Forever hill

男は夢に追われる孤独なランナー

ちよ馬券日本ダービー

2009-05-30 17:26:33 | ギャンブル

ちよ馬券今回は待ちに待った競馬ファンのお祭り日本ダービーだ。

三歳馬の皐月賞に続く二冠目のレースで、府中の2400メートルで行われる。

昔は頭数が多く20頭以上が当たり前だったので、先行馬が有利で一コーナ10番手以内でないと勝てないと言われていた。

1992より18頭に限定されたのだが、それ以前で8枠で優勝したのは多頭数最後の年20頭で行われた1991トウカイティオーだけだ。

21頭立て以上の時は8枠の優勝は皆無だ。

最近ではその傾向は薄れたが、内枠の先行馬が有利なのは確かだ。

皐月賞では3番人気アンライバルドを本命にして、見事に当たったが馬券は外した。

今度は馬券もバッチリ決めたい。

さて本命は・・・。

何とアンライバルドが大外18番になってしまった。

内枠が有利なのは確かだが、心配することはない18頭になってからは1997サニーブライアン、2001ジャングルポケットが18番で優勝している。

青葉賞、プリンシパルS、NHKマイルと続いたが、アンライバルドを脅かすような馬は見当たらない。

予告通り18アンライバルドを本命にすれば、間違いない。

相手選び・・・。

まずはNHKマイルで本命を打った17アイアンルックだが、これまた17番の大外になってしまった。

これも心配ご無用、直線勝負の馬でぺースにかかわらず33秒台の脚を使う。

アンライバルドと一緒にすっ飛んで行けばいい。

他のNHKマイル組からは9ジョーカプチーノではなく、ここが狙いとみた8ブレイクランアウト

ジョーカプチーノはNHKマイルでは、展開に恵まれた。

ディープスカイ級とは見てない、ダービーではマークがきつくなるので消し。

やはり皐月賞上位組が強い。

16トライアンフマーチ、11セイウンワンダー、13シェーンバルト、7ナカヤマフェスタまで。

あとは青葉賞、プリンシパル組からは2アプレザンレーヴのみ。

皐月賞惨敗組の1ロジユニヴァースは浮上には時間がかかりそう、武豊12リーチザクラウンの逃げの方がおもしろい。

あなたの夢は何ですか・・・、私の夢は18アンライバルドです。

ちよ馬券結論

三連複一頭軸流し 18-2、7、8、11、12、13、16、17 28点買い 

レース後、結果を追記します。

結果追記

1ロジユニヴァースが先頭でゴールをかけ抜けるのを、茫然と見ていた。

レースが近づくにつれてドシャブリとなり、いやな予感がしてきた。

これじゃ先行ったもん勝ちだ。

その通りとなってしまった。

捨て身の9ジョーカプチーノは別として、勝った1ロジユニヴァース、2着12リーチザクラウン、3着10アントニオバローズはいずれも5番手以内を進んだもの。

本命にした18アンライバルドは直線ヨレヨレで12着。

まずは大外がひびき好位置を取れなかったのと、やはり不良馬場のため脚元を気にしていたようだ。

結局ダービーでは皐月賞惨敗組が上位を占め、皐月賞上位組が大惨敗した。

三連複 1-10-12  40,320円 ハズレ

来週はウオッカが出てきます、応援しましょう。

おまけ

「ねらった大穴 見事にハズレ 頭カッときて 最終レース」

自分も頭に血がのぼり、このままでは終われないと普段はやらない最終レースに臨んだ。

最終レースは目黒記念[GⅡ]だ。

出馬表をよく見ると、信頼できる軸馬5ジャガーメイルがいた。

どうせハンデ戦だし予想するヒマもないということで、5ジャガーメイルから三連複を総流しした。

結果は5ジャガーメイルが2着、勝ちは4ミヤビランべリここまでは普通だ。

ところが3着にゴール前3番人気11レインボーペガサスをかわして、ブービー人気の16ハギノジョイフルがきたから大変だ。

三連複でも94,470円ついて、何と的中してしまった。

ダービーの負けはどこかに吹き飛んでしまった。

これでまた元気が出た、まったく現金なものだ。


ちよ馬券オークス

2009-05-23 23:54:24 | ギャンブル

ちよ馬券今回は三歳牝馬による2400mのオークスだ。

オークスの思い出は少し古くなるが1991(平成三年)だ。

馬連が発売になる直前の時期だったと思う。

桜花賞を勝ったシスタートウショウがかわいくて大好きだった。

オークスでももちろん買っていたが、レースはイソノルーブルがひっぱりゴールにせまる。

シスタートウショウは直線もうだめだと思う所から、猛烈な追い込みをかける。

ゴール前どちらが勝ったかわからずゴールイン。

結果はイソノルーブルが1着シスタートウショウは2着だったが、枠連700円を五千円取らせてもらった。

馬券は取ったのにシスタートョウショウが負けて悔しくて、それで記憶に残っている。

さて今年は・・・。

あの強烈な末脚のシスタートウショウに7ブエナビスタがダブる。

でもブエナビスタは負けないでしょう。

黙って本命です。

相手は・・・。

まずは桜花賞で戦った馬たちが相手だ。

3レッドディザイア、14ジェルミナル、9ルージュバンブー、6ダノンベルベールまで。

トライアル組ではフローラS組が上位だ。

8ディアジーナ、16ワイドサファイア、15ハシッテホシーノ

最後に忘れな草賞組から2着の13ブロードストリート17デリキットピースより上だ。

ちよ馬券結論

三連複一頭軸流し 7-3、5、8、9、13、14、15、16 28点買い

レース後、結果を追記します。

結果追記

7ブエナビスタは十八年前のシスタートウショウ同様、もうだめだと思う所から猛然と追い込んできた。

違うところは7ブエナビスタは、きっちりハナ差とらえ優勝したこと。

2着3レッドディザイアも強かったが惜しいところでまた栄光を逃した。

3着にも14ジェルミナルが入り、3着まで桜花賞の順位がそのままオークスの順位となった。

やはり桜花賞組が強かった。

13ブロードストリートが4着、8ディアジーナが5着で掲示板まで予想は完璧だった。

配当は少ないが一応的中しました。

三連複 3-7-14 1,250円 的中

16ワイドサファイア除返還。

さて来週はいよいよ競馬ファンのお祭り日本ダービーです。

お楽しみに。

 


ちよ散歩⑳小石川植物園

2009-05-22 22:34:00 | まち歩き

ちよ散歩、今回は小石川植物園まで花菖蒲を見に行きます。

003東京ドームからスタートします。

その昔、この場所には後楽園競輪場がありました。

当時の美濃部都知事によって、競輪場が廃止されました。

競輪場跡地に、1988(昭和63年)に東京ドームが出来たのです。

ご存知読売ジャイアンツの本拠地で、通称ビッグエッグです。

 

001_2 ドーム内には、野球殿堂野球体育博物館があります。

2009(平成21年)6月12日が、創立50周年だそうです。

後楽園球場時代の博物館には、子供の頃よく行きました。

記念特別展として、「王貞治50年の球跡展」をやっています。

 

 

005東京ドームすぐとなりにあるのが、小石川後楽園です。

これは正門ですが、普段は閉鎖されています。

江戸時代水戸徳川光圀の代に完成しました。

池を中心とした、回遊式築山泉水庭園です。

 

 

035_2これは、大泉水蓬莱島で上から見ると亀の形をしています。

後楽園は、「先立って憂い、後れて楽しむ」から付けられました。

光圀の政治信条によるものです。

 

 

 

011一つ松といい、琵琶湖にある唐崎の一つ松にちなんでいます。

大泉水は、琵琶湖を模しています。

光圀は朱舜水の意見を用い、円月橋や西湖堤など中国の風物を取り入れました。

 

 

 

さて、花菖蒲田に向かいます。

016019026

 

 

 

 

 

 

ごらんの通り、まだ時期が早いようでほとんど咲いていません。(左上)

少ないながら、三輪の白いハナショウブが咲いていました。

その中で、一番きれいな花です。(中上)

それでも歩いて行くと、たくさんの赤紫色ハナショウブが咲いていました。(右上)

6月上旬には、660株のハナショウブが一面に咲き乱れるそうです。

小石川後楽園をあとにして、春日通りに向かいます。

春日通りを渡り、真っすぐ行くと伝通院があります。

045徳川家康の生母於大(おだい)の方の墓所として、有名です。

他にも秀忠の娘千姫や、家光の御台所孝子の墓などがあります。

 

 

 

 

041途中に珍しいものをみつけ、それがこの指塚です。

ご存知浪越徳治郎が、日本指圧協会の会長の時に建てたものです。

「指圧の心母心、押せば命の泉湧く」、このキャッチフレーズをテレビでよく言っていました。

 

 

 

竹早高校の横を通り、三百坂を下り左に曲がって進みます。

052真ん中に公園がある、広い坂道に出ます。

その公園には、立派なさくら並木が続いています。

この辺りには松平播磨守の上屋敷があり、低地一帯には「播磨田んぼ」が広がっていました。

そのことから、この坂を播磨坂と呼ぶようになったそうです。

 

 

この坂を下って行くと、いよいよ小石川植物園です。

056もともと綱吉の別邸で、白山御殿と呼ばれていました。

その後幕府の御薬園となり、1977(明治10年)東大附属の小石川植物園となりました。

これは、園内最初にある見事なさくらの木です。

 

 

 

ハナショウブ園のある日本庭園に、向かいます。

065059

 

 

 

 

 

 

やはり、ハナショウブ園には花は咲いていませんでした。

でも、池を囲むようにたくさんのキショウブが咲いていました。(左上、右上)

068ここには、約4,000種の植物が栽培されています。

日本庭園と、後に見えるのはとなりの東大総合研究博物館(開館日木曜~日曜)です。

 

 

 

 

小石川植物園をあとにして、 真っすぐ大塚駅に向かいます。

078これは、唯一残る都電荒川線「大塚駅前」駅です。

なぜ、大塚駅をゴールにしたかと言うと。

大塚駅前には、薄皮饅頭柏屋東京支店があるからです。

この柏屋の薄皮饅頭は、饅頭の中で日本一うまいと思っています。

 

 

080本日のおみやげは、自信をもってお薦めする大塚駅前柏屋の薄皮饅頭です。

柏屋の本店は、福島県郡山市にあります。

 

 

 

-ちよ散歩⑳小石川植物園・おわり-


ちよ馬券ヴィクトリアマイル

2009-05-17 00:00:15 | ギャンブル

ちよ馬券今回はヴィクトリアマイルで、古馬牝馬限定のマイル戦だ。

このレースは歴史が浅く今年で四回目だが、まだ一度も当たってない。

今年こそ当てたいが、先週なぜウォッカのフィギュアを買ってきたか。

それは今週勝つためのお守りだ。

今年の本命は・・・当然。

このメンバーのなかに牡馬に善戦出来る牝馬はいても、勝てるのはただ一頭ウォッカだけだ。

それ位実力は一枚も二枚も上だ。

そのうえマイル、東京コースはベストだ。

心配なのはスローで折り合いを欠いた時だけだが、それでもウォッカを負かすような相手が見つからない。

本命は6ウォッカで間違いない。

相手選び・・・。

反対に相手は何がきてもおかしくない。

一応阪神牝馬組が上位だ。

12ジョリーダンス、5ザレマ、15サワヤカラスカル、17レジネッタ、8チェレブリタまで。

福島牝馬組では泥んこの中、飛び込んできて2着だった16アルコセニョーラがおもしろい。

あとは芝マイル二連勝中の1ショウナンラノビアの逃げに期待。

最後に14カワカミプリンセスは押さえねばなるまい。

13リトルアマポーラは勝つか着外だから、今回勝つのはウォッカだから着外となるので消し。

ちよ馬券結論

三連複軸一頭流し 6-1、5、8、12、14、15、16、17 28点買い

レース後、結果追記しますので見てください。

結果追記

見たか6ウォッカの強さを。

レベルの違う横綱相撲で楽々優勝。

三連単で買えない小心者なのが悲しい。

やはり2着以下は何がくるかわからなかった。

結果的には先行した2ブラボーデイジー2着、1ショウナンラノビア3着。

2ブラボーデイジーが抜けてしまった。

馬券は取れなかったがウォッカのパフォーマンスが見れただけで良しとしよう。

三連複 1-2-6 19,770円 ハズレ

三連単 6-2-1 80,580円

来週はいよいよオークス、お楽しみに。


ちよ散歩⑲泉岳寺

2009-05-16 00:11:24 | まち歩き

ちよ散歩、今回は赤穂四十七士の墓がある泉岳寺まで歩きます。

日比谷公園からスタートします。

004日比谷公園を有楽門より入ると、日比谷見附跡の石垣があります。

ここには、江戸城外郭城門のひとつの日比谷御門がありました。

しかし、現存するのはこの石垣だけです。

 

 

 

0121903(明治三十六年)、日本初の洋風公園として 開園しました。

これは、ソーラー時計第二花壇です。

日比谷公園と言えば大噴水ですが、残念ながら清掃中でした。

 

 

 

015第二花壇を過ぎると、「にれのき広場」があります。

新緑が見事なアキニレが植えられており、直接木に触れることが出来る広場となっています。

後の建物は、日比谷公会堂です。

となりには、日比谷図書館野外大音楽堂があります。

 

 

 

 

日比谷公園をあとにして、愛宕山に向かいます。

おりしも昼食時でごった返す、西新橋のオフィス街を抜けます。

021ビルに囲まれるように、愛宕山があります。

男坂と言われる階段から上ったのですが、度肝を抜かれました。

ものすごい急勾配で、しかも八十六段踊り場なしです。

男坂は、「出世の石段」と呼ばれています。

 

 

025山頂には、愛宕神社があります。

江戸時代から、「防火・防災の守り神」として信仰されました。

山頂からの眺望がすばらしく、「見晴らしの名所」として有名でした。

 

 

 

026さらに歩いて行くと、このNHK放送博物館があります。

愛宕山にはNHKの前身であるJOAKの放送局が置かれ、日本初のラジオ放送はここから発信されたのです。

博物館の前にはエレベーターがあり、下りは楽をしました。

 

 

 

愛宕山の前の道を進むと、正面が東京プリンスホテルです。

030そこを左に曲がると、「御成門(おなりもん)」があります。

増上寺の裏門として建てられたのですが、将軍が参拝する際に用いられたので御成門と呼ばれました。

移転はされましたが、戦火を逃れ当時のままです。

御成門は、都営三田線の駅名にもなっています。

 

 

東プリのところまで戻り、真っすぐ道なりに進みます。

034やがて、東京タワーが見えてきます。

東京タワーは、1958(昭和三十三年)竣工で高さは333mあります。

都心部の超高層ビル増加等に伴う電波障害が増大するため、現在墨田区東京スカイツリーを建設中です。

東京スカイツリーは、完成すれば高さ634m(武蔵の国)です。

 

 

 

 

東京タワーを見上げたところで、左に曲がり裏道を進み増上寺に入ります。

040_2増上寺は、浄土宗の大本山で将軍家の菩提寺でもありました。

これは大殿で、1974(昭和四十九年)再建されました。

二階の大本堂は、千人収容出来ます。

 

 

 

045徳川家康によって建立された三解脱門で、略称は三門と言います。

この名は、食欲・怒り・愚痴三毒を解脱するという意味から名付けられました。

 

 

 

 

日比谷通りを、進みます。

053すぐとなりに、芝東照宮があります。

以前は、増上寺安国殿と呼ばれていました。

明治神仏分離によって、増上寺から切り離されて芝東照宮となりました。

 

 

 

さて日比谷通りを進み、第一京浜国道に出たら右に曲がります。

063_2途中、道路の反対側に一里塚を見つけたので行って見ました。

これは、一里塚ではなく高輪大木戸跡です。

旧東海道の両側に石段を築き、夜は大木戸を閉めて通行止にして「治安維持と交通規制」の機能を持っていました。 

現在では、海岸側の石段のみが残されています。

 

 

さらに歩くと泉岳寺交差点があり、右に曲がって行きます。

065_2すぐ左が、ゴールの泉岳寺です。

泉岳寺の中門を通ると、山門が迎えてくれます。

この山門は、天保年間の建立で貴重な遺構となっています。

天井には、銅彫大蟠龍(うずくまる龍)がはめ込まれています。

 

 

073_2いよいよ、赤穂四十七士の墓と対面します。

大石内蔵助良雄ら四十七士は、本所吉良邸に討ち入ります。

そして、主君浅野内匠頭長矩の無念をはらします。

義士らは、細川、松平、毛利、水野家の四家に預けられます。

切腹後も、主君の墓側に各々四家に分けて葬られました。

 

083 忠臣蔵と言えば「討ち入りそば」で、薮蕎麦で昼食です。

その後、泉岳寺山門横にある細い道を高輪に出て帰りました。

 

 

 

 

089本日のおみやげは、季節がら高輪虎屋柏餅です。

 

 

 

 

-ちよ散歩⑲泉岳寺・おわり-