Forever hill

男は夢に追われる孤独なランナー

ちよ馬券2013JAPAN CUPダート

2013-11-30 15:49:07 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は秋のダート王を決めるJAPAN CUPダートだ。

阪神競馬場3歳上ダート1800mで行われる。

今回は珍しく外国馬の参戦があり、パンツオンファイア(アメリカ)1頭だけ出場する。

前走はBCダート(千六)7着で、ダ千八の持ちタイムが1.49.7で微妙なところだ。

日本勢は、昨年のこのレース1~5着の馬が参戦してくる。

1着から、ニホンピロアワーズ・ワンダーアキュート・ホッコータルマエ・ローマンレジェンド・グレープブランデーだ。

それに2009のこのレースの覇者エスポワールシチーを加えて、ダートの勢力図はあまり変わってない。

そこに、新興勢力のベルシャザール・ブライトラインあたりがどうからんでくるかだ。

本命は・・・。

昨年のこのレースで、3歳馬ながら3着に健闘した6ホッコータルマエ(牡4)を推す。

今年に入って8戦6勝でさらに力をつけ、自在性もあり安定感NO1だ。

相手は・・・。

みやこS組が、強い。

勝ったのは7ブライトライン(牡4)で、芝から転向して頭角を現した新勢力だ。

2着だった15インカンテーション(牡3)も、ダート期待の3歳馬だ。

3着の1ローマンレジェンド(牡5)は、昨年JCダートで1番人気で4着の無念を晴らす。

4着の9ナイスミーチュー(牡6)までを押さえる。

武蔵野Sを勝った12ベルシャザール(牡5)は、長期休養後ダートを使って素質が開花した。

2009JCダート覇者4エスポワールシチー(牡8)は、このレースで引退するようで有終の美を飾りたい。

忘れちゃならない昨年の覇者14ニホンピロアワーズ(牡6)は、5か月の休養明けながら底力を見せつける。

GⅠ常連の8ワンダーアキュート(牡7)は、必ず3着以内にくる安定性は抜群だ。

外国馬の10パンツオンファイア(牡5・アメリカ)は、右回りに戸惑うと見て消し。

2グレープブランデー(牡5)は、前走みやこS10着で5着以内にきてないときびしい。

結論

三連複軸1頭流し 6-1・4・7・8・9・12・14・15 28点

結果追記する。

結果追記

このレース来年からは中京に移るそうで、JCダートの名前も変わるようだ。

阪神で行われる最後のJCダート、スタートが切られた。

やはり、4エスポワールシチー(牡8)が強引にハナを主張。

6ホッコータルマエ(牡4)はスタート良く2番手、その後に14ニホンピロアワーズ(牡6)が続く。

12ベルシャザール(牡5)は中団を進み、8ワンダーアキュート(牡7)はそれより後となる。

そのままレースは進み、4コーナーではインから4エスポワールシチー(牡8)・6ホッコータルマエ(牡4)・14ニホンピロアワーズ(牡6)の3頭が先頭で直線に入る。

その後ろからは7ブライトライン(牡4)や12ベルシャザール(牡5)が、さらに大外からは8ワンダーアキュート(牡7)が追込んでくる。

先頭の中からは6ホッコータルマエ(牡4)が抜けるが12ベルシャザール(牡5)と8ワンダーアキュート(牡7)が追込んできて、この3頭の叩き合いになる。

末脚が伸びたのは12ベルシャザール(牡5)で、差してきた8ワンダーアキュート(牡7)と粘っていた6ホッコータルマエ(牡4)を押さえてGⅠ初優勝。

8ワンダーアキュート(牡7)は2着で、何んとJCダート3年連続の2着。

6ホッコータルマエ(牡4)は、先行勢の中では唯一粘っての3着。

7ブライトライン(牡4)が伸びてきて4着、直線先頭争いの14ニホンピロアワーズ(牡6)が休養明けながら底力を発揮して5着。

もう1頭の先頭争いをした4エスポワールシチー(牡8)は7着で、最近ではマイル以下で結果を残していたので距離が長いか。

2番人気の1ローマンレジェンド(牡5)は、どこにいたかわからずじまいのまま13着に惨敗していた。

優勝した12ベルシャザール(牡5)はダービー3着の底力があり、それがダートで開花したといえる。

6ホッコータルマエ(牡4)も4コーナー必ず先頭という、自分の競馬をした結果なので悔いはないだろう。

馬券の方は、かろうじて的中した。

三連複 6-8-12 2,160円 的中

次回は、早いもので今年最後の勝負となる12/22有馬記念だ。


ちよ旅6弘前散策

2013-11-29 00:47:18 | 旅行記

ちよ、今回も前回の続編で函館からの帰りに弘前に寄ります。

161160163_2

 

 

 

 

 

 

函館からスーパー白鳥26号に乗って青森に着きました。(左上)

ここから、弘前行の普通列車に乗り換えます。(中上)

弘前駅に着いて、駅の1階入口にある弘前市観光案内所レンタサイクルを借ります。(右上)

城下町として栄えた弘前には江戸時代の面影が残り、なおかつ明治・大正時代に建てられた教会洋館が残っています。

この「レトロモダンな街」を、これから電動チャリンコで散策して行きます。

まずは真っ先に行きたかった、弘南鉄道大鰐線の始発駅中央弘前駅をめざします。

170171

174 

 

 

 

 

 

これが、昭和レトロの雰囲気が漂う中央弘前駅の駅舎です。(左上)

駅舎の中はもっと懐かしくて、出札所・改札口や上壁の時刻表はまさにレトロです。(中上)

列車が到着しましたが、この大鰐線は奥羽本線とほぼ平行に進み途中でクロスして終点の大鰐駅は奥羽本線の大鰐温泉駅と隣接しています。(右上)

1952(昭和27年)弘前電気鉄道として開業されましたが、1970(昭和45年)弘南鉄道に吸収合併され弘南鉄道大鰐線として存続しています。

164中央弘前駅のそばにあるのが、日本聖公会弘前聖天教会です。(左)

大正時代に建てられたゴシック様式の赤煉瓦造りの聖堂は、ジェームス・M・ガーディナー(アメリカ)の設計です。

異国にいるような雰囲気のある教会ですが、鐘の音も美しく朝晩に鳴り響きます。

 

 

 

さて、夜の繁華街でもある鍛治町(昼なので静か)を通り追手門広場へ向かいます。

177その途中にあるのが、青森銀行記念館です。(左)

青森県初の銀行で、1904(明治37年)旧第五十七銀行の本店本館として建造されました。

弘前洋風建築の祖・堀江佐吉の集大成といわれ、ルネッサンス風のシンメトリー(左右対称)様式で和洋折衷が施されています。

 

 

 

追手門広場に着くと、そこでは市民マラソン「アップルマラソン」の真っ最中で人がごった返していました。

181183188

 

 

 

 

 

 

まずあるのが、旧東奥義塾外人教師館です。(左上)

青森県初の私立学校東奥義塾の外国人教師の住居で1900(明治33年)の建築といわれ、現在1階はカフェとなっています。

その隣が、旧弘前市立図書館です。(中上)

先ほどの青森銀行記念館と同じく堀江佐吉により、1906(明治39年)に建造されました。 

ルネッサンス様式を基調に、八角形のドーム型双塔が特徴的な洋館です。

この追手門広場には、ミニチュア建造物群があります。

14の歴史的建造物が、10分の1サイズになって並んでいます。

これは、たった今見て来た旧弘前市立図書館のミニチュアです。(右上)

 

いよいよ、弘前城のある弘前公園です。

192195198

 

 

 

 

 

 

追手門より公園内に入ります。(左上)

周辺を土塁で築き内外に桝形を設けた二層の櫓門(やぐらもん)で、平穏時代からはこちらが正門です。

やがて、中濠に架かる杉の大橋を渡ります。(中上)

杉材を用いたのでこの名が付きましたが、1821(文政4年)濠の両側が石垣になると檜材によって架け替えられました。

杉の大橋を渡るとすぐに南内門で、ここをくぐると二の丸です。(右上)

現在、城門は中濠沿いの内門が2つと外濠沿いに3つの計5つが残されています。

199206208

 

 

 

 

 

 

南内門をくぐり、中濠左角にあるのが未申櫓(ひつじさるのやぐら)です。(左上)

南内門を中心にこの未申櫓と左右対称的な右角に位置するのが、画像はないですが辰巳櫓(たつみのやぐら)です。

とは敵を攻撃したり物見のために造られた見張り台で、防弾・防火のため土蔵造りです。

未申や辰巳は櫓の方角を十二支で示したもので、未申は南西・辰巳は南東を示しています。

本丸と二の丸を結ぶ、下乗橋(げじょうばし)までやってきました。

下乗橋の上から見た、天守です。(中上)

この橋の二の丸側に下馬札があり、藩士は馬から下りるように定められていたことから下乗橋と名付けられました。

同じく、下乗橋から見た内濠の画像です。(右上)

209

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

改めて、本丸にある弘前城天守です。(上)

弘前城は、1611(慶長16年)津軽二代藩主津軽信枚(のぶひら)によって築かれました。

天守は1627(寛永4年)落雷で焼失しましたが、1811(文化8年)九代藩士寧親(やすちか)が隅櫓の改築をし再建されました。

今の天守は本丸南東の辰巳櫓を改築したもので、最初の天守は反対側の本丸南西の角にあったそうです。

江戸時代に建築され現存する天守としては関東以北では唯一のもので、全国的にも弘前城を含めても12城しかありません。

「江戸時代から現存する12天守」とは、弘前城・松本城・犬山城・丸岡城・彦根城・姫路城・丸亀城・備中松山城・高知城・松江城・松山城・宇和島城以上の12です。

今回弘前城に来ましたので、12のうち行ってないのは備中松山城ひとつとなりました。(単に外から見ただけのも含む)

明治末期からの植樹が進み、今では全国的にも有名な「弘前さくらまつり」がゴールデンウィークに開催されています。

212213214

 

 

 

 

 

 

本丸から見る天守閣はこんな感じで、いまいち冴えません。(左上)

これを見ると、櫓を改築して天守にしたのがよくわかります。

また、下乗橋を渡って二の丸にもどります。

二の丸東内門で、この門をくぐって行くと外濠沿いの東門に出ます。(中上)

ここをくぐらず北へ向かうと、二の丸東門与力番所があります。(右上)

番所は城門の主要な箇所に見張り所として配置されたもので、城内12ヶ所に建てられました。

216217219

 

 

 

 

 

 

内濠辺りでは、かすかながら紅葉が進んでいました。(左上)

濠は内濠・中濠・外濠と、三重にめぐらされています。

また、外堀である西濠沿いの散策路の両側には長い桜並木が続き春にはまさに「桜のトンネル」になります。

中濠の角に建つ丑寅櫓(うしとらのやぐら)で、方角は北東を示します。(中上)

現在では、先ほどの未申櫓・辰巳櫓とこの丑寅櫓とで櫓は3つ残されています。

賀田橋を渡り四の丸を進み、最後の北門(亀甲門)まできました。(右上)

北の神である玄武が亀に似ていることから、亀甲門とも言われています。

築城にあたり大光寺城から移築再建したと言われ、築城当時はこちらが正門でした。

柱などから矢傷跡が発見され、唯一実戦の痕跡をとどめています。

 

北門から弘前公園を出て亀甲橋を渡ると、すぐにそこは仲町伝統的建造物群保存地区です。

226222229

 

 

 

 

 

 

この地区には、江戸時代の武家屋敷や商家が今でも残り保存されています。

江戸時代、城にわら工品を納めていた豪商の石場家住宅です。(左上)

現在は地酒を扱う酒屋で、今も居住中の住宅ですが見学も出来ます。

石場家住宅に残る、「こみせ」と呼ばれる江戸時代の木造のアーケードです。(中上)

江戸後期に建てられた、天然藍染め工房川崎染工場です。(右上)

江戸時代に行われていた天然藍染めを、当時の道具を使って染物体験(要予約)が出来ます。

 

すぐそばの、津軽藩ねぷた村に向かいます。

001243231_2

 

 

 

 

 

 

500円を払って、立体的になる入村券をもらい中に入ります。(左上)

ここでは、さまざまな津軽の文化をまるごと見て体験出来ます。

まずはねぷたの館で、弘前ねぷた祭りについての説明を受けます。(中上)

「ねぷた」の語源は、「眠たし」が津軽弁でなまって「ねぷてぃ」から「ねぷた」になったそうです。

同じ語源でも、青森では「ねぶた」とにごります。

真ん中の画像上方にあるのがねぷた太鼓で、お囃子に合わせて太鼓の体験が出来ます。

合間にかけるかけ声は、「ヤーヤドー」です。

説明をしてくれたお兄さんの、見事なお囃子の笛です。(右上)                                             

235

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このねぷたの館には、10mもの実物大のねぷたが展示されています。

弘前ねぷたは扇型をしていて、正面の絵は「鏡絵」といい三国志・水滸伝などの勇壮な武者絵が描かれています。(上)

234236

 

 

 

 

 

 

一方、裏面の絵は「見送り絵」といい対称的に妖艶な美人画が描かれています。(左上)

「凱旋ねぶた」と呼ばれる青森ねぶたに対し、弘前ねぷたはゆっくり練り歩く姿が戦いに向かうように見えることから「出陣ねぷた」とも呼ばれています。

これは金魚ねぷたで、元来金魚は幸福を呼ぶ魚と言われ当時の庶民はねぷたにして広めました。(右上)

今では、ねぷた祭りの際には子供達が提灯のように手に持ち街を練り歩きます。

ねぷたの館の後は、弘前ねぷたの資料を展示しているねぷたの間「ヤーヤ堂」があります。

さらに津軽蔵工房「たくみ」と続き、ここでは津軽塗こぎん刺し・弘前こけしなどの津軽民芸品の製作工程を見学や体験が出来ます。

津軽三味線「山絃堂」では、時間が合えば津軽三味線の生演奏を聴くことが出来ます。

最後が独楽処「ずぐり庵」で、古くから伝わる津軽独特の「ずぐり」などを実演してくれます。

 

ねぷた村をあとにして、急いで駅に帰ります。

248帰る途中に寄ったのが、日本キリスト教団弘前教会です。(左)

1875(明治8年)創設された、東北最古のプロテスタント教会です。

現礼拝堂は、1906(明治39年)弘前洋風建築の祖・堀江佐吉の四男斎藤伊三郎が建設しました。

総ヒバ造りの洋風ゴシック式木造建築として、極めて貴重です。

 

 

このそばには同じ弘前教会でも、画像はないですがカトリック弘前教会があります。

こちらは、1910(明治43年)堀江佐吉の弟横山常吉によって建てられました。

レンタサイクルの返却は5時までですが、それまでに無事弘前駅に着きました。

250

251

 

 

 

 

 

「りんごのまち 弘前」では、駅前ポストの上にもりんごが乗っています。(左上)

弘前のスイーツと言えばアップルパイですが、焼き立てをいただきました。(右上)

-ちよ旅6弘前散策・おわり-

 

ちよ旅6弘前散策・おまけ

弘前から新青森に出て、「はやぶさ18号」グランクラス東京へ帰りました。

259行きは「和軽食」でしたので、帰りは「洋軽食」赤ワインです。(左)

サンドイッチメニューはカルボナーラ風たまごと岩手ロースハム・レンコンサラダ、彩り野菜ポテトサラダです。

付け合せは三陸産さんま竜田揚げ黒酢あんかけ、フルーツです。 

 

 

 


ちよ馬券2013JAPAN CUP

2013-11-24 02:15:43 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は国際招待レースのJAPAN CUPだ。

東京競馬場3歳上芝2400mで行われる。

注目は、何と言ってもJC2連覇をめざすジェンティルドンナだ。

昨年のオルフェーヴルとの壮絶な叩き合いを憶えているか。

馬体をぶつけながらもオルフェーヴルをねじ伏せた、ど根性娘だ。

それに続くのが、有馬宝塚のグランプリを連覇しているゴールドシップと昨年の天皇賞・秋を制したエンシンフラッシュだ。

人気はこの3強にかぶりそうだが、ペースによってはそれ以外の馬が飛び込んでくることも十分あり得る。

外国馬の中では、3年ぶりに来日したジョシュアツリー(英)を憶えている。

この馬はアイルランド生まれで名前はその国の世界的グループ「U2」のCDアルバムから付けたそうだが、そのCDがうちにあったのだ。

本命は・・・。

昨年も本命にしたのだが、オルフェーヴルがいない今年は7ジェンティルドンナ(牝4)が抜けている。

東京二四は2戦2勝と得意なコースで、ペースにかかわらず対応出来るのが強味だ。

相手は・・・。

相手筆頭は13ゴールドシップ(牡4)だが、スローで流れ瞬発力勝負になると分が悪い。

4エンシンフラッシュ(牡6)は、反対にHペースでスタミナ勝負になると弱い。

長距離ランナーの6アドマイヤラクティ(牡5)は、スタミナ勝負では負けてない。

夏を越しての上がり馬3アンコイルド(牡4)は、GⅠ初挑戦の天皇賞・秋でも4着に健闘。

エリザベス女王杯で絶望的な位置から5着まで追い上げた9デニムアンドルビー(牝3)は、脅威の末脚がはまれば。

東京7戦4勝ですべて3着以内の11ルルーシュ(牡5)は、東京は自分の庭。

最後に、昨年の牝馬三冠レースに7ジェンティルドンナ(牝4)を差し置いてすべて本命にしてきた1ヴィルシーナ(牝4)は意地でもはずせない。

外国馬は、お世辞にも印をつけられない。

この日本のスピード馬場と日本馬が強くなったことと相成り、これから強い外国馬が来日するか疑問だ。

JCも過渡期に来ているようで、皆でこれからの事を真剣に考えていこう。

結論

三連複軸1頭流し 7-1・3・4・6・9・11・13 21点 

結果追記する。

結果追記

スタートして押し出されるようにハナに立ったのは、何んと4エインシンフラッシュ(牡6)だ。

5トーセンジョーダン(牡7)が2番手で、1ヴィルシーナ(牝4)が3番手。

その後に、11ルルーシュ(牡5)とスタート良かった7ジェンティルドンナ(牝4)が続く。

13ゴールドシップ(牡4)は、最後方からの競馬となる。

スローで流れ4コーナー前で、前方では16ヒットザターゲット(牡5)後方では13ゴールドシップ(牡4)が仕掛けて動き出す。

4エインシンフラッシュ(牡6)が先頭のまま直線に入り、あと400m壮絶な叩き合いとなる。

横一線インから、伸びて来た7ジェンティルドンナ(牝4)・粘る4エインシンフラッシュ(牡6)・同じく5トーセンジョーダン(牡7)・仕掛けた16ヒットザターゲット(牡5)・外に11ルルーシュ(牡5)。

そのすぐ後内寄りに1ヴィルシーナ(牝4)・2ナカヤマナイト(牡5)6アドマイヤラクティ(牡5)が、大外からは10ドゥーナデン(牡7・仏)9デニムアンドルビー(牝3)が懸命に迫る。

あと200mを過ぎて、4エインシンフラッシュ(牡6)・16ヒットザターゲット(牡5)・11ルルーシュ(牡5)が止まる。

伸びてきたのは、やはり7ジェンティルドンナ(牝4)と脅威の末脚の9デニムアンドルビー(牝3)と粘りに粘る5トーセンジョーダン(牡7)。

ゴール前は、7ジェンティルドンナ(牝4)と9デニムアンドルビー(牝3)の叩き合いとなる。

結局、7ジェンティルドンナ(牝4)が9デニムアンドルビー(牝3)をハナ差抑えて優勝して史上初のJC2連覇を達成。

9デニムアンドルビー(牝3)は、鋭い差し脚を見せつけ大健闘の2着。

ここまでは予想どおり、肝心の3着は・・・。

粘る5トーセンジョーダン(牡7)に後から6アドマイヤラクティ(牡5)が迫るも、5トーセンジョーダン(牡7)が3着を確保。

6アドマイヤラクティ(牡5)が4着、9デニムアンドルビー(牝3)とともに外から追込んできた10ドゥーナデン(牡7・仏)が5着で外国馬の掲示板は見事。

6アドマイヤラクティ(牡5)は買っていたが、5トーセンジョーダン(牡7)はヌケた。

5トーセンジョーダン(牡7)は、GⅠ実績は抜群なのは百も承知・・・今年は買えなかった。

4エインシンフラッシュ(牡6)はあと200mまで先頭争いを演じたが、その後脚が止まってしまい10着に沈む。

もっと心配なのが13ゴールドシップ(牡4)で、いつもの追い上げが見られず後方のままで15着に大惨敗。

パドックではいつになく大人しかったようで、闘争心がそがれたか・・・。

3強のうち2強がヌケてシェンティルドンナの優勝は狙いどおりも、ヒモがヌケて馬券はハズレた。

5トーセンジョーダン(牡7)を買っておけばとか・・・、6アドマイヤラクティ(牡5)が3着ならとか・・・あとの祭だ。

悔しくて落ち込み激しく、立ち直るのに時間がかかりそう。

三連複 5-7-9 63,800円 ハズレ

次回は、JAPAN CUPダートだ。


ちよ馬券2013マイルCS

2013-11-16 14:30:45 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は秋のマイル王を決めるマイルCSだ。

京都競馬場3歳上芝外回り1600mで行われる。

毎年このレースは難解だが、結果的には堅いGⅠレースらしい。

実績としては、安田記念3着のダノンシャーク・昨年のこのレース1、2着サダムパテック・グランプリボス・天皇賞・春2着のドナウブルー・JC4着のダークシャドウあたりか。

それに4歳馬のクラレント・ダイワマッジョーレや、3歳馬のコパノリチャードがからむ。

しかし、本命はすんなり決まった。

本命は・・・。

現在、絶好調の13ダノンシャーク(牡5)だ。

今年に入ってから5戦すべてマイルで3着以内、いわばマイルのスペシャリストだ。

前哨戦の富士S(千六)でもしぶとく抜け出し1着、GⅠの安田記念でもロードカナロアの3着だ。

京都も得意で、どんなペースにも対応する自在性と鋭い差し脚が武器だ。

信頼出来る馬が見当たらない中、唯一信頼出来るのが13ダノンシャーク(牡5)だ。

相手は・・・。

その富士Sで4着だった14リルダヴァル(牡6)は、京都も得意。

レベルの高かった毎日王冠(千八)で上位にきた、3着の12クラレント(牡4)15ダークシャドウ(牡6)は買い。

同じく京都大賞典3着の5トーセンラー(牡5)は、初マイルも千八を勝っているので問題ない。

マイルは牝馬もあなどれず、府中牝馬S(千八)2着10ドナウブルー(牝5)と4着17マイネイザベル(牝5)

残るはスワンS(千四)組だが、2着4ダイワマッジョーレ(牡4)と3歳牝馬ながらM・デムーロに期待する4着だった3レッドオーヴァル(牝3)

昨年のこのレース1・2着コンビの2サダムパテック(牡5)16グランプリボス(牡5)は、信頼度低く思い切って消し。

前走スワンSを逃げ切り、絶好の枠に入った1コパノリチャード(牡3)は今回マークがきつくなる。

3歳時には期待大だった8カレンブラックヒル(牡4)は、「フェブラリーの呪縛」がとけてない。

結論

三連複軸1頭流し 13-3・4・5・10・12・14・15・17 28点

結果追記する。

結果追記

13ダノンシャーク(牡5)が1番人気の中、スタートは切られた。

13ダノンシャーク(牡5)は、スタート抜群でセンスの良さを感じる。

逃げたのは、予想どおり最内を利した1コパノリチャード(牡3)

6ガルボ(牡6)が続き、その後のインに4ダイワマッジョーレ(牡4)外に12クラレント(牡4)がつく。

13ダノンシャーク(牡5)はひかえて中団、同じような位置に2サダムパテック(牡5)16グランプリボス(牡5)などが続く。

後方に5トーセンラー(牡5)10ドナウブルー(牝5)が、併走して進む。

1コパノリチャード(牡3)は、17頭を引き連れほぼひと塊りで直線に入いる。

1コパノリチャード(牡3)が先頭、すぐ後ろにインから4ダイワマッジョーレ(牡4)・6ガルボ(牡6)・12クラレント(牡4)が迫る。

その外から13ダノンシャーク(牡5)と18リアルインパクト(牡5)が並んで上がって行く。

この辺りは13ダノンシャーク(牡5)しか見てなく、12クラレント(牡4)や18リアルインパクト(牡5)を置き去り4ダイワマッジョーレ(牡4)に襲いかかる。

「よしぁ~、差せ差せ!」叫んだ瞬間に、その外からものすんご~い脚でまくってきた馬がいた・・・5トーセンラー(牡5)だった。

5トーセンラー(牡5)は、1コパノリチャード(牡3)・4ダイワマッジョーレ(牡4)・13ダノンシャーク(牡5)をゴール前きっちり差し切って優勝。

5トーセンラー(牡5)の末脚は桁違いで、実力馬はマイル辺りまでは距離の融通が効く。

武豊は、これでGⅠ100勝(海外・地方含む)の金字塔を達成した。

13ダノンシャーク(牡5)は、4ダイワマッジョーレ(牡4)を捕らえ切れず3着。

4ダイワマッジョーレ(牡4)は終始インの経済コースを進み、5トーセンラー(牡5)には差されるも堂々2着。

1コパノリチャード(牡3)は最後は力尽きるも3歳馬ながら4着に粘り、予想以上の健闘を見せた。

5着には、牝馬の切れを見せつけた10ドナウブルー(牝5)が入った。

終わって見れば3着までは1~3番人気が占め、初めに書いたとおり堅いレースとなった。

堅実な13ダノンシャーク(牡5)のおかげで、馬券は当たった。

願わくば、もう少し荒れてくれれば良かったが・・・。

三連複 4-5-13 2,090円 一応的中

次回は、いよいよJAPAN CUPだ。


ちよ馬券2013エリザベス女王杯

2013-11-10 01:05:51 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は秋の女王決定戦エリザベス女王杯だ。

京都競馬場牝馬3歳上芝外回り2200mで行われる。

過去7年のこのレースで、3着以内にきた3歳馬は延べで8頭いる。

しかも毎年1頭は、かならず3着までに突っ込んできている。

今年の3歳代表は、何と言ってもオークス秋華賞の2冠を制したメイショウマンボだ。

さらに、オークス3着・秋華賞4着のデニムアンドルビーや逃げるセキショウがいる。

対する古馬には、昨年のこのレース2着でヴィクトリアマイルを制したヴィルシーナ

気まぐれだが、ヴィクトリアマイルでヴィルシーナの2着だったホエールキャプチャ

忘れちゃならない、昨年のこのレースの覇者レインボーダリアなどがいる。

3歳馬VS古馬の構図だ。

本命は・・・。

ずばり、3歳馬からだ。

それも2冠馬の3メイショウマンボ(3歳)ではなく、14デニムアンドルビー(3歳)だ。

逃げ馬が2頭いてペースは速くなり後から行くので有利、秋華賞に比べて今度は外回りで距離も延びる。

前々走のローズSでは雨の中で勝っていて重得意(当日雨予報)、長くいい脚が使える14デニムアンドルビー(3歳)の大まくりが決まる。

相手は・・・。

9ヴィルシーナ(4歳)は、あのジェンティルドンナ相手でも本命にしてきた馬で相手筆頭。

3メイショウマンボ(3歳)は、本当の一流馬だとはまだ思っていないが京都得意なので買い。

今年の府中牝馬Sは、超スローペースで着順は無視していい。

5ホエールキャプチャ(5歳府中1着)は、ムラっ気重ダメで消したいがたまにくるでしかたあるまい。

7アロマティコ(4歳7着)・8マルセリーナ(5歳7着)・5ハナズゴール(4歳9着)は、いずれも差し脚が武器。

昨年のこのレース覇者の13レインボーダリア(6歳13着)は、重馬場で制している。

最後に、2連勝中上がり馬2ディアデラマドレ(3歳)は強烈な末脚が魅力。

結論

三連複軸1頭流し 14-2・3・5・6・7・8・9・13 28点

結果追記する。

結果追記

天気予報通り雨降りの中で、重馬場でスタートが切られた。

10エディン(4歳)が、スタートよく飛び出してハナを奪う。

16セキショウ(3歳)も負けじとそれに続き、さらに12セレブリティモデル(3歳)・18ラキシス(3歳)らが先行集団を形勢する。

3メイショウマンボ(3歳)は中団の先頭で、それをマークするように9ヴィルシーナ(4歳)が続く。

14デニムアンドルビー(3歳)を見ると、何んと最後尾しかもポツンと1頭だけ。

4コーナー手前からまず3メイショウマンボ(3歳)が動き、それにつれて全体のペースが上がる。

直線に入り10エディン(4歳)と16セキショウ(3歳)ががんばっていたが、外から先行していた18ラキシス(3歳)と仕掛けた3メイショウマンボ(3歳)が併走して上がってくる。

3メイショウマンボ(3歳)が、18ラキシス(3歳)を豪脚でねじ伏せ優勝。

その後から7アロマティコ(4歳)が鋭い差し脚で18ラキシス(3歳)に迫るも、18ラキシス(3歳)が7アロマティコ(4歳)を押さえて2着。

7アロマティコ(4歳)が3着で、4着には先行集団にいた17トーセンアルニカ(3歳)が入った。

本命にした14デニムアンドルビー(3歳)は、直線最後方からゴチャつきながらよく追込んで5着。

9ヴィルシーナ(4歳)は、先行出来ず直線では終始馬群の中で自分の競馬が出来ず10着に沈んだ。

5ホエールキャプチャ(5歳)も、直線大外から追込んだが6着が精一杯。

終わって見れば掲示板に載ったのは3着を除いてすべて3歳馬で、3歳馬のレベルは高いと言っていい。

その3歳馬の中でも、メイショウマンボ(3歳)の強さばかりが目立ったレースだった。

14デニムアンドルビー(3歳)は、全然目立たなかったが素質の片りんは見せてくれたと思っているので良しとしよう。

馬券は当たる気はしなかったが、見事にハズレた。

三連複 3-7-18 14,440円 ハズレ

次回は、マイルCSだ。