Forever hill

男は夢に追われる孤独なランナー

ちよ散歩27川崎大師

2011-01-29 23:02:48 | まち歩き

今年最初のちよ散歩は、初詣がてら川崎大師まで歩きます。

京急川崎駅からスタートです。

001まず向かったのが、風俗で全国的にも有名な堀之内です。

ソープランドがひしめき、昼間なのにあちこちで呼込みのお兄さんから声を掛けられました。

さすがに街並の写真はNGでしたが、粋な街灯を撮ってきました。

 

 

 

第一京浜を渡って、川崎競馬場に向かいます。

012この日は、ちょうど開催中で賑わっていました。

公営競馬から、大井ハイセイコー笠松オグリキャップのような怪物くんの出現を期待します。

ここで行われた川崎記念で、フリオーソ(船橋)が圧勝しました。

その公営の星が、中央GⅠフェブラリーSに出場します。

 

 

追記

2/20(日)フェブラリーSで、フリオーソは直線ものすごい追込みをみせ2着に入りました。

007富士見通りを隔てて隣接するのが、川崎競輪場です。

開催はなかったのですが、場外売り場として賑わっていました。

そうです、川崎のもうひとつの顔はギャンブルの街なのです。

 

 

 

005競輪場の隣にあるのが、一番気になっていた川崎球場です。

昔のスタンドは取壊され、今は軟式野球や他のイベントに使用されているようです。

前の球場は、大洋ホエールズ(現ベイスターズ)ロッテオリオンズ(現マリーンズ)の本拠地であった時期があります。

大洋ホエールズとは、「巨人の星」左門豊作がいた球団と言ったほうが早いかも知れません。                        

1960(昭和35年)三原修監督率いる大洋ホエールズは、川崎球場を本拠地にして日本一に輝いています。

ちなみにホエールとはクジラのことで、給食にクジラの竜田揚げが出ていた頃の話です。

さて、大師通りを川崎大師に向かいます。

015やがて道路の左側に見えてくるのが、京急大師線川崎大師駅です。

この前の信号を渡り、厄除門をくぐり表参道へと入って行きます。

ここまでけっこう歩いたので、表参道終わりの角にある創業明治17年という松月庵で昼飯です。

 

 

 

暖まったところで、すぐ仲見世です。

019「トントントン・・・」と、せき止め飴の店から飴を切る威勢のいい音が聞こえてきます。

川崎大師は平間寺と称し、真言宗智山派の大本山です。

11代将軍家斉が厄除に訪れた事から、厄除大師として広まりました。

初詣客は、明治神宮・熱田神宮に次いで全国3位です。

 

 

仲見世を通り過ぎ、いよいよ川崎大師に入ります。

020まずは、1977(昭和52年)建立の大山門があります。

ここには京都東寺の国宝尊像を模刻した、四方を守る四天王像が安置されています。

それ以前は、現在の不動門が、山門でした。

 

 

 

大山門をくぐり境内に入ります。

023こちらは大本堂で、大山門より少し古く1964(昭和39年)の落慶です。

ここでお参りを済ませ、一年間の無病息災を祈りました。

それと、厄除弘法大師御守金襴袋を買いました。

 

 

 

029こちらの五重塔は八角で出来ていて、八角五重塔と言います。

八角は建築物としては最も円に近く、包容力・完全性を象徴しています。

この塔は、新しくて1984(昭和59年)の落慶です。

 

 

 

031左へ進むと、鐘楼堂があります。

このお堂は、戦災で焼失後1948(昭和23年)に再建されたものです。

鐘の方は相当古く、1795(寛政7年)に鋳造されたものです。

 

 

 

034さらにつるの池あり、池の向こう岸に対座する仏様がおります。

これは、降魔成道(ごうまじょうどう)釈迦如来像です。

「左手を膝の上に、右手を大地に指した」ような姿をしています。 

お釈迦様が悟りをひらいた、このような姿を降魔成道と言います。

 

 

038大山門より少し離れた不動門から、外に出ます。

この不動門は、現在の大山門が復興するまでこの寺の山門でした。

大山門建立に伴い、不動門としてこの位置に移築されました。

 

 

 

041大山門前にある、江戸後期天保年間より続く大師名物久寿餅を売る住吉の屋根看板です。

ここで、その久寿餅をおみやげに買いました。

寒いので、甘酒も買って飲みながら帰ります。

 

 

 

帰りは、表参道を駅とは反対方向の産業道路へ向かいます。

産業道路へ出たら左に曲がり、歩いて行くと多摩川に架かる大師橋を渡ります。

049上下線開通は、2006(平成18年)とまだ新しい大師橋です。

旧大師橋は、1939(昭和14年)開通しました。

旧橋は骨組が描く曲線が美しく名橋と称され、画像手前に見えるのは保存されている旧大師橋の親柱です。

 

 

 

多摩川の夕焼けを見ながら大師橋を渡り、京急空港線大鳥居駅のゴールに着きました。

060

 

 

 

 

 

今日のおみやげは、大山門前住吉の久寿餅です。(上)

-ちよ散歩27川崎大師・おわり-

 


ちよ馬券2011中山金杯

2011-01-05 00:43:01 | ギャンブル

あけましておめでとうございます。

今年も、当ブログForever hillをよろしくお願いいたします。

今年最初のちよ馬券は、恒例の中山金杯だ。

中山競馬場4歳上内回り2000mのハンデ戦で行われる。

「金杯で乾杯だ」と毎年言っているが、中山金杯は当たったためしがない。(マイルの京都金杯は結構当たっている)

難解なレースのひとつだ。

その理由は、軸になるような超一流馬が出てこないのとハンデ戦な事。

2000mの距離適性や中山の馬場適性も、微妙にからんでくる。

まずは1995サクラローレルのような将来の大物を見つけるか、それとも実績馬に頼るかが馬券の別れ道となる。

昨年は大物感漂うデルフォイを本命にしたが4着に敗れ、実績馬のアクシオンが優勝した。

さて、今年は・・・。

実績馬が内枠に揃った。

中山得意で前走はマイルCS3キョウエイストーム(牡6)55

最強世代4歳からは、ダービー天皇賞・秋に出場している4コスモファントム(牡4)56

昨年の覇者6アクシオン(牡7)57.5はハンデ頭で、天皇賞・秋は9着だ。

昨年自分の本命デルフォイをハナ差でかわして、3着に入った8トウショウウェイヴ(牡6)56は二千が得意。

外枠に比較的オープンになって日が浅い馬が揃った。

前走驚異の末脚で勝った9マッハヴェロシティ(牡5)54は、ハンデ恵まれ。

休養明けだが、前走新潟記念を快勝の関西馬12ナリタクリスタル(牡5)56

前走中山のディセンバーSを勝っている13ケイアイドウソジン(牡5)56

ここ5戦1600万だが、逃げるとしぶとい15モエレビクトリー(牡5)54

最後にオープンになって3戦は結果が出てないが、16ミステリアスライト(牡6)55

この中で本命は・・・。

6歳だがオープン4戦目の16ミステリアスライトに期待する。

前走はディセンバーS6着だったが不利があった、今度は蛯名がうまく乗るだろう。

東京が得意だが中山でも勝っているし、距離は二千に伸びた方がいい。

何より調教が抜群、これが決め手かな。

相手には名前が出た馬を。

結論

三連複軸1頭流し 16-3、4、6、8、9、12、13、15 28点買い

結果追記します。

結果追記

最強世代の4歳馬4コスモファントムは、強かった。

先行して直線混戦を抜け出す時の闘争心は、相当なもの。

この世代の底力を見せつけてくれた。

2着には、中山に来ると馬が変わる3キョウエイストームが入った。

いまだに中山では、複勝率100%だ。

休養明けも実力馬12ナリタクリスタルが、外から差して3着。

さすがに、昨年のサマー二千シリーズの覇者だ。

本命にした16ミステリアスライトは、スタートも良くなく大外でもあり先行出来ず。

直線ではうまく外に出せたが、そこから切れがなく8着。

東京の広くて軽い馬場の方が合っているのか。

今年も馬券は、関西馬中心にしないとケガをする。

三連複 3-4-12 10,770円 ハズレ

次回は、2/20(日)のフェブラリーSです。