ちよ馬券、今週は日本の最高峰レースJAPAN CUPだ。
東京競馬場3歳上芝2400mで行われる。
外国馬と日本馬との強烈な争いは、もはや「今は昔」の話。
今年も、日本馬の独壇場となりそうなメンバーが揃った。
まずはジェンティルドンナで、JC3連覇をめざす。
凱旋門賞に出場したジャスタウェイ(8着)とハープスター(6着)。
今年の日本ダービー馬ワンアンドオンリーと2着イスラポニータ。
先日天皇賞・秋を制したスピルバーグ。
天皇賞・春を連覇しているフェノーメノ。
他にも、昨年の菊花賞馬エピファネイアやJC2着のデニムアンドルビー。
外国からは、アイヴァンホウ(独)・アップウィズザバーズ(加)・トレーディングレザー(愛)の3頭が出場する。
本命は・・・。
6ハープスター(牝3)だ。
脅威の末脚は、あのジェンティルドンナをしのぐ。
古馬牡馬とのハンデ4kg差は有利。
初の古馬対決の札幌記念ではゴールドシップを破っていて、古馬相手でも問題ない。
レースではジェンティルをマークして末脚勝負に持ち込み、女王を倒す。
文字どおり新しいスターの、6ハープスター(牝3)が誕生する。
相手は・・・。
3ジェンティルドンナ(牝5)は、東京二四は3戦負けなしで絶対の自信がある。
9イスラポニータ(牡3)も東京4勝だが、瞬発力勝負では分が悪いか。
1ジャスタウェイ(牡5)と15スピルバーグ(牡5)は、二四は距離が長い気がするので押さえまで。
反対に、距離伸びて良さそうなのが4エピファネイア(牡4)。
ダービー馬ワンアンドオンリーは、菊花賞(9着)は距離が長かったが二四は2戦2勝。
8デニムアンドルビー(牝4)の末脚も侮れない、昨年このレースではあわやの2着。
16フェノーメノ(牡5)は、前走(天皇賞・秋14着)負け過ぎで消し。
代わりにおもしろいのが、ここ2戦33秒台の末脚をくり出している5ヒットザターゲット(牡6)。
スピード勝負は必至で、外国馬に期待するのは酷。
ちなみに、6ハープスター(牝3)と1ジャスタウェイ(牡5)が出場した凱旋門賞には2アイヴァンホウ(牡4・独)も出ている。
しかし、この2頭の日本馬からは0.9秒差の18着に大惨敗した。
結論
三連複軸1頭流し 6-1・3・4・5・8・9・10・15 28点
レース後、結果追記する。
結果追記
スタートして、6ハープスター(牝3)しか見てない。
先頭から縦長になった大集団の最後方、後から5、6頭の位置を進む。
直線に入り、6ハープスター(牝3)の川田将雅は大外に出し追い上げにかかる。
400を過ぎ、手ごたえ抜群の4エピファネイア(牡4)が先頭に躍り出る。
6ハープスター(牝3)も自慢の末脚で懸命に伸びてくる。
200を過ぎ、4エピファネイア(牡4)は遙か彼方を行き優勝は決定的。
中ほどから、1ジャスタウェイ(牡5)が抜け出し2着に上がる。
6ハープスター(牝3)は末脚の切れがいまひとつで、前の2頭とは中々差がつまらない。
横一線の集団からは、インの3ジェンティルドンナ(牝5)と15スピルバーグ(牡5)が抜け出している。
でもこの2頭なら抜けると思い、「いける~、いける~、いけぇ~~」懸命に声を張り上げたが・・・。
結局、スミヨンの4エピファネイア(牡4)が先行しての横綱相撲でぶっち切り優勝を飾る。
2着には、しぶとく抜け出した世界ランク1位の1ジャスタウェイ(牡5)が入る。
問題は3着争いだが、15スピルバーグ(牡5)が前走優勝の好調さを維持して3着。
1番人気ムーアの3ジェンティルドンナ(牝5)は3連覇ならず、4着に終わる。
その後に、インの2頭を捕らえ切れなかった6ハープスター(牝3)が掲示板に載るのが精一杯の5着。
大外を回されたせいか、最後の脚いろが上位馬と同じになってしまった。
外国馬の2アイヴァンホウ(牡4・独)が、6着に大健闘。
反対に、18トレーディングレザー(牡4・愛)はレース中の故障で競争中止となる。
馬券は、またハズレた。
三連複 1-4―15 19,750円 ハズレ
次回は、JCダートから名称が変わったチャンピオンズCだ。