Forever hill

男は夢に追われる孤独なランナー

ちよ馬券2013日本ダービー

2013-05-26 00:55:13 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は待ちに待った競馬ファンのお祭り日本ダービーだ。

東京競馬場3歳芝2400mで行われる。

今年は記念すべき第80回ダービーだが、今までの79頭のダービー馬のうち再会を果たしたのはたったの3頭。

いずれも、北海道で種牡馬生活をしている時にたずねて行ったものだ。

まずは競馬にのめり込むきっかけをつくってくれたサクラチヨノオー(1988)、牧草をあげている時にズボンをビリビリに破られた。

次にトウカイテイオー(1991)、今までで一番好きな馬で種牡馬になってもカッコ良かった。

最後に強烈な印象に残っているのがナリタブライアン(1994)、あの黒光りする馬体を忘れることができない。

なぜなら、会いに行った数ヵ月後に亡くなったからだ。

ちなみに、この3頭のダービーでの馬券はいずれも的中している。

とくに、1988ダービーで名前が気に入ってサクラチヨノオーを買ったところ何んと優勝してしまい馬券も大儲けしてそれから競馬にのめり込んでいる。

今年の日本ダービーは・・・。

皐月賞の1~3着馬ロゴタイプ・エピファネイア・コディーノが揃って出てくる、それに京都新聞杯を制したキズナを加えて4強と言われている。

ロゴタイプは皐月賞馬で現在4連勝中だが、朝日FSは7番人気で超一流とは思えない。

エピファネイアはソエ気味で調教を坂路にしたうえに、折り合いが不安。

コディーノは反対に朝日FSの1番人気でエリートだが、決め手に欠ける。

キズナの末脚は脅威的だが、一流どころの相手に通用するか。

少し横みちにそれるが、キズナの15歳年上のお姉さんがファレノプシスだ。

ファレノプシスは、1998桜花賞・秋華賞の二冠を達成した名牝だ。

その1998桜花賞では東京から阪神競馬場まで日帰りで見に行った、直線ファレノプシスが抜け出してくる姿が今でも目に焼き付いている。

2着なつかしいロンドンブリッジ・3着本命にしたエアデジャブーで、当時は馬連だけでおけらとなり帰えりはものすごく疲れたのを憶えている。

その時ファレノプシスに乗って優勝した騎手は、くしくも今回の弟と同じ武豊だ。

さて、本命は・・・。

皐月賞でも本命にした、9エピファネイアを推す。

ソエや折り合いなど不安はいっぱいだが、最大の魅力は競馬センスだ。

先行しての差し脚の鋭さは、折り合いさえつけばメンバーNO1だ。

福永祐一にもダービー騎手になって、父洋一を越えてほしい。

あなたの夢は決まりましたか、私の夢は・・・9エピファネイアです。

相手は・・・。

皐月賞馬8ロゴタイプは、先行して鋭い脚はすんなり勝ってもしかたあるまい。

2コディーノの先行力もしぶとく、騎手ウィリアムズで変わり身に期待。

1キズナは父ゆずりの豪脚が売りで、鞍上はダービーを知り尽くしている武豊

4強のあとに続くのが青葉賞を勝った7ヒラボクディープだが、「青葉賞馬はダービー馬になれない」というジンクスを破れるか。

あとは、4強のうち1キズナ以外は先行馬なので先に行く馬より後からくる馬を狙う。

皐月賞9着でここ2戦成績悪いが、調教抜群で東京で勝っている5メイケイベガスター

掲示板をはずさない10タマモベストプレイ、皐月賞は5着で安定性を買う。

NHKマイルCを後方からものすごい末脚で優勝した13マイネルホウオウ、距離延長は疑問だが3着はあるかも。

最後も皐月賞組で6着にきた11テイエムイナズマ、上がり35.2秒はロゴタイプより速かった。

結論

三連複軸1頭流し 9-1・2・5・7・8・10・11・13 28点

結果追記する。

結果追記

記念すべき第80回の日本ダービーは直線に入り、まれに見る大接戦となる。

ゴールまで・・・あと200m、ほぼ6頭が横一線となった。

インから。

向う正面で折り合いを欠き藤田もケンカせず行かせて一気に先頭に立った5メイケイベガスター

直線あと400mまで5メイケイベガスターと先頭争いを繰り広げた3アポロソニック

3、4番手をじっとガマンして進んだ16ペプチドアマゾン

その外に、5番手を進み横綱相撲をもくろむ2番人気の8ロゴタイプ

そして、私の夢を乗せた9エピファネイアもきている。

外からウィリアムズ2コディーノも顔をのぞかせる。

さらにその外からは10タマモベストプレイ1キズナも追い上げてくるが、この時点では1キズナの位置はよくわからず。

ゴールまであと少し、横一線から先に抜け出したのは何と9エピファネイアだった。

8ロゴタイプは伸びない、2コディーノは下がっていく。

「夢は現実になる」、大興奮して叫んだ・・・その瞬間。

外から矢のように伸びてきた馬に、ゴール前あっという間にかわされ夢は砕かれた。

武豊1キズナだった、その末脚は思ったとおり脅威で父ディープをほうふつとさせた。

1キズナは、9エピファネイアに1/2馬身の差をつけて優勝。

武豊は5度目のダービー制覇で、もちろん史上最多。

ダービーは独特の雰囲気だが、舞い上がらず馬を信じキッチリ差し切る芸当が出来るのが武豊なのだろう。

9エピファネイアは2着で、福永はこれからも「夢」に挑み続ける。

9エピファネイアは-8kgで細く見え発汗もあり心配したが、しぶとく強いところを見せてくれた。

馬券的にはここまでは想定内、問題は3着馬だった。

3着争いは3頭の写真判定だったが、外の8ロゴタイプは分が悪く5着とすぐわかった。

スローで見るとインの3アポロソニックが3着で、中の16ペプチドアマゾンが4着だった。

この2頭は2200m以上に勝ちがあるスタミナ系で、先行して粘って上位に食い込んだ。

どちらがきても馬券は買ってなく、馬券の夢も木っ端微塵に打ち砕かれた。

3着の予想は後からくる馬を狙ったが、ペースは遅く先行馬向きで前残りの馬を狙っていればあるいは・・・あとの祭だ。

ただ狙った14番人気の11テイエムイナズマが、1キズナに次いでの上がりで6着に健闘してくれた。

4強の一角2コディーノは直線で失速9着に惨敗し、初めて4着以下を経験した。

パドックでの8ロゴタイプはシンザンのように前脚と後脚がぶつかるような深い踏込みを見せていて力強さがずば抜けていると見たが、パドックどおりにいかないのが競馬だ。

始まる前から異様な興奮を覚えた日本ダービーだが、9エピファネイアが先頭に立った時は最高潮に達したが・・・。

レース後は虚脱感がはんぱでなく疲れ果てた、これでダービーは8連敗。

三連複 1-3-9 17,130円 ハズレ

次回は安田記念で、落ち込んでなんていられない。


ちよ馬券2013オークス

2013-05-19 01:23:53 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は3歳優駿牝馬のオークスだ。

東京競馬場3歳牝芝2400mで行われる。

ポイントは、オークスでは桜花賞(1600m)から距離が一挙に800mに延びることだ。

注目は、桜花賞馬アユサンがオークスを制し牝馬二冠を獲得出来るかだ。

その桜花賞では、アユサンにクビ差屈したレッドオーヴァルだが巻返しはあるのか。

阪神JF・チューリップ賞から桜花賞・オークスへと、王道を進んできたエリート群団ロープディサージュ・クロフネサプライズ・プリンセスジャックは意地を見せるか。

それに対して、新興勢力の中には「父」と「母の父」がともにダービー馬という超良血の馬がいる。

父はディープインパクト母の父はキングカメハメハという、デニムアンドルビーだ。

しかも、このディープとキンカメの2頭はダービーではそろって史上最速の2分23秒3で圧勝した同士だ。

「この最強配合はこれからはどんどん登場するだろうが、現3歳馬の中ではこの馬1頭だけで史上初だ」と、柏木集保氏が言っている。

他には期待の関東馬、2戦2勝のサクラプレジールとディープ産駒のエバーブロッサムなど。

本命は・・・。

桜花賞での体重はアユサン484kgに対してレッドオーヴァル430kgこの差は一目瞭然で、レッドオーヴァルはアユサンの馬力に屈した感がある。

しかし距離が延びて2400mとなると話が違う、スローで流れ末脚勝負になればスタミナも切れ味もレッドオーヴァルの方が上だ。

メンバー屈指の末脚を持つ1レッドオーヴァルを、本命に推す。

最内に入ったが、前に馬群を置けばかかることなくインをロスなく回れ直線で弾ける。

おそらくマイナス体重になると思うが、これは調教を目一杯やったうえでのことで心配はいらない。

相手は・・・。

やはり、桜花賞(1600m)組が強い。

桜花賞馬4アユサンは、心配は騎手だけ。

16クロフネサプライズ(4着)は、「逃げ宣言」で鞍上は武豊

阪神JFを勝っている、エリート群団筆頭9ロープディサージュ(5着)。

ディープの妹18トーセンソレイユ(7着)は、末脚強烈でウィリアムズも魅力。

14プリンセスジャック(3着)は、はまった感じで消し。

次いで、フローラS(2000m)組だ。

勝った5デニムアンドルビーは、最強配合の先駆けで注目度はNO1だ。

13エバーブロッサム(2着)は、フラワーC(1800m)・フローラSの重賞を連続2着してしぶとい。

2ブリュネット(3着)は、未勝利を勝っただけで消し。

それより、前々走東京クイーンC(1600m)で33.0秒の豪脚を披露した12スイートサルサ(6着)がおもしろい。

その他では、新馬・フラワーCを2連勝した6サクラプレジールの調教が抜群。

名前で興味をひくのは7ティアーモで、イタリア語「Ⅰ LOVE YOU」の意味。

ちなみに、EXILE「Ti Amo」という曲を歌っている。

結論

三連複軸1頭流し 1-4・5・6・9・13・16・17・18 28点

結果追記する。

結果追記

1レッドオーヴァルの体重-8kgにはびっくりした、マイナスは想定していたがこれ程だとは・・・。

やはり、注目NO1の5デニムアンドルビー桜花賞組を抑えて1番人気となる。

スタートして、武豊16クロフネサプライズが斜行して強引にハナに立つ。

続いて内6サクラプレジール・外18トーセンソレイユ、そのあとにスタート良かった11クラウンロゼ・12フロアクラフトなどが続く。

1レッドオーヴァルは後方から、5デニムアンドルビーは何と最後方からとなる。

向う正面では、16クロフネサプライズが後続に7、8馬身の差をつける。

しかし4コーナーではその差はなくなり、5、6頭が先行して直線に入る。

インから16クロフネサプライズ・18トーセンソレイユ・11クラウンロゼ・6サクラプレジール・12フロアクラフトの横一線、これらは先行した馬たち。

そこに差し馬たちが迫る、まず先行馬の外からゴボウ抜きしてきたのが3メイショウマンボ

その後ろから13エバーブロッサムが続く、バテた先行馬をかわし4アユサンがインをついて伸びる。

大外から、5デニムアンドルビーがようやく懸命に伸びてくる。

しかし、最初に抜け出した3メイショウマンボが差を縮められることなくそのまま優勝。

3メイショウマンボは9番人気の伏兵で、鞍上は武幸四郎

2着は、3メイショウマンボのすぐ後ろから差してきた13エバーブロッサム

3着には、後方から脅威の末脚でゴール前4アユサンを捕らえた5デニムアンドルビーが入った。

4アユサンは4着で、桜花賞馬の意地を見せた。

5着には先行して粘った12フロアクラフト、名前が気になった7ティアーモは6着に大健闘。

肝心の本命にした1レッドオーヴァルは、直線インをついていいところまで追い上げたが途中でパタリと止まった。

1レッドオーヴァルは結局17着に沈んだ、馬体減もさることながら切れ味を生かしたマイル路線が向いているようだ。

優勝した3メイショウマンボは桜花賞組だったが、10着だったのでノーマークにしてしまった。

切れ味には定評があったが、勝ちか大敗かの「一発屋イメージ」はぬぐえない。

注目の5デニムアンドルビーは優勝には届かなかったが見事な末脚を披露してくれて、最強配合の先駆けとしては及第点だ。

予想が見当違いもいいところで、落ち込みきびしい。

三連複 3-5-13 15,610円 大ハズレ

次回は、競馬ファンのお祭り日本ダービーだ。

落ち込んでいる、ヒマはない。


ちよ馬券2013ヴィクトリアマイル

2013-05-12 00:22:47 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は古馬のマイル女王を決めるヴィクトリアマイルだ。

東京競馬場牝4歳上芝1600mで行われる。

注目は、昨年の牝馬三冠馬ジェンティルドンナの露払いをしたヴィルシーナ(牝4)だ。

三冠レースはすべてジェンティルドンナの2着で、惜しかったのは秋華賞でハナ差の写真判定で敗れている。

そのあと挑戦した古馬に混じってのエリザベス女王杯(2200m)でも2着に健闘した。

GⅠレースは現在関東馬が4連勝だが、このレースにも関東馬の候補はめじろ押しだ。

ヴィルシーナが2着だったエリザベス女王杯を制したレインボーダリア(牝6)阪神牝馬S(1400m)を勝ったサウンドオブハート(牝4)京都牝馬S(1600m)を勝ったハナズゴール(牝4)

さらに、中山牝馬S(1800m)を勝ったマイネイザベル(牝5)と昨年のこのレースの覇者ホエールキャプチャ(牝5)など。

対する関西馬は、ヴィルシーナと福島牝馬S(1800m)を勝ったオールザットジャズ(牝5)

秋華賞(2000m)でジェンティルドンナ・ヴィルシーナに次いで3着だったアロマティコ(牝4)など、出場数では関西馬の方が多い。

話題性でいけば、ブエナビスタの妹ジョワドヴィーヴル(牝4)やジェンティルドンナの姉ドナウブルー(牝5)も出場してくる。

本命は・・・。

昨年の牝馬三冠レースでジェンティルドンナをさしおいて、すべてのレースで本命にした11ヴィルシーナ(牝4)を推す。

前走の大阪杯(2000m)は6着だが、このレースにはオルフェーヴル・ショウナンマイティ・ダークシャドウなど最高レベルのメンバーが揃っていた。

ヴィルシーナが唯一牝馬のうえ休み明けで上位5頭にはさすがに敵わなかったが、そのあとの集団からは粘り込んで6着をキープした。

土曜は一日中雨降りでパンパンの良馬場は望めそうにない、先行して粘り込むヴィルシーナにはもってこいの馬場になりそうだ。

ジェンティルドンナのいない牝馬戦なら怖いものなしで、今週は関西馬(ヴィルシーナ)が勝つ。

相手は・・・。

まずは「牝馬は調子」ということで、前哨戦の阪神牝馬Sから1着の17サウンドオブハート(牝4)は2連勝中だ。

2着10イチオクノホシ(牝4)は強烈な末脚が武器で、馬場状態が微妙だが・・・。

もう1頭4着ながら4ハナズゴール(牝4)はマイルで4勝を誇り、この距離に戻れば。

福島牝馬Sからは、Mデムーロで1着の2オールザットジャズ(牝5)は鞍上岩田康誠に替わるが勝負だ。

2着の1マイネイザベル(牝5)は、前々走中山牝馬Sと昨年は府中牝馬S(1800m)にも勝っている。

4着だった14アロマティコ(牝4)は、イチオクノホシと同じ末脚勝負の馬だ。

昨年の重だったエリザベス女王杯を制した13レインボーダリア(牝6)は、重得意で馬場が味方するか。

最後は、骨折で挫折したがこの世代最初に出てきた大物3ジョワドヴィーヴル(牝4)

昨年のこのレース1着8ホエールキャプチャ(牝5)や2着6ドナウブルー(牝5)は、「牝馬は調子」ということで消し。

今週は、府中に乗り込む。

結論

三連複軸1頭流し 11-1・2・3・4・10・13・14・17 28点

結果追記する。

結果追記

見たか、11ヴィルシーナ(牝4)のド根性を。

直線、インをついた1マイネイザベル(牝5)が抜け出すとヴィルシーナはそれを捕らえにかかる。

捕らえた瞬間、外から矢のように伸びてきたのは何んと芦毛の8ホエールキャプチャ(牝5)だった。

最後は、ヴィルシーナとホエールキャプチャ2頭の壮絶な叩き合いとなる。

11ヴィルシーナ(牝4)は、ここで勝負根性を見せハナ差ホエールキャプチャを抑えてGⅠ初優勝を達成した。

昨日の雨が嘘のような晴天の中、観覧席から見るヴィクトリアマイルのスタートは切られた。

ヴィルシーナはスタート抜群でハナに立つも、それを9アイムユアーズ(牝4)がかわしてハナを主張。

ヴィルシーナが2番手、そのあとにマイネイザベルと16メーデイヤ(牝5)が続く。

17サウンドオブハート(牝4)はそのうしろ、ホエールキャプチャや4ハナズゴール(牝4)は中団からの競馬となる。

アイムユアーズが先頭で直線に入る、マイネイザベルがアイムユアーズをかわして一旦は先頭に立つも・・・。

ここからは、始めにもどる。

ヴィルシーナは牝馬三冠レース2着ばかりと言っても、負けた相手はJCを制したジェンティルドンナだ。

抜群の競馬センスと最後まで食らいつく勝負根性が、祈願のGⅠ初優勝を引き寄せた。

オーナーの大魔神も、笑いが止まらんだろう。

2着の8ホエールキャプチャ(牝5)は昨年優勝した時は3番手だったのに対して今年は中団からとなり、結果的には位置取りの差で勝敗が分かれた。

それでも最後はハナ差まで来ているので、今までの5戦連続の二桁着順は何だったのか・・・。

3着は一旦先頭に立った1マイネイザベル(牝5)が粘り、4着には鋭い末脚で3ジョワドヴィーヴル(牝4)が突っ込み復活は近い。

5着は5ドナウブルー(牝5)で、6着に直線内によれた2番人気4ハナズゴール(牝4)が入った。

3番人気だった17サウンドオブハート(牝4)は14着に沈んだが、ゴール後歩様の異常が発覚している。

なお、直線で競争を中止した15フミノイマージン(牝7)は関節脱臼で安楽死された。

ホエールキャプチャの2着が意味不明で、馬券はハズレた。

三連複 1-8-11 35,770円 ハズレ

次週は、いよいよオークスだ。

追記

このレースで4着に入り復活のきざしを見せていたジョワドヴィーヴルが、5/29日の調教中に粉砕骨折をおこし予後不良の診断が下され安楽死された。

ジョワドヴィーヴルは、昨年の阪神JFを制しJRA「最優秀2歳牝馬」に輝いている。

ディープインパクト・母ビワハイジ、姉にはブエナビスタがいる超良血だっただけに残念でならない。

ご冥福を、お祈りいたします。


ちよ馬券2013NHKマイルC

2013-05-04 16:18:40 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は3歳のマイルチャンピオンを決めるNHKマイルCだ。

東京競馬場3歳芝1600mで行われる。

NHKマイルCは指定席で観覧するのが恒例だが、今年は連休中に行われるせいか抽選倍率が高くなってハズレてしまった。

指定席での観覧は、次週のヴィクトリアマイルになりそうだ。

今年の3歳GⅠレースは混戦模様で、このNHKマイルCも同様でどの馬にもチャンスがある。

前哨戦のNZT(1600m)からは半数の9頭が出てくるが、そのレースで1番人気ゴットフリートが9着に敗れた。

勝ったのは2番人気エーシントップで、2着3番人気レッドアリオン・3着のストーミングスターを含めてすべて先行勢だった。

これは、NZTは雨中のレースとなりSペースで最後は皆同じ脚いろとなってしまい前残りの結果となったからだ。

果たして、ゴットフリートやマイネルホウオウなど自慢の末脚を封じ込められた馬たちの巻き返しはあるのか。

皐月賞(2000m)からは2頭出ているが、コパノリチャードサトノネプチューンともに二桁着順の大惨敗だった。

毎日杯(1800m)からは優勝馬はもちろんだが将来の大物を輩出するが、今年は2着のガイヤースヴェルトが出場してくる。

あとは、ファルコンS(1400m)を制したインパルスヒーローマーガレットS(1400m)を最後方から差し切ったローガンサファイアあたりか。

本命は・・・。

迷ったあげく、7ゴットフリートを本命に推す。

前走NZTは9着だったが、出遅れのうえ雨の中武器である末脚を殺されてしまった結果だ。

朝日FSロゴタイプ・コディーノに次ぐ3着、直線の長い東京でしかもHペースとなれば末脚が爆発するのは必至だ。

相手は・・・。

NZTの覇者で5勝はメンバー断トツの15エーシントップ、安定した先行力を誇る。

そのNZTで同タイムの2着だった6レッドアリオン、こちらも先行勝負。

初めての芝で3着と結果を出した3ストーミングスターMデムーロが魅力。

反対にゴットフリート同様に末脚を殺され7着に敗れた8マイネルホウオウは、巻返しに期待する。

毎日杯2着の10ガイヤースヴェルト、そのレース勝ったのはダービー候補のキズナだ。

マーガレットSを最後方からまくって勝った14ローガンサファイアは、キズナチックな末脚が脅威。

皐月賞13着は負け過ぎの感がある9コパノリチャードだが、マイルなら粘れるので押さえる。

ファルコンSを制した17インパルスヒーローは、マイルは新馬戦以来だが3連勝中だ。

結果

三連複軸1頭流し 7-3・6・8・9・10・14・15・17 28点

結果追記する。

結果追記

五月晴れながら肌寒いなか、スタートが切られた。

なんと7ゴットフリート出遅れ、不吉な予感がまたまた頭をよぎる。

それ以上に大きく出遅れたのは6レッドアリオンで、致命的に近い。

予想どおり9コパノリチャードがハナに立ち10ガイヤースヴェルトが続き、5枠の2頭が引っ張るレースとなる。

1番人気の15エーシントップが3番手、さらに12フラムドクロワール・4マイネルエテルネル・1アットウィルなどが先行する。

後方を見ると、最後尾に7ゴットフリートその前に6レッドアリオンさらにその前には8マイネルホウオウが後方待機。

5枠の2頭が先頭で引っ張って、直線に入る。

10ガイヤースヴェルトが9コパノリチャードを捕らえて先頭に出るが、それは大激戦への序章に過ぎなかった。

そこに余力ありと見た15エーシントップと、インを先行していた12フラムドクロワールが襲いかかる。

さらに、後方待機の17インパルスヒーローと8マイネルホウオウが外から突っ込んでくる。

インで粘る9コパノリチャードと10ガイヤースヴェルトに、その外から12フラムドクロワール・15エーシントップ・17インパルスヒーロー・8マイネルホウオウがほぼ横一線となりまれに見る大接戦となる。

ここでアクシデント、12フラムドクロワールと17インパルスヒーローの間に挟まれた15エーシントップが追えなくなり後ずさりする。

審議となるがその結果は後まわしにして、そのあとはどうなるか・・・。

ゴール前、インから12フラムドクロワール・17インパルスヒーロー・8マイネルホウオウ3頭の強烈な叩き合いとなる。

最後は、8マイネルホウオウが一瞬伸びて優勝。

2着はクビ差で17インパルスヒーロー、3着はこれまたクビ差で12フラムドクロワール

大きく出遅れた6レッドアリオンが最速の上がりで追込んで4着、5着には一度は先頭に立った10ガイヤースヴェルトが粘った。

不利のあった15エーシントップは7着に沈んだが、これは17インパルスヒーローが斜行したため進路が妨害されたものだった。

降着はなかったが、17インパルスヒーローの騎手田中勝春には罰金を科せられた。

肝心の7ゴットフリートは出遅れを含めいいところがなく11着に大惨敗、ここまでくるとこれは実力不足で見抜けなかった自分に腹が立つ。

7ゴットフリートのすぐ前にいた6レッドアリオンが4着でその前にいた8マイネルホウオウが優勝し、後方からの差し馬には絶好の展開だっただけに出遅れは言い訳にならない。

Hペースで先行馬は息切れしていき、差し馬には有利に運んだ。

優勝した8マイネルホウオウ・2着17インパルスヒーロー・4着6レッドアリオンは、いずれも後方から追込んできたもの。

その展開予想までは当たったのだが、7ゴットフリートのかわりに同枠の8マイネルホウオウがやってのけた。

それに反して大健闘したのが12フラムドクロワールで、休養明けのうえ先行馬には不利な展開を物ともせず優勝争いのうえ3着に粘った。

優勝した8マイネルホウオウは10番人気で、WIN5は的中なしで次回はキャリーオーバー5億円となった。

三連複 8-12-17 137,530円 ハズレ

三連単 8-17-12 1,235,600円

次週は、ヴィクトリアマイル府中に乗込み起死回生を狙う。