Forever hill

男は夢に追われる孤独なランナー

ちよ馬券2012日本ダービー

2012-05-27 00:32:45 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は競馬ファンのお祭り日本ダービーだ。

東京競馬場3歳芝2400mで行われる。

注目は、皐月賞馬ゴールドシップダービーでもゴールドメダルをとれるかだ。

ゴールドシップが勝てば、芦毛馬として史上初の皐月賞・ダービー2冠制覇となる。

鞍上の内田博幸は2010エイシンフラッシュでダービーを勝っており、少しは余裕があるか。

しかし、私の夢は2/5きさらぎ賞の豪脚を見た時から決まっている。

皐月賞のとき3冠を獲れると豪語した、ディープインパクト産駒のワールドエースだ。

皐月賞(2着)は大外を回され中山ゆえ届かなかったが、東京に替われば話は別だ。

こちらの鞍上福永祐一は、父洋一も獲れなかったダービーにチャンス到来となれば緊張感はMAXだろう。

ちなみに、父福永洋一は岡部幸雄・柴田正人と同期で「変幻自在の天才ジョッキー」と言われた。

落馬の後遺症で引退を余儀なくされたが、ダービーは勝っていない。

果たして、福永祐一は父洋一を越えることが出来るのか・・・。

私の夢は・・・。

あなたの夢は何ですか・・・、私の夢は8ワールドエースです。

中山の皐月賞はハイペースだったが、ダービーでは距離も伸びるしペースはスローとなろう。

8ワールドエースは、末脚勝負では絶対負けない自信がある。

相手は・・・。

はっきり言って6ゴールドシップは強敵で、すんなり勝たれてもしかたあるまい。

他の皐月賞組からは、1番人気だった17グランデッツァ(5着)と先行して粘った10ディープブリランテ(3着)。

皐月賞をパスしてダービーに臨む、ディープ産駒の2ヒストリカルに魅力を感じる。

前走は毎日杯1着で、その前のきさらぎ賞(2着)ではワールドエースを上回る32.8秒の末脚を披露。

その毎日杯で3着だった1スピルバーグは、プリンシパルSを快勝してダービーに駒を進めた。

この1スピルバーグもディープ産駒で、おもしろい。

青葉賞を勝った11フェノーメノは、東京3戦全勝で末脚も脅威。

京都新聞杯1着の14トーセンホマレボシは、ディープ産駒でウィリアムズ騎手とくれば押さえねばなるまい。

NHKマイル組は、勝ったカレンブラックヒル以外はどんぐりの背比べで消し。

最後は迷ったが・・・、ディープ産駒で京都新聞杯2着の5ベールドインパクトにする。

この馬は、8ワールドエースの末脚に衝撃が走ったあのきさらぎ賞で3着だった。

結論

三連複軸1頭 8-1・2・5・6・10・11・14・17 28点

結果を追記する。

結果追記

まさか、まさかの8ワールドエース6ゴールドシップがともに馬券対象からハズレるとは・・・。

優勝したのは岩田康誠10ディープブリランテで、蛯名正義11フェノーメノの追撃をハナ差抑えた。

スタートして3ゼロスがハナを切り、すぐうしろに14トーセンホマレボシ

10ディープブリランテは4番手、中団に8ワールドエースそれを見るように6ゴールドシップが続く。

4コーナー3ゼロスと14トーセンホマレボシは、3番手以下に10馬身の差をつけて直線に入る。

まず、3ゼロスが脱落し14トーセンホマレボシが先頭に立つ。

その14トーセンホマレボシも、あと200mというところで10ディープブリランテに抜かれる。

中ほどからは11フェノーメノが伸びてきて、10ディープブリランテに襲いかかる。

外からやっとこさ、8ワールドエースと6ゴールドシップが伸びてくるが・・・。

しかし高速馬場の東京では前は止まらず、10ディープブリランテが粘ったか11フェノーメノが差したか写真判定となる。

スロービデオでわかってしまい、優勝10ディープブリランテで2着11フェノーメノ

ウイニングランで、岩田は鞍上で泣き崩れヘルメットを取って頭を下げた。

岩田はNHKマイルCで斜行し後続の馬を落馬させ、騎乗停止を食らっていた。

その間、毎日10ディープブリランテと向き合ってきたのが実を結んだ。

岩田は6回目にして、祈願のダービーを制覇した。

青葉賞を勝った11フェノーメノは2着で、またジンクス「青葉賞馬はダービーを勝てない」は続くことになる。

蛯名は20回目のダービー挑戦をハナ差で逃し、悔し涙を流した。

さて、3着争いは・・・。

10ディープブリランテと11フェノーメノには抜かれたが、14トーセンホマレボシが内ラチを粘っていた。

そこに8ワールドエースと6ゴールドシップが迫るが、ウィリアムズの剛腕が14トーセンホマレボシを3着に残した。

8ワールドエースはクビ差の4着で、6ゴールドシップが5着で2頭とも掲示板には載ったが・・・。

8ワールドエースと6ゴールドシップはともにメンバー最速の33.8秒だったが、外から差し切るにはもう一枚ぬけた力が必要だった。

8ワールドエースの福永祐一は、初めての1番人気騎乗でチャンスだったが父を越えられなかった。

馬券の方は、8ワールドエースがよもや4着以下になるとは思いもよらず・・・ハズレた。

祭は終わった、何を言ってもあとの祭で・・・悔しさだけが残った。

ちなみに、ダービーは2005ディープインパクトを当てて以来的中なしの7連敗。

三連複 10-11-14 14,160円 ハズレ

次週は、安田記念だ。


ちよ馬券2012オークス

2012-05-20 03:28:26 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は優駿牝馬オークスだ。

東京競馬場3歳芝2400mで行われる。

2歳王者ジョワドヴィーヴルが、骨折でリタイアしたのが残念だが。

まず注目は、桜花賞馬ジェンティルドンナがオークスを勝って2冠制覇となるかだ。

それとも桜花賞2着ヴィルシーナが巻き返すか、あるいは新興勢力の台頭はあるのか・・・。

本命は・・・。

桜花賞4番人気ながら2着に入り、馬券を取らせてもらった9ヴィルシーナを本命にする。

もともと、牡馬相手に長い距離を使われて力をつけてきた。

桜花賞ではジェンティルドンナの瞬発力に屈したが、距離が伸びれば競馬センスの違いがでる。

陣営は始めからオークスが目標で、クイーンC(1着)を使い東京を経験させている。

ヴィルシーナで、馬券も連勝といきたい。

相手は・・・。

桜花賞馬14ジェンティルドンナは、瞬発力勝負では負けていないのでしかたあるまい。

桜花賞組からは、3着1アイムユアーズまでが強力。

それ以下はタイムが拮抗しているので順位は無視していい、5メイショウスザンヌ(5着)と4オメガハートランド(12着)。

この2頭は、前々走のフラワーCの1・2着馬だ。

パララサルーが回避したので、王道の桜花賞組からはこの4頭だけ。

フローラS組では、脅威の末脚を発揮して勝った8ミッドサマーフェアがぬけている。

3アイスフォーリス(2着)や6ダイワデッセー(3着)では、足りないとみる。

スイートピーSを勝ち、もっか3連勝中の7ダイワズーム

2着の18ココロチラリは、大外で苦戦。

チューリップ賞を勝ち桜花賞に出ていれば勝ち負けだった10ハナズゴール、末脚は脅威だ。

最後に、昨年の桜花賞馬エリンコートと同じ忘れな草賞を勝った16キャトルフィーユを押さえる。

結論

三連複軸1頭流し 9-1・4・5・7・8・10・14・16 28点

結果を追記する。

結果追記

本命の9ヴィールシーナはスタート抜群だったが、位置は中団になる。

それもそのはず、強引にハナを奪った2マイネエポナらがぶっ飛ばしていく。

スローの予想に反して、1000m通過が59.1秒のハイペースとなる。

そのあとも、1ハロン12.4秒より遅くはならず緩まぬペースが続く。

そのせいか、楽に回らなければならない4角で9ヴィールシーナは行き脚が鈍く感じる。

直線に入り、前に壁が出来て内田博幸は必死にもがいているように見える。

一方の14ジェンティルドンナは、大外に出し追い上げにかかる。

やっと前が開けて、9ヴィールシーナの内田は馬群を割って先頭に迫る。

その瞬間、外から伸びてきた14ジェンティルドンナがあっという間に追い抜いて行く。

坂を上がってからその差は開くばかりで、14ジェンティルドンナは5馬身の差をつけて優勝。

14ジェンティルドンナはケタ違いの脅威の末脚を発揮し、2冠を達成した。

こんなに強いのに何で3番人気なの、距離や乗り替わり・・・でもそんなの関係ねぇ~。

9ヴィールシーナは、そのあと何とかこらえて2着を確保してくれた。

結局、ディープインパクト産駒の同じ馬たちが桜花賞に続きオークスも1・2フィニッシュとなる。

問題は3着争いで、どの馬が来てもおかしくなかったが・・・。

道中5番手で進んだ1アイムユアーズが、ハイペースの中ねばっていた。

そこに内に切れ込んできた芦毛の3アイスフォーリスが、じわじわ伸びてくる。

3着争いは写真判定に持ち込まれたが・・・、スローでわかってしまった。

ハナ差で3着は3アイスフォーリスで、1アイムユアーズはねばったが4着。

先行勢総崩れの中、1アイムユアーズの4着はりっぱだ。

3アイスフォーリスは足りないと書いたので、残念ながらこの時点で馬券はハズレた。

5着には、ブービー人気の15サンキューアスクが入った。

1番人気だった8ミッドサマーフェアは、13着に沈んだ。

あと200mまでは勝ち負けだと思ったが、そこから止まった。

これは後でわかったのだが、8ミッドサマーフェアはレース中に脚部不安を発症していたようだ。

2.23.6はオークスレコードで、いみじくも武豊が「この時計じゃ強い馬でないと勝てない」とポツリ。

14ジェンティルドンナの強さだけが、強烈に印象に残った。

三連複 3-9-14 6,640円 ハズレ

次週は、競馬ファンのお祭り日本ダービーで盛り上がろう。


ちよ馬券2012ヴィクトリアマイル

2012-05-13 01:33:35 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は古馬のマイル女王を決めるヴィクトリアマイルだ。

東京競馬場4歳上牝馬芝1600mで行われる。

注目は、一昨年の3冠馬アパパネの参戦だ。

昨年はブエナビスタとの一騎打ちムードの中、アパパネがブエナを撃破してGⅠ5勝目を飾った。

このレースでアパパネが勝てば、GⅠ6勝となりブエナに並ぶ。

しかし、そのアパパネも昨年のヴィクトリアマイルを勝って以来5戦して勝ちがない。

波乱含みで、混戦模様だ。

本命は・・・。

昨年の牝馬3冠レースで追い続けた1マルセリーナ(4歳)を、ここでも本命にする。

中山牝馬Sを勝った2レディアルバローザ(5歳)が、阪神牝馬Sでは10着。

距離・馬場など単純に比較はできないが、今年は阪神牝馬S組が強い。

その阪神牝馬Sで、1マルセリーナ(4歳)は4か月ぶりながら鋭く伸びて2着に入った。

1マルセリーナ(4歳)もアパパネ同様、昨年の桜花賞以来勝星はないが・・・。

しかしマイルCS(6着)では後方2番手から強襲、阪神C(4着)でもサンカルロなど牡馬相手に善戦。

得意のマイルで、牝馬同士なら負けるわけがない。

ただ1番枠に入ってしまい、どう捌き切れるか騎手が少し心配だが・・・。

相手は・・・。

アパパネ(5歳)は前走阪神牝馬は7着も、叩き2戦目が得意の東京マイルなのでしかたあるまい。

GⅠ善戦マンのホエールキャプチャ(4歳)は、12戦すべて掲示板の安定感で買い。

強い阪神牝馬S組から、瞬発力の10フミノイマージン(6歳)・昨年このレース3着の2レディアルバローザ(5歳)・昨年の秋華賞2着の3キョウワジャンヌ(4歳)

阪神牝馬を勝った8クィーンズバーン(4歳)だが、府中マイルを逃げ切るのは至難の業で消し。

福島牝馬S組からは、優勝して堂々たる重賞ウィナーとなった14オールザットジャズ(4歳)

前走中山牝馬(11着)は遠征後の馬体減が敗因の16ドナウブルー(4歳)、馬体回復なら末脚脅威。

最後に、得意の東京で変身する11アプリコットフィズ(5歳)を押さえる。

相手選びは、迷いに迷った。

結論

三連複軸1頭流し 1-2・3・7・10・11・12・14・16 28点

結果追記する。

結果追記

スタートして8クィーンズバーンがハナに立ち、そのあとに16ドナウブルー・12ホエールキャプチャが続く。

7アパパネは中団からで、それをマークするように1マルセリーナは後方待機。

そのままレースは流れ、8クィーンズバーンが先頭で直線に入る。

後続が追い上げ、あと200mのところで8クィーンズバーンは集団に吸収される。

変わって先頭に躍り出たのは、すぐうしろにいた16ドナウブルーと12ホエールキャプチャの2頭。

さらに、7アパパネや3キョウワジャンヌらも懸命に追い上げる。

この辺りからは、本命にした1マルセリーナしか見ていないが・・・。

7アパパネをマークしていた1マルセリーナは、壁が出来て後の方をウロチョロ。

それでも、持ち前の鋭い末脚とど根性で強引に7アパパネと3キョウワジャンヌの間をこじ開ける。

しかし、前の2頭は止まらず内ラチ沿いに進んだ12ホエールキャプチャが優勝。

最後は右によれてしまった、ウィリアムズ騎手の16ドナウブルーが2着。

そのうしろで1マルセリーナは3キョウワジャンヌとの叩き合いになり、見ているこっちも相当力が入った。

1マルセリーナが3キョウワジャンヌをハナ差抑えて、かろうじて3着を確保してくれた。

3キョウワジャンヌが4着で、7アパパネはそのあとの5着だった。

まさか善戦マンの12ホエールキャプチャが優勝とは・・・、もう善戦マンとは言わせない。

16ドナウブルーも、馬体が+12kgで回復しておりディープゆずりの切れ味は健在だった。

心配した1マルセリーナの田辺騎手だったが、直線ひるまずよく間隙をぬってくれてファインプレーだ。

4歳馬は8頭出てそのうち7着までに6頭が入り、4歳馬強しの感。

おかげ様で、万馬券の大的中。

三連複 1-12-16 10,790円 大的中

次週は、いよいよオークスです。


ちよ馬券2012NHKマイルC

2012-05-06 00:28:54 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は3歳のマイル王決定戦のNHKマイルCだ。

東京競馬場芝1600mで行われる。

今年も競馬場に乗込み、指定席から観覧する。

このレース、まず毎年注目するのは前走毎日杯に出た馬だ。

過去に、毎日杯組からNHKマイルCを優勝しているのはキングカメハメハ・クロフネ・ディープスカイ・ダノンシャンティなど。

名前を聞いただけでも、そうそうたるメンバーだ。

昨年も、毎日杯2着だったコティリオンが2着に入っている。

今年はと言うと、2着だったマウントシャスタが唯一出場してくる。

ところが、今年に限れば前哨戦のNZT組の中に怪物がいる。

本命は・・・。

NZTを1番人気で優勝し、デビュー以来の3連勝とした5カレンブラックヒルだ。

NZTではハイペースにもかかわらず、先行してすんなり抜け出した。

先行して抜け出すセンスとスピードは抜群で、首を使っての調教は圧巻。

ペースは不問で枠も絶好の内側、もはや死角なしの大本命だ。

相手は・・・。

毎日杯では、ヒストリカルに出し抜けをくらっての2着だった8マウントシャスタが相手筆頭。

ちなみに、その時の3着だったスピルバーグプリンシパルSを快勝しダービーの出走権を得た。

NZT組の上位を狙う、9セイクレットレーヴ・10ブライトライン・13オリーピン・15サドンストームまで。

スローで末脚勝負になった時の、14ジャスタウェイ桜花賞を回避した唯一の牝馬7ハナズゴール

最後に、2歳王者の17アルフレードの底力に期待。

皐月賞組は、最上位が4モンストールの9着なので消し。

結論

三連複軸1頭流し 5-7・8・9・10・13・14・15・17 28点

競馬場で会いましょう。

結果追記する。

結果追記

レース前、暗雲がたちこめ雨とともに雷が鳴り響く。

観覧席から閃光がクッキリ見え、風雲急を告げる。

ところが、通り雨でうそのように上がってしまった。

そしてスタート、ダッシュよく飛び出した5カレンブラックヒルがハナに立つ。

そのあとに、18レオンビスティー・11マイネルロブストらが続くもほぼ一団で進む。

直線に入り、目の前を5カレンブラックヒルを先頭に大集団が通り抜ける。

そこでアクシデント、後藤6シゲルスダチが落馬。

落馬の原因は、岩田の2番人気8マウントシャスタが内側に斜行したためで8マウントシャスタは6着入線も失格となる。

そんな出来事も何のその、5カレンブラックヒルは堂々31/2馬身の差をつけ逃げ切り優勝。

見たか、これで4戦4勝やはりこの馬は怪物だった。

何よりも府中のマイルを逃げ切るのは至難の業で、5カレンブラックヒルは軽々やってのけた。

騎手秋山真一郎は、GⅠ55回目の挑戦で初制覇。

2着以下は大接戦で、クビ・ハナ・クビの着差。

2着には、3歳王者の底力で17アルフレードが入る。

問題は3着争いで、13オリーピン12クラレントの写真判定となる。

13オリーピンなら馬券を持っているのだが、果たして・・・。

3着は、残念ながら15番人気の12クラレントだった。

13オリーピンが4着で、5着には9セイクレットレーヴが入った。

馬券はハズレたが、5カレンブラックヒルの怪物ぶりを証明できたので良しとする。

三連複 5-12-17 72,990円 ハズレ

今年も、優勝インタビューが聞こえるなか競馬場をあとにした。

次週は、ヴィクトリアマイルです。