Forever hill

男は夢に追われる孤独なランナー

ちよ馬券2012宝塚記念

2012-06-24 01:33:44 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は春競馬最後を飾るグランプリ宝塚記念だ。

阪神競馬場3歳上芝内回り2200mで行われる。

注目は、ファン投票第1位3冠馬オルフェーヴルの出場だ。

古馬になってからは、コースを離れたり11着に敗れたりで散々だが・・・。

調教を見ると、もうひとつ本調子ではないと見る。

それでは、本命は・・・。

宝塚記念は阪神の内回りなので、「内枠に入った先行できる実力馬」からいけば間違いない。

昨年はその先行馬アーネストリーを本命にして、万馬券をゲットさせてもらった。

その8アーネストリー(牡7)は今年も出てくるが、昨年と比べると成績が悪い。

逃げる18ネコパンチ(牡6)17トゥザグローリー(牡5)は、大外枠に入ってしまった。

9ビートブラック(牡5)は、天皇賞・春1着は皆がノーマークでフロックと見る。

迷った挙句に、GⅠ初挑戦だが上がり馬12フェデラリスト(牡5)を本命にする。

母はあのオークス馬ダンスパートナーで、母の父サンデーサイレンス実は良血馬なのだ。

前々走まで4連勝で、前走大阪杯は2着だがあのトーセンジョーダン(3着)に競り勝っている。

枠は外目だが、スタートが抜群に速く先行できるはずだ。

相手は強いが、地方から来たど根性を見せてやれ。

相手を・・・。

11オルフェーヴル(牡4)は、あの実績ではしかたあるまい。

オルフェを含む4歳トリオ、1ウインバリアシオン(牡4)・2ショウナンマイティ(牡4)ともに末脚強烈。

5歳トリオは曲者が揃った、6エイシンフラッシュ(牡5)・7ルーラーシップ(牡5)・15トゥザグローリー(牡5)

8アーネストリー(牡7)は、先行有利で3着はあるので押さえる。

最後に、全然足りないが5kgのハンデがある4マウントシャスタ(牡3)

結論

三連複軸1頭流し 12-1・2・4・6・7・8・11・15 28点

結果追記する。

結果追記

11オルフェーヴル、見事な復活。

道中後方に控えた11オルフェーヴルは、直線に入り本来の走りである爆発的な末脚を披露して優勝を飾った。

復活を期待して1番人気に推されたが、ファンの期待に見事に応えてくれた。

予想どおり18ネコパンチが逃げ、そのあとに5スマイルジャック(牡7)9ビートブラックらが続く。

11オルフェーヴルは中団後方、7ルーラーシップは先行勢につけた。

1000m通過が58.4秒のハイペースで、18ネコパンチが飛ばす。

直線に入り先行勢が脱落していくなか、4マウントシャスタだけが軽ハンデを生かしラチ沿いを先頭で進む。

そこに馬群を割って抜け出してきたのが、11オルフェーヴルだった。

3歳時の瞬発力をほうふつとさせる末脚で、あっという間にゴールを駆け抜けて優勝。

外からはウィリアムズ7ルーラーシップが抜け出し2着、香港での優勝は伊達ではなかった。

道中最後方にいた2ショウナンマイティだが、屈指の末脚で3着を確保した。

4着にはこれも末脚勝負の1ウインバリアシオン、インを粘った4マウントシャスタが5着に善戦。

本命にした12フェデラリストは、スタートでとなりの11オルフェーヴルと14ホエールキャプチャ(牝4)に寄られて後手を踏む。

11オルフェーヴルの尻を舐めるように進み、直線では大外から追い上げるも・・・。

しかし、末脚勝負では勝ちめはなく10着に沈んだ。

スタートがすべてで、先行していれば上位争いが出来たはずだ。

何を言ってもあとの祭り、祭りは終わった。

11オルフェーヴルを信じなかった時から、馬券の負けは決まっていた。

三連複 2-7-11 3,230円 ハズレ

ちよ馬券は、夏休みです。

秋競馬から、再開します。

それまで、ごきげんよう。


ちよ馬券2012安田記念

2012-06-03 00:49:10 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は春のマイル王を決める安田記念だ。

東京競馬場3歳上芝1600mで行われる。

国際レースなので、香港から2頭出場してきた。

昨年のスプリンターズSに出たラッキーナイン(騸5)と、グロリアスデイズ(騸5)だ。

ラッキーナインは、昨秋セントウルS(2着)の後スプリンターズSではカレンチャンの5着だった。

その後、地元の香港スプリントではカレンチャンに雪辱を果たしている。

グロリアスデイズは、8戦して5勝2着3回で鋭い決め手が武器だ。

日本勢は・・・。

昨年の春・秋のマイル王が、揃って出場してくる。

安田記念を勝ったリアルインパクト(牡4)と、京都マイルCSを制したエイシンアポロン(牡5)だ。

それぞれのレースで2着になった、ストロングリターン(牡6)フィフスペトル(牡6)も出てくる。

さらに、最強世代の一角を担ったローズキングダム(牡5)・ペルーサ(牡5)も挑戦してくる。

牝馬では、一昨年の牝馬3冠アパパネ(牝5)と昨年の桜花賞馬マルセリーナ(牝4)

逃げのシルポート(牡7)や、先行してしぶといガルボ(牡5)

ウィリアムズ騎手で万全の、サダムパテック(牡4)など・・・。

本命は・・・。

主役不在の大混戦で、難解なレースだ。

昨年のマイル王は、2頭ともに前走のマイラーズCは18着・14着で負け過ぎ。

ローズキングダム(牡5)・ペルーサ(牡5)・アパパネ(牝5)は、往年の力はなく評価を下げる。

心情的にはヴィクトリアマイルで本命を打ったマルセリーナ(牝4)だが、少し荷が重いか。

ここで、レース当日の「雨予報」の知らせが入る。

迷ったら、雨が降った時の香港馬だ。

展開と経験からはラッキーナイン(騸5)だが、グロリアスデイズ(騸5)の歩様の柔らかさを見て脳天に響いた。

雨が降って多少時計がかかれば、東京でも鋭い末脚がとどくと見る。

この香港馬14グロリアスデイズ(騸5)を、本命にする。

相手は・・・。

まずは、マイラーズC組から。

逃げて勝った13シルポート(牡7)は、東京のマイルを逃げ切るのは至難の業で消し。

3着に入った8コスモセンサー(牡5)は買いだが、7着の9フィフスペトル(牡6)は小回り向きで消し。

京王杯SC組からは、勝った7サダムパテック(牡4)と4着だった東京は得意の4ストロングリターン(牡6)

ヴィクトリアマイル組は、2・3着の12ドナウブルー(牝4)17マルセリーナ(牝4)

前走ダービー卿CT1着の2ガルボ(牡5)は、しぶとい先行力に期待。

雨が降るので、もう1頭の香港馬5ラッキーナイン(騸5)も押さえる。

こちらの方が、展開を考えると枠順はラッキーだ。

最後に、昨年の安田記念で本命にして10着に惨敗した1ダノンヨーヨー(牡6)

毎日王冠では、上がり32.8秒の脚を使っているのだが・・・。

当たる気は、まったくしない。

結論

三連複軸1頭流し 14-1・2・4・5・7・8・12・17 28点

結果追記する。

結果追記

何と雨が降らない、雨はどこだ・・・。

競馬予想の前に、天気予想からしてハズしてしまった。

雨が降ってこその香港馬で、これでは東京の高速馬場に戸惑うだけだ。

本命を変えたかったが、どう買っても当たる気がしなかったのでそのままにした。

結論から言うと、今年勝った馬の1.31.3はあのダノンシャンティの持っていたレコードを0.1塗りかえた。

余談だが、2010NHKマイルでダノンシャンティが矢のような末脚でぶっ飛んで行ったのを観覧席でまのあたりにして度肝を抜かれた。

その記録が破られたのだから、香港馬の出る幕はない。

スタートが良かったのが8コスモセンサー(牡5)だったが、そとから13シルポート(牡7)が強引にハナに立つ。

そのあとにリアルインパクト(牡4)・エイシンアポロン(牡5)が続き、8コスモセンサー(牡5)は4番手に下げる。

本命の14グロリアスデイズ(騸5)はというと、後方でスピードについて行けないのか向う正面で早くもホワイトの手が動いている。

直線に入り、橙帽の2頭13シルポート(牡7)とリアルインパクト(牡4)が先頭でがんばるが・・・。

あと400mのところで、8コスモセンサー(牡5)が橙帽の2頭を捕らえる。

さらに、抜け出してきたのは黒帽の2頭4ストロングリターン(牡6)3グランプリボス(牡4)だった。

ゴール前、黒帽2頭の叩き合いになり、福永祐一4ストロングリターン(牡6)がクビ差押さえて優勝。

福永はダービーの呪縛から解放され、この日GⅠを含む5勝を挙げた。

最後まで争った13人気の3グランプリボス(牡4)が2着で、粘った15番人気の8コスモセンサー(牡5)が3着に入った。

4・5着には白帽の2頭1ダノンヨーヨー(牡6)・2ガルボ(牡5)が入り、掲示板は内枠の馬が占領した。

14グロリアスデイズ(騸5)はというと、直線大外から追い上げるもスタートからゴールまで14着のままだった。

雨が降ってせめて1.33.0台の時計なら何とかなったかも、それより2秒も早いとは・・・。

もう1頭の香港馬5ラッキーナイン(騸5)は、11着だった。

13シルポート(牡7)は12着だったが、小回りならまだいける。

ローズキングダム(牡5)・ペルーサ(牡5)・アパパネ(牝5)は、揃って13着以下で最強世代は今や幻か。

三連複 3-4-8 92,530円 ハズレ

次回は、春競馬最後の勝負となる宝塚記念だ。