Forever hill

男は夢に追われる孤独なランナー

ちよ馬券宝塚記念

2009-06-27 21:36:35 | ギャンブル

ちよ馬券、今回は春競馬最後のGⅠ宝塚記念だ。

先日、急死した種牡馬アグネスタキオンの子ディープスカイが出場する。

ディープスカイは、弔い合戦として負けられないところだ。

だが自分はディープスカイを一度も本命にしたことがない。

ある意味当たっている、ディープは古馬相手になってから四戦勝ち鞍がないからだ。

本命は・・・。

今回の本命もディープではない。

阪神の2200m内回りだから、小回りのきく器用な先行馬8サクラメガワンダーが本命だ。

相手選び・・・。

まずは天皇賞・春組から。

1マイネルキッツ、9ドリームジャーニー、10スクリーンヒーロー

不器用そうな大型馬はいらない。

7アルナスライン、12モンテクリスエスは550kg超えてどうするの、という感じ。

短距離なら全然問題ないが。

金鯱賞組は中京だから器用な馬がそろっている。

2インティライミ、3スマートギア

あとは5ヒラボクロイヤル、14カンパニー

11ディープスカイは、しかたあるまい。

ちよ馬券結論

三連複軸一頭 8-1、2、3、5、9、10、11、14 28点買い。

いい気分で夏競馬を迎えられるよう、当てましょう。

結果追記します。

結果追記

9ドリームジャーニーが直線あざやかに差し切って優勝。

驚異の末脚が完全に復活した。

本命の8サクラメガワンダーは予想通りのレースをして2着。

道中11ディープスカイの前に位置取り、先にスパートして直線ディープを封じた。

福永はしてやったりの思いだろう、ドリームジャーニーが来なければ。

残念だったのはディープが3着に残ってしまったこと。

4着14カンパニーも5着10スクリーンヒーローも買っていただけに悔しい。

まあディープスカイもさすがだ。

三連複 8-9-11 720円 的中

結果的に三連複は一番人気だった。

ちよ馬券、夏は休みです。

次回は10月のスプリンターズSの予定です。

それまで、ごきげんよう。


ちよ散歩22北海道美瑛

2009-06-26 20:57:57 | まち歩き

ちよ散歩、今回は特別編で北海道に来ましたので美瑛「パッチワークの路」を歩きたいと思います。

札幌から旭川に出て、富良野線に乗って美瑛で降ります。

059この美瑛駅からスタートします。

駅前の四季の情報館に寄って、ロードマップなどをもらいます。

国道237号線を渡り、車以外誰もいない坂道を上って行きます。

今にも雨が降り出しそうな曇り空で、風が強くとても寒いです。

 

 

064丘の上に出て、右に曲がると「ケンとメリーの木」が見えてきます。

このポプラの木は、1972(昭和四十七年)日産「愛のスカイライン」ケンとメリー のCMに採用されました。

それ以来、「ケンとメリーの木」と呼ばれています。

 

 

 

 

 

 

 

今来た道をもどると、三角形の建物が見えてきます。

074そこが「西北の丘展望公園」で、左はピラミッド型の展望台です。

はるか右奥に見えるのは大雪山連峰で、真ん中の小さい屋根は観光案内所です。

歩いて行きますが、ひとつの目的地までが遠くて早くもパテ気味です。

 

 

 

やっと大通りへ出て、右へ曲がります。

081_2藤田前バス停を左に進み、「マイルドセブンの丘」へと入ります。

1977(昭和52年)マイルドセブンのCMに使用された丘で、防風林として植えられた横に並んだカラマツが有名です。

 

 

 

 

 

 

 

 

082088077

 

 

 

 

 

 

「マイルドセブンの丘」からの画像です。(左上、中上、右上)

まだ時期が早く、地味なパッチワークとなっています

丘の上に立つと360度さえぎるものはなく、大雪山や十勝岳などが一望出来ます。

その後「マイルドセブンの丘」をがんばって一周して、藤田前バス停の所までもどって来ました。

094左に曲がって坂道を上がり、丘の上に出ると今度は下って行きます。

地図で見るとすぐなのですが、歩いてみると数kmありバテバテです。

レンタサイクルの人たちを見ただけで、歩いている物好きはいません。

 

 

 

095やっと通りに出て右に曲がると、このサインプレートがあります。

「親子の木」へ向かうので、左に曲がります。

サインプレートがいたる所にあり迷わないですが、距離が長くアップダウンがきついです。

 

 

 

101坂を上って行くと、左の丘の上に見えるのが「親子の木」です。

大きな2本のカシワの木の間に小さい木が1本、親子3人仲良く寄り添っているように見えることから名付けられました。

まわりは畑でさえぎるものはなく、風雪に負けず堂々と立っています。

 

 

 

 

 

 

 

真っすぐ進み途中のジャリ道を抜けると、広い道路に出ます。

103左に曲がると、最後の目的地「セブンスターの木」が見えてきます。

1976(昭和51年)に観光たばこ「セブンスター」のパッケージに使用され、この名が付きました。

カシワの木で、こちらも堂々としています。

 

 

 

 

 

 

 

ここから丘を降り美瑛にはもどらず、地図を頼りに富良野線の無人駅まで歩くことにしました。

最後はヘトヘトとなり、北海道の雄大さを思い知らされました。

今日のおみやげは、ありません。

-ちよ散歩22北海道美瑛・おわり-

 

 

 

 

 


豪華寝台列車カシオペア乗車記

2009-06-19 13:40:23 | 旅行記

トワイライトエクスプレス乗車記(カテゴリー旅行記参照)から、1年が過ぎた。

今年は、オール2人用個室A寝台の豪華列車カシオペアに乗って札幌まで行く。

勇んで上野駅に向かう。

019行き止まりホームの13番線には、すでにカシオペアがホームに入っていた。

最後尾は、展望タイプカシオペアスイートだ。

この前は黒山の人だかりで、記念撮影の順番待ちといったところだ。

まずは、後から前までデジカメで撮りまくる。

 

 

 

 

 

 

005アメリカ縦断列車のアムトラックを思わせる、迫力のある車体だ。

ほとんどが、ダブルデッカーだ。

シルバーを基調に、ブルーからオレンジの5本のラインが入っている。

このラインは、カシオペア座の5つの星にちなんでいる。

 

 

009_2寝台客車に、ダイニングカーラウンジカーの編成となっている。

贅沢なカシオペアだけの専用客車だ。

ヘッドマークと同じCASSIOPEAの文字と、輝く星が描かれている。

 

 

 

011その客車を牽引するのが、このEF81形青森まで牽引する。

青森から函館までは、青函トンネル専用のED79形となる。

カシオペアは、運転開始から10年目を迎えている。

 

 

 

028いよいよ、カシオペアに乗り込む。

7号車24番カシオペアツインで、最もポピュラーなクラスの個室だ。

2階室なので、階段を上って部屋に入る。

右のドアはとなりの23番で、左の開いている部屋が24番だ。

ドアの開閉は、暗証番号の入力によって出来るので安心だ。

 

 

03016:20 上野を出発。

札幌まで17時間、夢のような「時の空間」だ。

窓は広くて大きく、2階なので眺めがいい。 

昼間は、ソファーが向かい合っている。

 

 

03116:43 大宮

車掌さんの検札のあと、ウエルカムドリンクの注文にくる。

あたたかいお茶を、たのんだ。

この時、翌朝コーヒーなどが無料で飲めるモーニングドリンクチケットをもらう。

 

 

03317:49 宇都宮

個室ではテレビ(NHKBS)やビデオが見られるし、音楽も聞ける。

右側のドアは、狭いがトイレで洗面台も付いている。

6、10号車には、共用シャワールームがあり使用することが出来る。

 

 

03519:12 郡山

外は、すでに暗くなっている。

車内販売で、ヘッドマークの携帯ストラップ(手前)を買う。

これが楽しみで、カシオペアNゲージ模型(奥)も買ってしまった。

 

 

03919:50 福島

ソファーの腰かける部分を手前に引いて、背もたれを倒しシーツをひけばベッドに早変わりする。

もうひとつのベッドは、このソファーベッドと直角に最初からある。

疲れて、少し横になる。

 

 

20:57 仙台

仙台を出て、すぐに急停車。

置いてあったメガネが、勢いよくすっ飛んだ。

車内放送があり、カシオペアが踏切で人身事故を起こす。

長い間停車していたが、その間車掌さんが随時状況を説明してくれた。

48分遅れで、動き出す。

こんな事があって、今度は目がさえて眠れなくなる。

アナウンス終了の知らせ。

一関、盛岡は約50分遅れ。

盛岡から函館までは、止まらない。

時計は0時を回る、やっと眠りに着く。

0555:01 函館

目がさめたのは函館の少し手前で、すでに明るく残念ながら小雨が降っている。

函館では機関車交換のため6分停車するが、ここでは定刻通りにもどっていた。

函館から札幌までは、ディーゼルDD51形の重連だ。(画像は札幌駅でのもの)

 

 

五稜郭にトワイライトエクスプレスが機関車交換で停車していたが、両列車ほぼ同時刻で札幌をめざす。

042大沼からまでは、大沼回り砂原回りがある。

カシオペアは、大沼回りだ。

これは大沼と小沼の間を抜ける時、車窓から撮った大沼だ。

駒ヶ岳はすそ野だけが見え、頂上は黒い雲におおわれていた。

 

 

0275:52 

内浦湾が見えてきて、ここからは海岸線を行くので車窓が楽しくなる。

6:18 八雲

どんより曇っているが、たまに雲の切れ間から陽がさす。

 

 

0436:42 長万部

7:12 洞爺

ドアノブに北海道新聞がかけてあり、モーニングドリンクチケットでコーヒーを飲む。

朝食に、駅弁の「いかめし」をたのむ。

 

 

0517:25 伊達紋別

7:44 東室蘭

温めてくれた、「いかめし」がくる。

これは有名な「森のいかめし」ではなく、八戸産のイカと青森産もち米の「いかめし」だ。

 

 

0478:00 登別

8:33 苫小牧

海岸線を離れ、ここまで来ると時間はどんどん過ぎて行く。

8:55 南千歳

 

 

「時の空間」も、ほとんどがしぼんでしまった。

0549:32 札幌

とうとう着いてしまった。

なごり惜しく札幌のホームを走り、重連のDD51形をデジカメに収める。

ヘッドマークは、ホームがギリギリでこの角度が精一杯。

 

 

 

夢のような「時の空間」は消え去り、思い出だけが残った。

-豪華寝台列車カシオペア乗車記・おわり-

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ちよ散歩21明治神宮御苑

2009-06-09 16:28:17 | まち歩き

ちよ散歩、今回は前回見られなかった一面に咲く花菖蒲が見たくて明治神宮御苑まで行きます。

005四ツ谷駅からスタートです。

これは、JR地下鉄の駅である赤坂口です。

後方真ん中のとんがった建物は聖イグナチオ教会で、その他は上智大学の建物です。

 

 

 

四ツ谷駅から、普段は車の入れない大通りを行きます。

007真正面にあるのが、迎賓館赤坂離宮です。

明治時代に、東宮御所として建造されています。

1974(昭和四十九年)国の迎賓施設として、改修されました。

 

 

 

009迎賓館は、ネオバロック様式の壮麗な洋風建築物です。

世界の国賓・公賓たちが宿泊し、外交活動の舞台となっています。

館内を一般者に公開する参観が行われていますが、今年の受付は締め切ったそうです。

 

 

 

迎賓館沿いの道を歩いて行くと、左に現在の東宮御所があります。

012そのまま進むと、右に明治記念館が見えてきます。

明治記念館も明治神宮のひとつで、結婚式場やパーティー会場として利用されています。

 

 

 

 

外苑東通りを渡り、明治神宮外苑へ入って行きます。

027明治神宮は、内苑・外苑・明治記念館からなりたっています。

噴水前から見た、聖徳記念絵画館です。

手前の絵画館前広場は、軟式野球場になっています。

 

 

 

032ここから青山通りまでの道が、有名なイチョウ並木です。

左右歩道の両側に沿って植えられ、四列の並木が見えます。

新緑で、ボリュームいっばいです。

 

 

 

033神宮外苑には、スポーツ施設が並んでいます。

これは、ヤクルトスワローズの本拠地である明治神宮野球場です。

神宮第二野球場とともに、昼間は学生野球にも使われます。

他にも、ラグビーのメッカ秩父宮ラグビー場があります。

 

 

 

034さらに、陸上競技サッカーの殿堂国立競技場があります。

スタンド上小さなものが聖火台で、東京五輪でも燃え続けました。

ちなみに、ここを最高の舞台とするサッカー日本代表2010ワールドカップ出場を決めました。

 

 

 

外苑西通りに架かる外苑橋を、渡って行きます。

041_2新東京体育館があり、ここまでが外苑です。

新しい方は来たことがなく、旧東京体育館の方が思い出深いです。

先日亡くなられた遠藤幸雄氏が、東京五輪体操団体・個人・平行棒で金メダルを獲得したのも旧体育館でした。

 

 

 

外苑を後にして、千駄ヶ谷駅前の道を進みます。

明治通り北参道交差点を渡り、山手線のガードをくぐります。

いよいよ明治神宮内苑です。

047人の少ない北参道を、大鳥居に向かいます。

これが大鳥居で、日本屈指の大きさの木造「明神鳥居」です。

1975(昭和五十年)に建て替えられました。

形式寸法共に、創建時の鳥居と同じに建てられたそうです。

この大鳥居の高さ12m、柱の径は1.2mあります。

 

083さらに進んで、御社殿があります。

明治天皇昭憲皇太后(明治天皇の皇后)が、ご祭神です。

戦災で焼失後、1958(昭和三十三年)に再建されました。

初詣では、毎年日本一の参拝者を集めています。

 

 

135参拝後、おみくじ(右)を買いました。

明治神宮のおみくじには、吉凶が書かれていません。

大御心(おおみごころ)と言って、天皇や皇后が詠んだ「教訓的な短歌」が書いてあります。

並んでいるのは、これから行く御苑の入場券(左)です。

 

 

御社殿から少しもどり、 いよいよ菖蒲田のある明治神宮御苑へ入っていきます。

066_2068_2074_2

 

 

 

 

 

 

菖蒲田に向かうと、一面というわけにはいきませんがそこそこ花菖蒲が咲いていました。(上)

奥には清正井があり、豊富な湧水が出て花菖蒲の育つ絶好な環境となっています。

御苑は井伊家下屋敷の庭園でしたが、明治になり皇室御料地となりました。

086南参道を帰ると、途中ブドウ酒が積まれていました。

明治天皇は、西欧文化を積極的にとり入れました。

お酒においてもブドウ酒を好まれたので、この樽はフランスブルゴーニュ地方の醸造元から献納されたものです。

 

 

 

明治神宮を後にして、原宿門から代々木公園に入ります。

103_2代々木公園は、戦後米軍ワシントンハイツとなりました。

相当に広い公園で、東京オリンピックの時には選手村となりました。

渋谷門の陸橋の上から、噴水池中央広場を臨みます。

 

 

 

110陸橋を渡ると、国立代々木競技場に出ます。

代々木競技場は、東京オリンピックのため建造されました。

画像は第一体育館で、水泳競技が行われました。

となりの第二体育館は少し小さくて、バスケットボール会場となりました。

 

 

明治通りをもどり、新宿御苑に向かいます。

113その前に、新宿三丁目末広亭近くのくまもと桂花ラーメンで昼食です。

くまもとラーメンのコテコテ豚骨スープの味が、大好きです。

新宿に来た時は、いつもかならず寄ります。

 

 

 

 

119新宿門から、新宿御苑に入ります。

高遠藩主内藤家の土地に、皇室の庭園として1906(明治39年)造られました。

戦後、国民の公園として開放されました。

この辺りは、相当広い芝生があるイギリス風景式庭園です。

 

 

大木戸門から新宿御苑を出て、新宿通り四谷三丁目に向かいます。

127途中、新宿通り沿いに四谷大木戸跡碑があります。

江戸時代高輪と四谷にあった大木戸ですが、現在では四谷にはその痕跡はありません。

高輪大木戸(ちよ散歩⑲泉岳寺参照)に、一部が残るだけです。

 

 

 

四谷三丁目を左に曲がり、都営地下鉄新宿線曙橋のゴールに着きました。

129

 

 

 

 

 

本日のおみやげは、明治神宮神楽殿で買った「必勝御守」です。

-ちよ散歩21明治神宮御苑・おわり-

 


ちよ馬券安田記念

2009-06-06 23:53:53 | ギャンブル

ちよ馬券今回はマイル王を決める安田記念だ。

注目は歴代ダービー馬二頭の参戦だ。

2007男馬たちを蹴散らして64年ぶり牝馬のダービー馬となったウオッカ

2008NHKマイルダービーを制して変則二冠のディープスカイ

これまでの対戦は1勝1敗だが、マイルでは初対戦となる。

さて三度目の対戦は・・・。

絶好の内枠で東京のマイルなら女王3ウオッカで間違いない。

相手は・・・。

荒れる安田記念、すんなりとは行かない。

この中で本当に強いのは6ディープスカイ13スーパーホーネットだけ。

ほかは何がきてもおかしくない。

だから三着候補に人気薄をねらってみるのがおもしろい。

京王杯SC組上位の1スズカコーズウェイ、12トウショウカレッジ、4ファリダット

左巧者の5ホッカイカンティ、8アブソリュート

あとはマイラー資質十分な7ライブコンサートの一発。

香港馬は雨が降らないのでいらない。

結論

三連複一頭軸流し 3-1、4、5、6、7、8、12、13 28点買い

レース後、結果追記しますので見てください。

結果追記

直線半ば3ウオッカは前が壁となり、抜け出せないでいた。

6ディープスカイは早くも先頭。

四角最後位にいた4ファリダットは外から追い上げ、3ウォッカの前へ出た。

さらに大外から9カンパニーが上がってくる。

絶対絶命の3ウオッカ、完全に負けたと思った瞬間。

馬群を割って矢のように伸びてきた3ウオッカ

6ディープスカイをあっという間に捕えて優勝。

女王3ウオッカ安田記念二連覇東京マイルでは無敵。

三着には予想通り10番人気の4ファリダットがハナ差で入った。

三連複 3-4-6  4,100円 的中

次回は宝塚記念で会いましょう。