ちよ馬券、今週は3歳3冠最初のレース皐月賞だ。
今年も混戦だが、有力馬が順調でハイレベルの混戦と言える。
まずは王道の弥生賞を勝ったトゥザワールドと、2着でラジオNIKKEIを勝っているワンアンドオンリー。
前哨戦スプリングSを制覇したロサギガンティアと、やはり2着で3歳王者のアジアエクスプレス。
共同通信杯を制したイスラボニータと、きさらぎ賞1着のトーセンスターダム。
これだけの候補が、順調に駒を進めてきた。
本命は・・・。
皐月賞と同条件の弥生賞を勝ち上がった17トゥザワールドを、本命にする。
弥生賞では追い上げられたものの、先に抜け出した脚は他を圧倒していた。
現在4連勝中で、ペースにとらわれない器用なうえに馬格もある。
外枠になってしまったが、内でゴチャつくよりいい位置につけそうだ。
相手は・・・。
東京だけで3連勝のスピード馬2イスラボニータは、右回り初だが相手筆頭。
弥生賞で17トゥザワールドを追いつめた1ワンアンドオンリーは、最内だが横山典がさばく。
きさらぎ賞を勝ってから間が開いたが、7トーセンスターダムは3戦3勝だ。
スプリングS1・2着の11ロサギガンティアと16アジアエクスプレスは、はずせない。
あとは若葉Sを勝った6アドマイヤデウスと、勝ち味遅いがしぶとい3クラリティシチー。
最後に、東京だが共同通信杯を勝った2イスラボニータより上がりが速かった10ベルキャニオン。
結論
三連複軸1頭流し 17-1・2・4・6・7・10・11・16 28点
レース後、結果追記する。
結果追記
本命にした17トゥザワールドが1番人気になってしまったところで、スタートが切られる。
スタートよく好ダッシュの大外18ウィンフルプルームが、ハナを奪う。
続いたのは紅一点の14バウンスシャッセと17トゥザワールド、それに16アジアエクスプレスも続く。
向う正面まではほぼこの体制で進み、2イスラボニータは中団1ワンアンドオンリーは最後方からの競馬となる。
三コーナーで動いたのが、その最後方にいた1ワンアンドオンリーで勢いよく上がっていく。
直線に入っても18ウィンフルプルームの先頭は変わらず、そこに16アジアエクスプレス・17トゥザワールド・2イスラボニータが並びかけてくる。
坂を上ってこの4頭はほぼ一線、「よ~し、2・16・17で出来た~」と叫んだ。
そこから2イスラボニータの切れ味は鋭く、食い下がる17トゥザワールドを押さえて優勝。
2イスラボニータのスピードは半端なく、初めての右回り・中山の危惧は吹き飛んだ。
17トゥザワールドも食らいついたが健闘むなしく2着、まあここまでは叫んだとおり。
当然逃げた18ウィンフルプルームは、力つき下がっていくと思ったのだが・・・。
その18ウィンフルプルームが脅威の粘りを発揮している間に、16アジアエクスプレスは下がっていくではないか。
18ウィンフルプルームは後方から強襲した1ワンアンドオンリーも押さえて、何と3着に残ってしまった。
懸命に追い上げた1ワンアンドオンリーが4着、ほとんど無印の8ステファノスが5着に健闘。
16アジアエクスプレスは、その後の6着まで落ちた。
印をつけた10ベルキャニオンと3クラリティシチーが、7・8着だった。
大外の逃げ馬は買いにくく、馬券はハズレた。
三連複 2-17-18 7,690円 ハズレ
次回は、5/4(日)天皇賞・春だ。