Forever hill

男は夢に追われる孤独なランナー

スターたるオグリキャップ

2010-12-28 23:49:47 | ギャンブル

今年の競馬も無事に終了した。

中山競馬場、有馬記念当日の最終レースはオグリキャップメモリアム・ハッピーエンドプレニアムと称して行われた。

オグリキャップと言えば、1990有馬記念の奇跡のラストランが思い出される。

前走ジャパンカップで11着に敗れ、有馬記念は引退レースで参加するだけと思われていた。

そのオグリキャップが、若き武豊騎手を背に強豪たちを抑えて優勝してしまった。

まさに、スターたるオグリキャップが演じた劇的なドラマである。

引き上げてくるオグリキャップに対する、大観衆から自然と湧きあがる「オグリ、オグリ」の大コール。

劇場でスターが受けるカーテンコールそのものだった。

競馬界のスター、オグリキャップは最後まで感動を与えてくれて引退していった。

 

数年後、種付生活に勤(いそ)しむオグリキャップを新冠優駿S・Sに会いに行った。

放牧中のオグリキャップに会うことが出来た。

そこには現役時代より少し白くなったオグリキャップがいた。

雄姿を写真に撮ることにした。

カメラを向けた。

するとオグリキャップは近づいてきて、カメラの方に顔を向けポーズをとったのだ。

自分がスターなんだと自覚しているように。

アルバムには、オグリキャップがこちらに顔を向けている写真が何枚もある。

オグリキャップは現役を引退しても、スターでいたのだ。

そう、きっとオグリキャップは「自分はスターなんだ」と自覚していたのだ。

そこがオグリキャップのスターたる所以(ゆえん)なのだろう。

その人なつっこいつぶらな瞳を忘れることが出来ない。

 

そのオグリキャップも、今年7月25歳の生涯を終えた。

スターのまま、あの世に旅立った。

 

 

 


ちよ馬券有馬記念

2010-12-25 18:09:51 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は今年の最後を飾るレース有馬記念だ。

中山競馬場3歳上芝内回り2500mで行われる。

ファン投票1、2位のブエナビスタ、ローズキングダムを始めとして、GⅠ馬が8頭出場してきた。

と、書いたところで残念ながらローズキングダムせん痛出場取消

それでも、グランプリにふさわしく豪華メンバーが顔をそろえた。

まずは中山2500m内回りコースの特徴を整理しよう。

スタートしてすぐ三コーナーなので、先行するには内枠がいい。

コーナーが多くなり直線坂があり短い、何より高速馬場ではないということ。

これだけだと、逃げ馬や先行馬が有利なようだが。

このレース、奇跡のオグリキャップトウカイテイオーの復活・メジロパーマーの大逃げ・あっと驚くダイユウサクなど何が起こるかわからない。

瞬発力よりスタミナを兼ねたロングスパートの出来る馬が、浮上してくる。

さて、わたしの夢は・・・。

今年は逃げ馬はいないが、内枠に入った強力な先行馬がいるではないか。

ジャパンカップで本命にして3着に粘った1ヴィクトワールピサ(牡3)だ。

繰り上げ優勝したローズキングダムとはハナ差、ジャパンカップの栄冠を手にしてもおかしくなかった。

ただ、最後はバテていて距離は少し長いかも知れないと思った。

今度はさらに距離が伸びるが、中山内回りとくれば話は別だ。

競馬センスが良くすんなり先行でき、スタミナ温存して先差しで粘り込む。

鞍上にデムーロを迎え、枠順も最内で条件はそろった。

あなたの夢は何ですか・・・、私の夢は1ヴィクトワールピサです。

相手は・・・。

ダイワスカーレット、ウオッカに続く最強牝馬伝説を受け継ぐ、7ブエナビスタ(牝4)には逆らえない。

自在性があり、牡馬相手に複勝率100%だ。

ブエナビスタのライバル、15レッドディザイア(牝4)は海外遠征帰りのうえ外枠も不利で消し。

ジャパンカップの結果を見ても、3歳馬のレベルは高いのは確かだが。

3歳馬からは6ローズキングダム(牡3)が取消なので、ダービー馬10エイシンフラッシュ(牡3)だけとなる。

14ペルーサ(牡3)はゲート以前に中山内回りに戸惑うので消し。

同じ意味あいで8メイショウベルーガ(牝5)も消し。

5ルーラーシップ(牡3)、11トゥザグローリー(牡3)は発展途上でまだ無理。

9ダノンシャンティ(牡3)は潜在能力は相当なものだが、骨折明けのうえスタミナが疑問で消し。

やはり、経験のある古馬に期待する。

まずは、内枠を引いた先行馬でスタミナもある4トーセンジョーダン(牡4)

同様にスタミナ十分2ネヴァブション(牡7)、3フォゲッタプル(牡4)。

昨年の覇者で中山得意で、休み明けは走る12ドリームジャーニー(牡6)。

スタミナといえば13オーケンブルースリ(牡5)、中山を知り尽くした横山典に期待。

最後は大外が嫌われ最下位人気も、16ジャミール(牡4)は見捨てられない。

結論

三連複軸1頭流し 1-2、3、4、7、10、12、13、16 28点買い

結果追記します。

結果追記

ゴール前、先差しで逃げる1ヴィクトワールピサ7ブエナビスタが外から襲いかかる。

勢いはブエナだがヴィクトワールがしのいだかと見た。

ところがスロービデオを見たら、ほとんど同時でどっちが勝ったかまったくわからない。

写真判定を待った。

その結果・・・、やったぜ1ヴィクトワールピサ優勝。

判定写真を見たが、数cmの勝負だった。

パドックでのヴィクトワールはいつも一歩抜けている、トモの踏込みが深くて力強い。

これは素人でもわかるので、見てない人はこの次ぜひ確認してほしい。

展開は自分が描いていた通り。

スローとなりデムーロは向正面で最初に仕掛けた。

そのまま直線、先差しで先頭に立ち粘り込んだ。

7ブエナビスタもさすがだ、ものすごい勢いで追込んできた。

問題は3着で、11トゥザグローリーが同じ3歳馬の14ペルーサをおさえ3着。

4着14ペルーサはスタートは抜群で先行したが、やはり直線が短過ぎたか。

3歳馬が強いのはわかっていたが、これ程とは・・・馬券はハズレた。

5着は先頭を進んだ4トーセンジョーダン

6、7着は、これまた3歳馬の5ルーラーシップと追込んできた10エイシンフラッシュ

とにかく、3最馬の活躍が目立った。

ちなみに、16ジャミールは人気も順位も最下位だった。

馬券はハズレたが、応援している1ヴィクトワールピサが予想したとおりの競馬で優勝してくれたので満足だ。

三連複 1-7-11 11,610円 ハズレ 

今年のちよ馬券も無事に終了しました。

成績は、パッとしませんが。

ちよ馬券、来年は1月5日(水)の中山金杯からスタートです。

それでは、良いお年を。


ちよ散歩26東京イルミネーション

2010-12-12 17:07:55 | まち歩き

ちよ散歩、今回は都心のイルミネーションをめぐります。

この時期、至る所でクリスマスイルミネーションが点灯されています。

オフィス街の大手町からスタートします。

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丸の内仲通りの街路樹は、シャンペンゴールドに輝き有楽町まで続きます。(左上)

晴海通りを越えて行くと、日比谷シャンテのイルミネーションが見えてきます。(右上)

晴海通りにもどり、銀座に向かいます。

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途中、有楽町マリオンに寄っていきます。(左上)

銀座四丁目交差点に建つ、ブルーにライティングされた和光本店です。(右上)

この交差点を左に曲がり、すぐにあるのがミキモト本店です。

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本店前のガーデンプラザには、伝統のミキモトジャンボクリスマスツリーが飾られています。(左上)

ツリーのまわりにはガラス製のキノコのオブジェがあり 、光の森を演出しています。(右上)

本店前の中央通りを真っすぐ汐留に向かいます。

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途中、また新橋駅SL広場に寄り道です。

この時期、C11もイルミネーションされていました。(左上)

汐留でまず向かったのは、旧新橋駅を忠実に再現した旧新橋停車場です。

再現されたプラットホームには、汽車のイルミネーションが飾られています。(右上)

次に向かったのは、カレッタ汐留です。

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海をテーマにしたクリスマスイルミネーション「BLUE OCEAN」が、ブルーに染まっています。(左上)

真ん中にあるクリスマスツリーは、輝く色が変化します。(右上)

汐留をあとにして、日比谷通りに出て東京タワーをめざします。

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途中に寄った、東京プリンスホテル玄関前のクリスマスツリーです。(左上)

この時期、東京タワーはオレンジ色にライトアップされています。(右上)

ある時間になるとライトが消え、音楽に合わせて光が踊り出します。

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東京タワーの真下にあるクリスマスツリーは、巨大なモミの木の生木を使っています。(左上)

東京タワー近くにあった、キリスト教会のライトアップです。(右上)

外苑東通りを、六本木ヒルズに向かいます。

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六本木ヒルズけやき坂通りの並木は、白と青の「SNOW&BLUE」イルミネーションです。(左上)

ヒルズのオアシス毛利庭園の池には、シャンデリアをイメージしたオブジェが浮いていました。(右上)

六本木通りに出て、六本木交差点を左に曲がり東京ミッドタウンに向かいます。

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芝生広場には、幻想的な「スターライトガーデン」 が広がります。(左上)

まさに、宇宙・夜空を表現しています。(右上)

この幻想的な光景が、今日のゴールです。

-ちよ散歩26東京イルミネーション・おわり-


ちよ馬券JAPAN CUPダート

2010-12-05 00:36:23 | ギャンブル

ちよ馬券、今週はJAPAN CUPダート阪神競馬場ダート1800mで行われる。

国際競走だが外国馬の参戦はなく、さみしいかぎりだ。

出来ればJAPAN CUP芝と同じ日にやってもらいたい、JCデーとして盛り上がる事請け合いだ。

さて、今年の注目はGⅠを9勝しているヴァーミリアンが10勝目を勝ち取れるかだ。

それと、3歳馬アリゼオが初ダートに挑戦してきた。

ダート界の双璧エスポワールシチーサクセスブロッケンがいないこのレース、混戦模様だ。

本命は・・・。

内枠の3頭が人気をあつめそうだが、その中でもスピードのある逃げ馬3トランセンドを本命とする。

休養明け3戦目で内枠も有利、1番人気はここ9年すべて3着以内のデータも味方。

相手は・・・。

昨年のJCダート2着の1シルクメビウス、内枠をどうさばくかだけ。

夏を越して本格化した2キングスエンプレム10ヴァーミリアンとは兄弟対決だ。

トランセンドと同じ馬主の5ラヴェリータ、露払いだ。

10ヴァーミリアンは昨年本命にしたが、8着に敗れ世代交代はなされたと思った。

ところが今年は相手が弱く、ヒモに残す。

千八得意な13ダイシンオレンジの二走目の変わり身に期待。

GⅠ常連の12アドマイヤスバル、昨年のJCダートは5着だ。

強い3歳馬からは8バーディバーディで、初ダートの7アリゼオは消し。

最後は迷ったが、南部杯エスポワールシチーを破った16オーロマイスター

結論

三連複軸1頭流し 3-1、2、5、8、10、12、13、16 28点買い

結果追記します。

結果追記

3トランセンドはスタート抜群で単騎逃げ、そこに8バーディバーディがからんでいく。

そのまま淡々と流れ、直シン(具志堅ことば)に入いる。

力の違う3トランセンドは、そのまま逃げ切り楽勝。

トランセンドは、春頃からGⅠが絶対に取れると踏んでいた。

8バーディバーディが内でがんばるが、外から飛んできたのが14グロリアスノアで2着。

結局、バーディーバーディーは12アドマイヤスバルにゴール前で差され4着。

12アドマイヤスバルが、ベテラン組の中では最先着の3着。

1シルクメビウスは追い上げたが、届かず5着。

10ヴァーミリアンは14着で、衰えきびしい。

最後に迷ったと書いたが、それが16オーロマイスター14グロリアスノア

14グロリアスノアは距離が長いとみたが、底力が違った。

迷って最後に切った馬がよく来ると聞くが、そのとおりになってしまった。

馬券はハズレた。

三連複 3-12-14 20,840円 ハズレ  

次回は今年最後の勝負となる、ドリームレース有馬記念です。


ちよ散歩25昭和記念公園

2010-12-02 00:02:34 | まち歩き

ちよ散歩、今回は昭和記念公園に紅葉したイチョウ並木を見に行きます。

JR立川駅北口からスタートです。

昭和記念公園は1983(昭和58年)の開設で、歩道橋を渡ってすぐのところにあります。

007あけぼの口から、公園に入いります。

すぐ総合案内所があり、地図などをもらいます。

このみどりの文化ゾーンだけが、無料で開放されています。

この建物は花みどり文化センターで、この中には昭和天皇記念館があり昭和天皇ゆかりの資料を展示しています。

 

 

みどり橋を渡り、ここで入園料を払い有料公園内へ入って行きます。

013さっそく、鮮やかなカナールのイチョウ並木が見えてきます。

残念ながら、少し来るのが遅かったようです。

紅葉のピークは、過ぎていました。

 

 

 

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イチョウの葉は、だいぶ枯れ落ちていました。

それでも並木の一部が、きれいに紅葉していました。(上)

短いですが、黄色いトンネルをくぐることが出来ました。

018これは、カナールを振り返った画像です。

向かって右側の陽当たりのいい並木はすでに枯れ落ちていますが、左側はまだ光合成をし足りないのか葉がついています。

 

 

 

 

レストランのあるふれあい広場では、皆さんテーブルを囲んで休んでいます。

028水のゾーンへと続く、ふれあい橋を渡ります。

ふれあい橋から見た、残堀川の紅葉風景です。

残堀川は公園を横断して流れ、多摩川に流れ込んでいます。

 

 

 

029_2ふれあい橋を渡ると、水鳥の池が見えてきます。

ここは、池が見渡せる眺めのテラスです。

ここを右に進み水鳥の池のほとりを歩いていくと、先ほどの残堀川にかかるさつき橋を渡ります。

 

 

 

そして、広場ゾーンへと入って行きます。

035本当にだだっ広い、みんなの原っぱに出ます。

広いはずで、ここは戦後米軍立川基地として使用されていました。

子供の頃、立川基地の異様な米軍機を見た記憶があります。

1977(昭和52年)に、全面返還されています。

 

 

038みんなの原っぱを過ぎると、いよいよ日本庭園です。

ここだけは、紅葉真っ盛りの情報がありました。

入口を入ってまず見えてくるこの建物は、池を望める清池軒です。

まわりの紅葉がきれいです。

 

 

041数寄屋造り歓楓亭(かんふうてい)のほとりを歩きます。

池のほとりの見事な紅葉と、冬の風物詩雪吊りです。

池に映った雪吊りの方が、よく見えます。

 

 

 

053やがて、木橋を渡ります。

さらに、紅葉が一段ときれいになります。

木橋手前の島は橋から見るとの形をしていて、が植えてあり縁起のいいように施されいます。

 

 

 

奥にはコスモスの丘などがありますが、行きとは反対側の小路をもどります。

060こどもの森を抜けた、高架のところからの画像です。

二本の舗道は、自転車専用のサイクリングロードです。

この公園には、サイクリングロードが縦横無尽に整備されています。

レンタサイクルでめぐるのも、楽しそうです。

 

 

063_2渓流広場レストランのところを右に曲がり、うんどう広場のイチョウ並木に来ました。

こちらはほぼ枯れ落ち、清掃車が落葉を吸い上げていました。

落葉のじゅうたんというのも、踏んでみたい気がします。

 

 

 

再び残堀川にかかるいちょう橋を渡ると、眺めのテラスとは対岸の水鳥の池に出ます。

069ここにはボートハウスがあります。

季節が去ったボートたちが、寂しくつながれていました。

対岸の紅葉は、きれいです。

西立川口から出れば、ゴールのJR西立川駅は目の前です。

 

 

078

 

 

 

 

 

今日のおみやげは、立川口売店で買ったイチョウ並木にちなんだぎんなん羊羹です。(上

-ちよ散歩25昭和記念公園・おわり-