった。
結論
三連複軸1頭流し 10-1・3・5・8・9・11・13・17 28点
レース後、結果追記する。
結果追記
雨は上がったが不良馬場の中、スタートが切られる。
すべて逃げて5連勝中の8ミッキーアイル(牡3)が、強引にハナに立つ。
4リアルインパクト(牡6)と9ダノンシャーク(牡6)が続き、注目の10ジャスタウェイ(牡5)は中団の位置に着ける。
そのまま、インから8ミッキーアイル(牡3)・4リアルインパクト(牡6)・9ダノンシャーク(牡6)と外から上がってきた14クラレント(牡5)の4頭が横に広がって直線に入る。
その後9ダノンシャーク(牡6)と14クラレント(牡5)が先頭争い、そこに馬場に恵まれた6グロリアスデイズ(騸7)がからんでくる。
すると、9ダノンシャーク(牡6)と6グロリアスデイズ(騸7)の間をこじ開けて伸びてくる馬がいる。
な、な、何んと・・・12グランプリボス(牡6)ではないか。
負けじと、本命の10ジャスタウェイ(牡5)も6グロリアスデイズ(騸7)をかわして伸びてくる。
2頭の叩き合いとなり、12グランプリボス(牡6)が10ジャスタウェイ(牡5)に半馬身差をつけゴールに迫る。
ここから10ジャスタウェイ(牡5)は脅威的な追込みを見せ、両者鼻面を揃えてゴールする。
「最後の最後の最後で、10ジャスタウェイ(牡5)捕らえたかぁ~」とアナウンサーが叫んだとおり、写真判定だったがスローで10ジャスタウェイ(牡5)の勝ちがわかってしまった。
10ジャスタウェイ(牡5)が優勝、12グランプリボス(牡6)はあと僅かの差で大殊勲を逃し2着。
どんな条件でも勝ち抜いていく、世界ランク1位10ジャスタウェイ(牡5)の強さを改めて思い知った。
12グランプリボス(牡6)はこの馬場ゆえの2着だろうが、ブービー人気の一発には恐れ入るしかない。
3着以下は少し離れたが、インを追込んだ11ショウナンマイティ(牡6)が3着。
最初に先頭に出た9ダノンシャーク(牡6)が4着で、これから期待される17ワールドエース(牡5)が5着だった。
過去道悪で突っ込んできた外国馬同様に、6グロリアスデイズ(騸7)も追い上げたが少し足りずの6着。
馬券は、2着12グランプリボス(牡6)が抜けてハズレた。
12グランプリボス(牡6)は骨折6か月半休養明けで、実績はあるが買えないよ・・・。
三連複 10-11-12 91,160円 ハズレ
次回は、春競馬最後の勝負となる宝塚記念だ。
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