Forever hill

男は夢に追われる孤独なランナー

ちよ馬券2012JAPAN CUP

2012-11-24 18:07:03 | ギャンブル

ちよ馬券、今週はいよいよJAPAN CUPだ。

東京競馬場3歳上2400mで行われる。

先日、凱旋門賞オルフェーヴルが2着に惜敗したのは記憶に新しいところだが・・・。

今年の注目は、凱旋門賞1・2着が揃って参戦してきたことだ。

オルフェーヴルはもちろんだが、優勝したソレミア(フランス)までも遠征してきた。

凱旋門賞馬1・2着の再戦がまた見られるとは、オルフェーヴルにとってはホームでのリターンマッチとなる。

他にも外国馬は、イギリスからジャッカルペリー・スリプラト・マウントアトス・レッドカドーの4頭が出場。

オルフェーヴル以外の日本勢では、まず今年の牝馬三冠ジェンティルドンナが挑む。

今年の天皇賞・秋では5歳馬が上位を占め、優勝したエイシンフラッシュルーラーシップ(3着)・ダークシャドウ(4着)が揃って参戦してくる。

2着に入った3歳馬フェノーメノを入れると、天皇賞・秋の1~4着馬が出場することになる。

さて、私の夢は・・・。

凱旋門賞1・2着のソレミアオルフェーヴルは、目いっぱいの仕上げでの激走とヨーロッパからの長距離輸送・検疫で少なからず見えない疲れがあるとみて印を下げる。

ここでも魅力なのは3歳馬だ、今年の3歳馬のレベルは高い。

何を隠そうここ3戦のGⅠでは3歳馬を本命にしてきた、カレンブラックヒル(天皇賞5着)・ヴィルシーナ(エリザベス2着)・ファイナルフォーム(マイル12着)。

私の夢は・・・、三冠牝馬の15ジェンティルドンナ(牝3)だ。

ペースはハイペースにはならず、瞬発力勝負で直線の差し比べとなる。

切れ味鋭いジェンティルドンナには有利な展開で、軽ハンデも味方する。

ジェンティルドンナは、ウオッカブエナビスタなどの名牝に並ぶ素質を秘めている。

相手は・・・。

相手筆頭はこれも3歳馬の4フェノーメノ(牡3)で、先行して鋭い脚が使えるので内枠は有利。

天皇賞・秋では勝った馬にイン強襲の出し抜けをくらって2着、勝ってもおかしくなかった。

その天皇賞・秋でイン強襲で優勝したのはデムーロ8エイシンフラッシュ(牡5)、騎手はルメールに代わる。

そのデムーロがこのレースで騎乗するのが10ダークシャドウ(牡5)、東京は大得意で5勝している。

スタート悪く勝ち味に遅いが、脅威の差し脚の13ルーラーシップ(牡5)

安定性抜群だった16トーセンジョーダン(牡6)が前走13着(天皇賞・秋)に惨敗したが、どうしても捨て切れない。

スローペースの瞬発力勝負なら浮上してくる、3着候補の3ジャガーメイル(牡8)

また大外を引いてしまった17オルフェーヴル(牡4)だが、まともに走れば敵はいない。

17オルフェーヴルには天皇賞・春(11着)で大損させられた、その時と同じ大外だ。

外国馬は日本のスピード競馬対応に疑問だが、凱旋門賞馬14ソレミア(牝4)には敬意を表す。

騎手のペリエも魅力で、JC2勝で日本の馬場を知り尽くしている。

あなたの夢は何ですか・・・、私の夢は15ジェンティルドンナです。

結論

三連複軸1頭流し 15-3・4・8・10・13・14・16・17 28点

結果追記する。

結果追記

ゴールまであと400m、インをついた15ジェンティルドンナ・先行した16トーセンジョーダン・まくってきた17オルフェーヴルの3頭の叩き合いになる。

16トーセンジョーダンが脱落し、同じ勝負服の15ジェンティルドンナと17オルフェーヴルの一騎打ちとなる。(枠も同じで池添が染め分け帽)

ところが、前で先頭を走っていた1ビートブラックが下がってくる。

15ジェンティルドンナの岩田は1ビートブラックを避けるように外に出すと、17オルフェーヴルとまともにぶつかるかたちとなる。

それが審議対象になるのだが、その時はレースに夢中でわからない。

そのまま、15ジェンティルドンナと17オルフェーヴルの馬体をぶつけながらのつばぜり合いはゴールまで続く。

ど根性娘の15ジェンティルドンナは、あの怪物の17オルフェーヴルをハナ差押さえてゴールを駆け抜ける。

ここで長い審議となるが、結局着順どおりに確定する。(岩田騎手は2日間の騎乗停止となる)

15ジェンティルドンナが3歳牝馬として史上初のJC制覇、17オルフェーヴルが2着。

私の夢は・・・、信じられないが叶ってしまったのだ。

スタートからふり返る。

スタートして内枠を利して1ビートブラックがハナを奪う、外枠ながらも15ジェンティルドンナと16トーセンジョーダンも先行する。

そのあとに、凱旋門賞馬14ソレミアと4フェノーメノが続く。

17オルフェーヴルとスタート悪かった13ルーラーシップは、同じ位置の後方からの競馬となる。

先頭を行く1ビートブラックが、コーナーを利してその差を10馬身以上に広げて直線に入る。

そこからは、前述のとおり。

3着争いも写真判定になったが、粘る10ダークシャドウに大外から脅威の末脚で追込んだ13ルーラーシップがアタマ差捕らえ3着。

10ダークシャドウが4着、馬券的にはこちらが3着の方がよかったのだが・・・。

3歳馬の4フェノーメノが5着に健闘、先行した16トーセンジョーダンが6着。

外国馬では6レッドカドーの8着が最上位で、凱旋門賞馬14ソレミアは13着に沈んだ。

ちなみに、14ソレミアはこのレースで引退するらしい。

予想の方は思ったとおり緩い流れで直線の瞬発力勝負で、終わってみれば1~3人気が上位独占してつまらない結果となった。

15ジェンティルドンナの優勝はうれしいが、17オルフェーヴルの「またやってしもうた・・・」を期待したがさすがに強かった。

一応、的中した。

三連複 13-15-17 1,010円 的中

次回は、JAPAN CUPダートだ。


ちよ馬券2012マイルCS

2012-11-18 00:27:07 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は秋のマイル王を決めるマイルCSだ。

京都競馬場3歳上芝外回り1600mで行われる。

今年は残念ながら外国馬の参加はないが、国内のマイル自慢が揃った。

古馬勢においては、出場15頭中安田記念に出た馬が11頭いて勢力図はあまり変わらない。

注目は、この秋大活躍の3歳馬だ。

古馬混合の前哨戦毎日王冠カレンブラックヒル・ジャスタウェイ、富士Sクラレント・ファイナルフォームがそれぞれ3歳馬が1・2着を独占した。

このレース3歳馬のエントリーは3頭、そのファイナルフォームとマイルの記録保持者のレオアクティブと牝馬のアイムユアーズだ。

勢力が変わらない古馬より、狙いは3歳馬だ。

本命は・・・。

ところが京都の土曜日はドシャ降りで、当日もレースがあるので荒れた馬場は否めない。

それを加味しても、11ファイナルフォーム(牡3)が本命だ。

ラジオNIKKEIを制し休養明けの富士Sで2着と、まだまだ底知れぬ力を秘めている。

ただのスピード馬でないのは、その体重(木曜544kg)から明らかだ。

スピードと馬力を兼ね備えていて、荒れた馬場も問題なく伸びてくる。

鞍上ルメールで、万全だ。

相手は・・・。

安田記念1・2着だった13ストロングリターン(牡6)・7グランプリボス(牡4)は、しかたあるまい。

ともに外枠になったが外国騎手は外せない、デムーロ16マルセリーナ(牝4)スミヨン17ドナウブルー(牝4)

ムーア10リアルインパクト(牡4)は、関西が鬼門で消し。

3歳馬では切味勝負で不利も6レオアクティブ(牡3)は買いだが、牝馬の15アイムユアーズ(牝3)は馬場が荒れたので消す。

あとは内枠有利と見て、1サダムパテック(牡4)・4ダノンシャーク(牡4)・5コスモセンサー(牡5)を押さえる。

マルセリーナ・ドナウブルー・レオアクティブあたりは、馬場が回復すればさらに浮上する。

結論

三連複軸1頭流し 11-1・4・5・6・7・13・16・17 28点

結果追記する。

結果追記

馬場は稍重まで回復したものの、芝は相当荒れている。

そんな中、スタートが切られる。

12シルポートが例によって逃げるが、2番手以下も差がなく8エイシンアポロ・5コスモセンサーあたりが続く。

ほぼ一団となって直線を向くが、各馬スパートしてからはゴチャついて多頭が不利を受け審議となる。

その中、まず武豊1サダムパテックが抜け出す。

少し遅れて抜けてきたのは17ドナウブルーで、その外から1番人気の7グランプリボスがものすごい勢いで差してくる。

1サダムパテックは、外の2頭を抑えて優勝しGⅠ初制覇。

武豊は、マイルCSを21回目の挑戦で初勝利。

ゴール前で、17ドナウブルーを捕らえた7グランプリボスが2着。

スミヨン17ドナウブルーが3着で、やはり外国騎手は馬券に絡んでくる。

12シルポートがインを粘って4着で、関西鬼門の10リアルインパクトが昨年と同じ5着。

さて、本命にした11ファイナルフォームはスタートが最悪で後方につける。

終始大外を回され、いざ追い上げの時に他馬に寄せられ不利を受け万事休す。

11ファイナルフォームは12着で、6レオアクティブの15着とともに3歳馬は撃沈された。

それでも、3歳馬のGⅠでは天皇賞・秋フェノーメノ・エリザベス女王杯ヴィルシーナがそれぞれ2着に入っている。

牝馬3冠のジェンティルドンナは、J・Cに向かうようであっと言わせるはずだ。

これからも、3歳馬から目が離せない。

今回の予想は大失敗で、気持ちは限りなく濁りに近いブルーだ。

三連複 1-7-17 9,230円 ハズレ

次週は、いよいよJAPAN CUPだ。


ちよ馬券2012エリザベス女王杯

2012-11-10 19:07:02 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は秋の女王を決めるエリザベス女王杯だ。

京都競馬場3歳上芝外回り2200mで行われる。

一昨年・昨年と外国馬スノーフェアリー(イギリス)が2連覇を果たし、その「ものすんご~い脚」に度肝を抜かれた。

今年はせっかく「エリザベス女王即位60年記念」の冠名がついたのに、イギリスや他の外国馬の参戦はない。

メンバーを見ても注目するような実力馬が少なく、盛り上がりもいまいちだ。

その中で、3歳牝馬三冠レースですべてジェンティルドンナの2着に入り秋華賞ではハナ差の勝負をしたヴィルシーナが出場する。

古馬では、今年の春の女王戦ヴィクトリアマイルを制したホエールキャプチャや昨年のオークス馬エリンコートあたりか。

本命は・・・。

文句なしに12ヴィルシーナ(牝3)だ。

今年の三冠レースでは、あの三冠馬ジェンティルドンナを差し置いて本命にしてきた馬だ。

このメンバーなら、勝つのは当たり前だ。

相手は・・・。

実績からいくと、11ホエールキャプチャ(牝4)だが前走11着で負け過ぎ。

ところが、調教がけするとはいえ調教気配抜群でしかたあるまい。

13エリンコート(牝4)は、前走17着で負け過ぎで消し。

府中牝馬Sの上位組が、強い。

1着1マイネイザベル(牝4)・2着3スマートシルエット(牝5)・4着15レインボーダリア(牝5)、そして8着10オールザットジャズ(牝4)まで。

札幌記念を勝っている、重賞常連の7フミノイマージン(牝6)

あとは本当にわからないので、外国人騎手に期待する。

デムーロディープ産駒6ビクシープリンセス(牝4)と、ルメールの京都走る16ラシンティランテ(牝3)

頭はかたいが、相手はまったくわからない。

結論

三連複軸1頭流し 12-1・3・6・7・10・11・15・16 28点

結果を追記する。

結果追記

雨が降りしきる重馬場のなか、スタートが切られた。

6レジェンドブルーが好スタートからハナに立つ。

そのあと、5マイネジャンヌ・10オールザットジャズが続く。

本命にした12ヴィルシーナも反応抜群で、3スマートシルエットとともに4・5番手を進む。

そのまま向う正面に流れる、動きが出たのは3コーナーだった。

13エリンコート池添が、下り坂を利用してまくり加減で上がっていく。

その13エリンコートを追いかけたのが、10オールザットジャズ。

12ヴィルシーナもそのあとを追って、直線に入る。

10オールザットジャズが先頭の6レジェンドブルーを捕らえて、早くも独走に見えたが・・・。

京都の直線は長かった、12ヴィルシーナと15レインボーダリアが並走して上がってきた。

10オールザットジャズは力つき、内12ヴィルシーナと外15レインボーダリアの叩き合いとなる。

勝ったのは、15レインボーダリアでベテラン柴田善臣がクビ差先着させた。

12ヴィルシーナジェンティルドンナがいなかったのに、またしても2着。

これで12ヴィルシーナは9戦して2着が連続5回、念願のGⅠ奪取はならなかった。

さて肝心の3着はというと、向う正面後方にいた6ビクシープリンセスが外からものすごい勢いで差してきて3着。

デムーロ様々、外国人騎手はやはり怖い。

4着は上がり馬の14マイルオーチャード、5着は先に先頭に立った10オールザットジャズが粘った。

11ホエールキャプチャは、いくら調教が良くともやはり本調子ではなかった。

馬券の方はこの秋やっと的中したが、正直全然当たる気がしなかった。

12ヴィルシーナが優勝出来なかったのは悔しいが、久々の的中で気分最高だ。

この調子で有馬まで、突っ走る。

三連複 6-12-15 6,110円 的中

次週は、マイルCSだ。