Forever hill

男は夢に追われる孤独なランナー

ちよ馬券2013有馬記念

2013-12-21 20:46:57 | ギャンブル

ちよ馬券、今年も早いもので最後の勝負グランプリ有馬記念になってしまった。

中山競馬場3歳上芝内回り2500mで行われる。

注目は、何んと言っても凱旋門賞を2年連続2着のオルフェーヴル(牡5)だ。

出てきたら本命にしようと考えていたキズナ(牡3)が回避、ジェンティルドンナ(牝4)・フェノーメノ(牡4)もいない。

おまけに、エイシンフラッシュ(牡6)までもが故障で回避してしまった。

今までより当然相手が落ちるこのレース、オルフェーヴル(牡5)の独壇場になりそうだ。

ここは、相手さがし。

本命は・・・。

言うまでもなく、GⅠ5勝現役最強馬6オルフェーヴル(牡5)だ。

2006有馬ディープインパクト同様に、この引退レースで有終の美を飾り種牡馬となる。

相手は・・・。

実力さえ発揮出来れば相手筆頭になろう、14ゴールドシップ(牡4)

前走JC15着は負け過ぎの感もあるが、力のいる馬場の阪神・中山は得意で変身するか。

騎手がムーアに乗り替わるのも、大いに期待出来る。

前走JCで33.5秒の脚で4着に入った10アドマイヤラクティ(牡5)

2005有馬でディープインパクトを破った、父ハーツクライの再現なるか。

3歳時にはオルフェーヴル(牡5)のライバルだった、4ウインバリアシオン(牡5)

長期休養明けの金鯱賞を3着で、自慢の差し脚をアピールした。

以下は、まったくの難解。

2ヴェルデグリーン(牡5)は、中山得意でGⅠも経験済なので未知の力に期待。

同じ中山得意の15ナカヤマナイト(牡5)は、ここまでGⅠで負けては・・・見限る。

前走GⅠを走った馬が圧倒的に強く、JC6着ながら0.2秒差だった9ルルーシュ(牡5)が粘る。

最後はまとめて池江厩舎の3頭、1ダノンバラード(牡5)・トゥザグローリー(牡6)・トーセンジョーダン(牡7)はくせ者揃いで成績に関係なく一発がある。

1頭でも外すと、それが3着以内に必ずくると思うので全頭買う。

ハンデ有利で3年連続優勝している3歳馬は、キズナクラスが出てないので消し。

オルフェ断然で、1着固定で勝負だ。

結論

三連単1着固定流し 6-1・2・4・9・10・13・14・16 56点

レース後、結果追記する。

結果追記

見たかっ、世界の豪脚を・・・強いの一言。

6オルフェーヴル(牡5)が桁違いの強さを見せ、8馬身もの大差をつけて優勝した。

これで引退するが、「引退をとどまり来年も凱旋門賞に挑戦してくれ」と思うのは自分だけではないだろう。

道中は後方から4番手で、すぐ前の14ゴールドシップ(牡4)をマークするように進む。

3コーナーで14ゴールドシップ(牡4)が動くと、すかさず早めのスパートを仕掛けあっという間に直線入口では先頭に立つ。

そのままラチ沿いを進み、後からは誰もついて来られずぶっちぎりの優勝となった。

2着に入ったのが、屈腱炎を克服した4ウインバリアシオン(牡5)だったのも因縁を感じる。

4ウインバリアシオン(牡5)は、6オルフェーヴル(牡5)が勝ったダービー菊花賞でも2着に入っている。

6オルフェーヴル(牡5)の引退レースでも、4ウインバリアシオン(牡5)は2着に入り見事な露払いを演じてくれた・・・一度も勝てなかったが永遠のライバルだ。

いろいろ言われた14ゴールドシップ(牡4)が、3着を確保して配当的には落ち着いてしまった。

やはり力のいる馬場には適正があり最後には伸びて来て、来年は主役になれるか。

驚いたのは12番人気で4着に入った11ラブイズブーシェ(牡4)で、母の父メジロマックイーンは6オルフェーヴル(牡5)や14ゴールドシップ(牡4)と同じでステイヤーの血筋だったのだ。

3歳三冠レースを戦ってきた7タマモベストプレイ(牡3)が5着に入り、有馬での3歳馬は要注意だ。

道中の消耗が激しく、ハナの9ルルーシュ(牡5)の最下位を始めとして先行勢は総崩れした。

その中で、4コーナーで一旦は先頭に立った3カレンミロティック(騸5)が6着に入ったのはりっぱだ。

4ウインバリアシオン(牡5)と14ゴールドシップ(牡4)以外で、自分が相手として印をつけた馬はいずれも大敗した・・・みじめだ。

ちなみに、最下位の3連複を16着9ルルーシュ(牡5)・15着1ダノンバラード(牡5)・14着16トーセンジョーダン(牡7)と見事に当ててしまい大笑いしてしまった。

古谷コンシェルジュが、オルフェーヴルを「奇跡の馬」と言っていたが同感だ。

前にも書いたと思うが、オルフェの母オリエンタルアートは最初ディープインパクトを種付したそうだが受胎しなかったそうだ。

その後ステイゴールドを種付してオルフェが生まれたのだが、ディープの子が受胎していたらオルフェーヴルはこの世に生れてこなかったかも知れない。

オルフェーヴルよ、種牡馬になってぜひ凱旋門賞に挑む子供を送り出してくれ。

馬券の方はオルフェのおかげで何とか的中したので、記憶に残るレースになる。

三連単 6-4-14 5,240円 的中

今年のちよ馬券は、これで終了だ。

成績は大幅のマイナスだったが、極々少ない人だと思うがつき合ってくれた人たちには感謝する。

来年は、1/5(日)中山金杯からスタートする。

それでは、良いお年を。