Forever hill

男は夢に追われる孤独なランナー

ちよ馬券2011有馬記念

2011-12-25 01:09:22 | ギャンブル

ちよ馬券、今週はとうとう今年最後となってしまった有馬記念だ。

中山競馬場3歳上芝内回り2500mで行われる。

まず、ペルーサ(牡4)が右前球節炎のため出走取消となった。

それでも、出場13頭のうち何とGⅠ馬が9頭いて豪華メンバーが揃った。

中でも、現役最強馬ブエナビスタ(牝5)にとっては引退レースとなる。

GⅠ6勝を挙げているブエナが勝って、有終の美を飾れるか。

一方、今年の3冠馬オルフェーヴル(牡3)が出場して来た。

JAPAN CUPで最強世代と言われた4歳馬たちが崩壊した今、ブエナに対抗できるのはオルフェだけと見る。

この「ブエナvsオルフェ」の一騎打ち、このレースが最初で最後となる。

さて、あなたの夢は何ですか・・・。

私の夢は、9オルフェーヴルです。

ブエナの末脚は、説明するまでもなく破壊力抜群だ。

ところが、オルフェの上がり3ハロン平均33.9秒はメンバー中隨一で負けてはいない。

ブエナはJCで激走したのに対し、オルフェは菊花賞から間隔を置いている。

昨年の有馬記念も7着までのうち、1着を始めとして5頭が3歳馬だった。

今年は3歳馬の参加は少ないがハンデ差が2kgあり、もはや古馬との差はないと見る。

ましてや、3歳の中でも3冠馬の参戦となれば迷うことはない。

自信をもって、9オルフェーヴルが頭だ。

ドリームジャーニーが2年前に勝っており、兄弟制覇は・・・間違いない。

相手は・・・。

1ブエナビスタは、1番枠が心配だ。

直線包まれて、脚を余しての惜敗が十分考えられる。

ブエナに先着するには、ブエナより前にいないと難しい。

昨年の覇者2ヴィクトワールピサ(牡4)は、前走JC14着だが武器である先行力を生かせなかった。

今回は絶好の枠で、体調さえ戻れば得意の中山で先行して粘る。

同じ事が12アーネストリー(牡6)にも言えて、前走天皇賞・秋14着は大外とハイペースでバテてしまった。

ブエナより必ず前にいるはずで、先着する可能性は十分だ。

もう1頭ブエナに先着しそうな馬がいる、10トーセンジョーダン(牡5)だ。

天皇賞・秋でGⅠ馬の仲間入り、前走JCではブエナに次いで2着だった。

自在性が武器で、ウィリアムズ騎手の手綱さばきが勝負を別ける。

あとは、あくまで3着候補だ。

13レッドデイヴィス(騸3)は距離・長距離輸送など未知数だが、シンザン記念でオルフェーヴルを破っている。

その未知な部分が、反対に魅力だ。

最強世代の4歳馬たちも、巻返しをねらい黙ってはいない。

内寄りの4歳馬、3ヒルノダムール・5エイシンフラッシュ・7トゥザグローリー(牡4)を狙う。

ヴィクトワールを入れて、新4歳馬カルテットだ。

最後に、調教抜群でどうしても頭に引っかかって捨て切れない11ジャガーメイル(牡7)

結論

ここは、オルフェの頭から勝負だ。

三連単1着固定 9-1、2、3、5、7、10、11、12、13 72点買い

結果追記する。

結果追記

やったぞーっ、9オルフェーヴル

盆と正月、クリスマスとハロウィンがいっぺんにやって来た。

それに、ボーナスがたっぷり付いてきた感じだ。

実際、クリスマスは来ているのだが。

ものすごく興奮していて、何を書いているのか自分でもよくわからない。

とにかく、オルフェーヴルが予想どおり優勝し三連単が的中した。

これは、まぎれもない事実だ。

少し頭を冷やす・・・。

レースをスタートから再現しよう。

12アーネストリーが逃げ2ヴィクトワールピサ・10トーセンジョーダンが続き、その横にはめずらしく先行した1ブエナビスタがいた。

アーネストリーの佐藤哲三騎手は、超スローペースに落とす。

ここで各馬折合に苦労するのだが、ブエナビスタは引っかかったように見えた。

オルフェーヴルは出負け気味で、後方からのスタートとなった。

オルフェーヴルの池添騎手も、「スローでかかっていた」とレース後話していた。

それでも何とか外に出し、3コーナー辺りから押し上げて行く。

直線に入り、大外から馬群をゴボウ抜きしてゴール板を駆け抜けた。

これは、瞬発力勝負では絶対負けないと書いたとおり。

ブエナビスタは心配したとおり包まれたが、いつもはそこから狭い所を伸びて来るのだが今回は馬群の中に消えて7着。

ブエナビスタはこれで引退するが、どんな時でも期待に応えてくれてこれ程心を熱くしてくれた馬はいない。

お疲れ様、ブエナビスタ。

さて、レースの方は2・3着に新4歳カルテットの5エイシンフラッシュ・7トゥザグローリーが入って三連単まで的中してしまった。

惜しかったのは14ルーラーシップで、道中オルフェーヴルと接触してかかってしまったようだがものすごい勢いで追込んで4着。

これが6か月の休養明けなのだからすごい、荒削りだが来季は楽しみだ。

これは余談だが、古谷コンシェルジュから聞いた話だ。

優勝したオルフェーヴルの母オリエンタルアートは、最初ディープインパクトをつけたそうだが何回やってもダメだった。

最後にステイゴールドをつけたら、一発で成功したそうだ。

兄のドリームジャーニーもステイゴールドで、馬にも夫婦の相性がありそうだ。

三連単 9-5-7 78,260円 がっはっは大的中

これだから、競馬はやめられません。

偉そうだが、万馬券を獲る格言をひとつ。

「自分の予想に自信を持て、他人の予想に惑わされるな」

強気で攻めろ、グラついたら負けだ。

これは自分が出来ないので、いつも自分自身に言っていることだ。

今年のちよ馬券も、無事に終了した。

ちよ馬券を見て下さった極々々々少ない皆様、ありがとう。

今年は、例年に比べて予想がよく当たった気がするのだが・・・。

来年は、さらに期待に応えるべき予想に磨きをかける。

来年は、1/5(木)中山金杯からスタートだ。

それでは、良いお年を。


ちよ馬券2011JAPAN CUPダート

2011-12-04 01:21:03 | ギャンブル

ちよ馬券、今週はダート王を決めるJAPAN CUPダートだ。

阪神競馬場3歳上ダート1800mで行われるが、阪神の千八になったのは3年前からだ。

国際招待レースだが、今年も外国馬の参戦はない。

JCダートの優勝馬を見ると、ダート界の下剋上がよくわかる。

’07ヴァーミリアン・’08カネヒキリ’09エスポワールシチー、そして’10トランセンドだ。

カネヒキリだけは’05にも優勝しており、’08は屈けん炎後の復活劇。

今年の焦点は、果たしてトランセンドを倒すダート界の新王者が現れるかだ。

本命は・・・。

スマートファルコンが出ないこのレース、16トランセンド(牡5)の王座はゆるぎない。

今年のフェブラリーSを逃げ切り、ドバイ・ワールドカップではヴィクトワールピサに次いで2着となり日本馬のワン・ツーフィニッシュを演出した。

前走JCBクラシックでは勝ったスマートファルコンの2着だったが、ゴール前差をつめている。

実力・勝負根性は突出しており、大外ももまれないで済むのでプラスだ。

今年は大外なので逃げる無理はしないが、先行して好位置につけゴール前・・・必ず差す。

相手は・・・。

2強並び立たずと言うが、人気を分けるであろう6エスポワールシチー(牡6)は調教でフラフラしていたので心配だがしかたあるまい。

GⅠの常連といえる5テスタマッタ(牡5)・8バーディバーディ(牡4)・13ダノンカモン(牡5)はくせ者揃いだ。

初ダートで快勝したデムーロ14ヤマニンキングリー(牡6)は、押さえねばなるまい。

牝馬はこのレース実績ないが、千八は9戦8勝の11ミラクルレジェンド(牝4)

この後は、GⅠ初挑戦組となる。

逃げ粘れるか15トウショウフリーク(牡4)は、未勝利から1600万まで5連勝してオープン馬になった。

あとは、唯一の関東馬ルメール10フリソ(牡5)

最後に、夏を越して2連勝の上がり馬でヴァーミリアンの弟2ソリタリーキング(牡4)

結論

三連複軸1頭流し 16-2・5・6・8・10・11・13・14・15 36点買い

結果追記する。

結果追記

16トランセンドは強かった、JCダートを2連覇したのは史上初だ。

まずスタートしてびっくりしたのは、16トランセンドがハナにこだわり大外から強引に先頭に立ったことだ。

その時の斜行で、15トウショウフリーク・12ニホンピロアワーズの進路をふさぐ形となり審議となった。

先頭に立ってからは、藤田伸二の絶妙なペースでそのまま直線に入る。

16トランセンドを終始マークしていた6エスポワールシチーが、懸命に仕掛ける。

それより脚いろがよかったのが、内ラチ沿いを進んだ牝馬の4ラヴェリータ。

この2頭が逃げる16トランセンドを追うが、その差は縮まらない。

その追う2頭の間をぬって、ものすごい豪脚で抜けてきたのが9ワンダーアキュートだった。

しかし16トランセンドは危なげなく逃げ切り優勝、陣営の作戦が功を奏した。

危なかったのは審議の方で、スレスレのところでセーフとなった。

2着争いは、突っ込んできた9ワンダーアキュートと先行していた6エスポワールシチーとの写真判定となる。

スローで見てもどっちが2着か、まったく判らなかった。

わずかの差で、9ワンダーアキュートが2着6エスポワールシチーが3着。

2強並び立たずと言うが、本当にそのとおりになってしまった。

9ワンダーアキュートはスタートで大きくつまずいて、文字どおりスタートでつまずいての2着はりっぱだ。

4ラヴェリータはラストランを、大健闘の4着で飾った。

そのあとは大混戦で、5着から8着まで印をつけた13ダノンカモン・11ミラクルレジェンド・14ヤマニンキングリー・2ソリタリーキングが続いた。

馬券の方は、2着の9ワンダーアキュートが抜けてしまいハズレた。

毎年本命は当てるのだが、どうしてもヒモが抜けてしまう。

これで6エスポワールシチーが4着以下になっていたら地団駄踏んだだろうが、この配当なら悔しくもない。(負け惜しみだ)

三連複 6-9-16 920円 ハズレ

次回は、いよいよ今年の総決算有馬記念だ。